病気と闘うのではなく、自分の一部として認めることの勇気。

作者様が「閉鎖病棟」に任意入院なされていた時に書かれていた日記を元にしたエッセイ。

同室となった方々や担当の看護師さん、そして、ご家族や愛犬、恋人だった方とのエピソードが綴られています。

自分が最も共感できたところは、「病気と闘うのではなく、自分の一部として認めることからがスタートだと思っている」という部分です。

簡単なことではないのですが、一番大切なことだと思いました。

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