死にたい気持ち。それに希死念慮という名前が付いた。後遺症を抱え、迫りくる死への誘惑と闘い、それでも、過ぎる毎日。音楽だけが寄り添ってくれた。あの夕暮れの空にかかる旋律が孤独を鳴らしていく。
14歳のとき、解離性障害を発症。 15歳から23歳まで入退院を繰り返し、現在は複雑性PTSDの治療法、EMDRを受けている。 思考の整理学エッセイ賞優秀賞受賞…
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