せいひつ

拝読したしました。 伏線回収もちゃんとされて、お話としても面白いホラーでした。 ただ怖いだけでなく、読み終えたときに「すべての母となる女性に感謝したい」と、素直にそう思える素敵…続きを読む

拝読いたしました。 １７．８万文字といわれる大作ですが、面白く、最後までダレずに読ませていただきました。 心霊ホラー作品ですが、怪異を描くための下地としての、日常生活の場面が活…続きを読む

サマーブルーム境町という格安アパートには、安さには安いぶん、その理由がありました。 そう……出るのです！　それはもう、ゾクゾクと……！！ ダムの決壊のように、最初は小さな怪異だ…続きを読む

拝読いたしました。 警察内部や事件に関する、専門的な知識をふんだんに使って描かれた、エンタメ作品です。 戦う警察官たちには、葛藤や迷いが生じ、それぞれの想いが交錯していく人間ド…続きを読む

拝読いたしました。 ホッシーと仲間たちの和気あいあいとした、冒険の日々が楽しかったです。 ひとつひとつのミッションを達成しながら、より強くなっていく仲間たちとの絆。 戦いあり…続きを読む

よみごさんシリーズとして描かれる、本作にも、怪異とそれに関わる人たちの対決が描かれています。 過去編にいったりもして、事件の核心に迫るまでには、長編の紆余曲折ありますが、読みやす…続きを読む

拝読いたしました。 前半部は、それぞれに大切なひとたちを喪った女性たちが、互いにやりとりをしていく裏で、不気味な植物のように、見えない“何か”が成長していきます。 後半からは、…続きを読む

最後まで、楽しく拝読させていただきました。 一族に伝わる呪いを背負った少女たちが、お互いを想い合いつつ、呪いと立ち向かっていく姿が麗しかったです。 途中、協力してくれる人たちや…続きを読む

一夏の悪夢のような出来事から逃れたくて、友人を殺した主人公。 しかし、その友達は、故郷に帰ってくると生きていて…… ドロドロとしたBLが悪夢のような作品でした。 マクガフィンにつ…続きを読む

怖いですね。 短編なので、気軽に読めましたが、読んだあとには長編ホラーを読み終えたのと、なんら変わりない、あのドッとした疲れがきます。 それくらいに、神経をか細く張り詰めて、一…続きを読む

尾八原ジュージ先生のホラー作品は、書籍化された『みんなこわい話が大すき』もお読みしましたが、そこに登場する「よみご」という霊能力者が今作にも登場します。 しかし、霊能力者が絶対の…続きを読む

とても面白く読ませていただきました。 今作を読むにあたって、同作者さまの『巣』を先に読まれることをオススメします。 『巣』も、とても怖い話なのですが、『庭』は『巣』の前編と後編…続きを読む

今作は、鋏池穏美（つかいけ やすみ）さまの描かれるホラーによく登場する、眼鏡男子の佐伯鷹臣（さえき たかおみ）のほか、複数名の人物たちと『伽藍胴殺人事件』の関わりを、奥戸雪人（おく…続きを読む

読了しました。 世界観的に、ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』のような姿を思い描きながら、興味深く読ませていただきました。 ゴシックホラーという、ジャンルのなかでも優れたWeb…続きを読む

拝読しました。 キャンプ場の美しい自然描写から始まり、最後まで勢いの止むことがないキャンプホラーを満喫しました。 後ろ向きな主人公が、キャンプ場で会う人々。 彼らとの、束の間の団欒…続きを読む

実際に経験された内容や、ひとから聞いた話を脚色して書かれたという本作。 普通に書いていたら、そっけない感じで終わっていたかもしれない、そのお話を作者様の確かな筆力で魅力的に描かれ…続きを読む

夏の暑い季節、涼みがてら読むのに、ピッタリなライトミステリーでした。 クールビューティーの冬野先生が巻き込まれる事件に、顔を突っ込むイケメン主人公。 これだけでも、ラブコメ要素…続きを読む

読者から寄せられた怪談記事をまとめたようなモキュメンタリー（ドキュメンタリー風の）ホラーです。 それにしても、よく作られています！ 作者さまの怖いプロフィールをご覧になれば分かる…続きを読む

まず、面白い作品であることは間違いありません。 ただ、この作品の魅力に、予想外の事態も含まれているので、ネタバレは一切しません。 表題にもあるように、刺激物を飲んだような、、、横…続きを読む

３０話以上読んでからのレビューです。 今作は、冒頭からいきなり不気味なイメージから始まります。 仕事中に突然のあおり運転を受けた女主人公は、恐怖の原因が過去の出来事にあるのかと疑…続きを読む

主人公が王子に拳を振るうシーンが、視覚的に思い浮かぶようでした。 動作から力を込めて放つ様子が、直に伝わるような感覚です。 ジークンドーはあまり知りませんが、お見事なアクションシー…続きを読む

面白かったです！ 今までに読んだ、どの投稿小説よりも、群を抜いてレベルが高く、どちらかと言えば商業小説よりの作品だと思っていました。 (2022.3/26)角川出版から書籍化のお…続きを読む

現代ほど、社会から孤立して孤独死を選ばざるおえない、引きこもりの老人や病を抱えた人達がいる時代はありません。 ご近所付き合い、古くは集落などの村々によって病人や年寄りの世話をしてき…続きを読む