柿木まめ太

正直、ありがちテンプレ異世界モノでなければ、某テレビドラマの出来の悪いパロディ、はたまたヒッチコックのパクリだろう、そう思っていました。けれど実態はそのすべてに似通いながら、一筋縄…続きを読む

この中に書かれている事は、多くの知識人が多方面から書きたてている。アメリカの二極化した貧富の差は今や娯楽方面にまで及び、高給取りは教育特化な番組を観て、労働者層は低俗番組を観るとい…続きを読む

マーケティングでは購買層を幾つかのグループに分けるものだそうで、内と外というものは考慮に入れないと回答を間違う元だと思います。 AKB48の、握手券での利益嵩増し作戦以後、あの戦…続きを読む

正直、最初の語彙力死滅文書でそっ閉じしようかと思ったけれど、その後に思わぬ伏兵が居て、おっ、と思ったらそれすらフェイントで、さらにその先には待ってましたのどんでん返しが来たと思った…続きを読む

と、叫びだしたくなる作品がコレです。ほんの気まぐれで評論を開かなかったら、出会えなかったかも知れないじゃないか！
街の本屋さんに並んでいてもおかしくないエッセイです。

お勧め。

すごい。まだ最初のページしか読んでいなくても解かる。そして勿体無い気持ちが湧き出した。カラーの、史跡資料の写真がついていて、装丁のキチンとされたA5版の書籍で出会いたかった。 エッ…続きを読む

「曲がる拳銃の弾」……ああっ、これ、こないだDVDで観ました！　ハリウッド映画で、いかにもありそうに描いてあったけど、 「そうだったんだ！」ですね！ 　危うく鵜呑みにするところで…続きを読む

霊感持ちというのは、自分が思うよりも実は多いのだなぁと近頃はよく思うのですけども、あまり他人には言わない能力ではありますよね、確かに。 見世物的な興味を引けたとしても、信用自体は失…続きを読む

最新ページ『長い不況が出版業界にもたらした、ある業界とよく似たテクニック』を、まずはとにかく読んでほしいと思った。 そうだったのだ。 編集者ですら思う「なぜこんなものが売れる？」の…続きを読む

　真面目にミステリの短編が展開すると見せかけて……あとはネタバレになりそうだから黙秘しますが、面白かったです。 　こういう作品のレビューは難しいですねぇ、何か書くとそれが後続の読者…続きを読む

　けれど、確信犯の中にはこういう人が居るんです。 「私の方がもっと上手にこのネタを料理できる」 　こういう考えで、他人の作品からネタを取っていくわけです。挑発行為です。 　私は…続きを読む

ちょっとずつ企画の類も出てきてる中で、これは正攻法のというか、ありそうで無かったなぁと感心してしまった企画でした。 同じプロットでの競作。 興味の沸いた書き手さんは、一度、覗い…続きを読む

わたしも、この「夜の海に石を投げる」というフレーズを心に刻みたいと思いました。 エピソードの御紹介、ありがとうございました。 迷いがないと言えば嘘になる、そんな中で灯台に出会った…続きを読む

小説に限らず、絵でも音楽でも、クリエイターと呼ばれる種類の人になりたいと思う者なら誰でも一度は悩むことを真摯に紡いでいるエッセイです。 作者さんに伝えたい。 読者への配慮は、読め…続きを読む

敵に塩を送る、というようなことが出来るのは、よく出来た人だけだと言うじゃないか。 多くの人は塩など送らず、苦しむ姿を見てほくそ笑むものだ。 それが人間の本性だ。 だから、本当にお…続きを読む

あるある過ぎて吹き出してしまいました。
継続を期待してます。
（これ以上は何も言うことがない）

SFあるあるネタ満載。 「これはSFじゃない、それもSFじゃない、あれもSFじゃない、」そうしてSFは居なくなった。 「シミュレーションした時に解説不能に陥ったり、理論破綻するモ…続きを読む

講評というのは難しいのです。 出来るだけ言葉を選び、言うべきところは言う、それでいて自身の考えの押し付けにならないように気を配る事も出来る講評家さんです。 講評文の実例であり、また…続きを読む

うん、ホントの初心者だと曲解してしまう可能性がある事柄を取り上げていますよね。 設問形式になっているのが、この手の文章指南書にしては珍しいです。内容も人をガシガシ選ぶでしょうし。…続きを読む

話題の『まなざし村』や、よく聞くフレーズである「お前にとってはそうなんだろう」を哲学的見地から見た時の解説文の決定版！（大げさ） この手の論文調の文章にしては珍しく、とても解かりや…続きを読む

コンテストの問題は割と解かり易いと思うのですが、レビューの問題点は気付かなかった人も多いと思います。 読者の支持で一次選考を行うという実験は完全に失敗だろうと私も思っています。 W…続きを読む