いま、まさにプロ作家の小説が、カクヨムで公開している私の小説の設定と"似ている"と発見してしまい、本作に辿り着きました。
根幹の着想をパクられたのかもしれない、偶然かもしれない、と悶々としていたのですが、こちらを読んで少しだけ「しょうがない」と思えました。
しかし相手より先に自分が出版できるだけの実力がなかったというのも事実ではありつつも、やはり悔しさはあります。(たとえ濡れ衣だとしても)
それゆえ、「生み出すまでの過程」「相手にとってあなたは「『良いもの』を与える立場にあった」という点」というのは、とても心に響きました。
その上で私は「書くしかない」という結論になりました。
糾弾しても自分の実力が上がるわけではない、パクられたかもと思う作品だけしか書けなかったとしてもやはり意味がない。
物書きの端くれとしては常に「書くしかない」これに尽きると思います。
難しいですよね、パクったりパクられたり、という境界線って。
私の場合、某ポストモダンギャグの漫画家さんの絵を描くところから始まって、その後に執筆の世界に入った(要は物を書く方に重きを置いた)ので、猿真似をする人の気持ちは、わからなくもないです(実際私もオマージュと言うには少々非道い物を書きかけにしたままにしてますし)。
ですが、パクリを推奨する気は毛頭ないです。
私の場合は、『あっそ』で済ませられるかな、と思っています。なんせ私如きのお話パクってる時点でお察しですから。
何というか、好き勝手言って終わる感じになってしまいましたが、参考にして頂ければ幸いです。
ほんと創作の世界に、こういう盗人みたいな作家がいることが許せません。自身、同じ相手から3回も盗作されたこともあり、これは今後のWEB小説の世界の課題になるのではないでしょうか? まだ被害が氷山の一角なので、ことが全面に出てきませんが、いずれ創作クラスタの間でも無視できない問題に発展することでしょう。パクリと二次創作、そしてパロディー。よく違いが問題になりますが、似たような作品を出版したいなら、せめて原作者の許可を得るべきだと思います。偶然、作風が似たのなら仕方がないかもしれませんが、意図的な盗作は刑事事件も含め厳重な処罰を希望します。まあ他人の作品をパクるような作家に何を言っても無駄でしょうが…。相手にしないのが1番かもしれません。
私は無理でした。
許せるとしたら、そうですね、自分に執筆仲間が山ほどいて、その人たちに愚痴れる場合でしょうね。○○って人にやられた~って。少し意地悪かなw
でも、社会人となると、SNSで仲間と執筆談義をする時間のない人も多いと思います。その場合誰にも分ってもらえずに泣き寝入り。
馬鹿らしくて、辛くて、新作を書ける状況ならともかく新しいプロジェクトの立ち上げなどで小説を書いている時間がない、と来た日には……。
悔しい思いが体に毒のようにたまっていくのですよね。
これからはお時間のある方は出来るだけ仲の良い執筆仲間を増やしてSNSとかで公にするのが良いと思います、
それが、ある種パクラーを躊躇させる手段の一つだと思います。
将来パクラーはものすごく増えていくでしょう。
だって、某サイトで、人気作の人物設定などを積極的に取り込みましょう。二番煎じ、三番煎じでいいのです。そして面白いものを書く人だなってあなたの名前を読者が覚えた頃に、自分の一番のネタを出せばいいのです。これを見つけたときにはまさに倒れそうになりました(笑)
支離滅裂ですみません。
微妙な問題に言及してくれてありがとうございました。
自分より格段に上手だったりするんですよね……。
元々作品そのものを展開する手腕を持っている人とかが、
純粋にアイデアそのものを攫っていったような場合それこそ悲惨。
つまり作品の優劣や善し悪しと人間性は比例しないということ。
特に世の中には「プロの犯行」ということもありえますし。
そういう時は本当に絶望的な気分になります。何しろ相手は
人脈は愚か環境的に見ても、底辺無名の自分なんかよりずっと上。
アイデアの流用自体はパクリの内には入らないみたいですね。
単なる自分自身のおバカな思い過ごしかもしれませんが、
こういったWeb投稿サイトなどで「持ってってください」
と言わんばかりに(笑)作品を無償で公開している以上、
そういった絶望的な可能性も捨てきれない世の中です。
でも精神論としては、作者様が仰るように、自分自身が
生み出した作品は自分一人の中だけにしかないもの。たとえ
アイデアだけ攫われても作品の魂は盗むことはできない。
……つまりそういうこと(微笑)。
けれど、確信犯の中にはこういう人が居るんです。
「私の方がもっと上手にこのネタを料理できる」
こういう考えで、他人の作品からネタを取っていくわけです。挑発行為です。
私はこういう考え方自体を否定するわけではないんです、ただ、文章をちょこちょこ直した程度の事を、巧く料理したなどというその了見が許しがたいと思っているんです。それは校正、あるいは改稿に過ぎない。キモの人物像や設定をまるパクしておいて、「私の方が上手」はない。しかも、賛同者がものすごく大量に居たのが情けないし、悔しいのです。
本当の意味での「もっと上手に料理できる」とは、換骨奪胎をやった上で言う事です。これはただのルール違反なんです。元の作品とは被らないように、まるで違うものとして、さらにグレードを高めたなら、その主張は通るでしょう。
ついついパクってしまった、憧れからだ、そういう理由ならまだ許せるんですよ。換骨奪胎の意味すら知らず、パクリをパクリとも理解しないくせに、人を見下した態度、それが気に食わなかったんです。
悪気はなかったで済むのなら、極端な話、警察は要らないですよ。
防ぐ方法はただ一つしかなくて、パクれないほどに技巧で固めてしまい、ちっとやそっとでは盗れないようにすることだけだと思っています。だから私は文章を磨く事を薦めているんです。