閉鎖病棟での扉の中。
それは想像を絶する世界です。
意外と穏やかな部分もありますが、時に目を背けたくなるような出来事が起きることを、知っています。
当事者の想い。
理解できるなどと思い上がったことは間違っても言えないそんな気持ちを、素直に真っ直ぐに吐き出してくれる。
そんな作者様の勇気に敬意を評させて頂きたいです。
ごめんなさい。
レビューなのに、私はもう語れない。
無責任な願いです。
病気を抱えていても、ただ、生きていて欲しいです。
世の中が優しくなるにはまだまだ時間がかかるでしょう。
その一助となるのは、きっとこの作者様の勇気に触れた、皆様なのかもしれません。