「近藤勇 土方歳三」を含む小説

時は元治2年2月23日。新選組の面々が直面しているのは試衛館からの仲間、山南敬介の粛正。場所は新選組が屯所としていた旧前川邸。 井上源三郎はこれからの新選組の行く末を案じていた。…

新選組局長・近藤勇の義姉にあたる、さくら。紆余曲折を経て、ついに女隊士として新選組内外から一目置かれる存在に。 しかし、時代は動いていた。大政奉還がなされ、新選組は歴史の岐路に…

近藤勇は、虎徹を手にする。現在、過去、そして死の間際まで。 その虎徹は、いくつか手に入れた経路が違っている談話が残されている。 近藤の持っていた刀は、数本現存するが、あれほど大…

【歴史・時代・伝奇週間ランキング】最高100位、ありがとうございます‼︎ 剣道部所属の男子高校生、フユと駿。 試合帰りの2人はトラックに撥ねられてしまう。 意識が遠のいていく中…

時は江戸時代末期。文久元年（1861年）。江戸。長く続いた戦の世も終わり、穏やかに過ごす人々。料理屋の娘・三山翠(みやま すい)も、その一人であった。 だが、再び戦乱の足音が、少…

近藤と土方、流山での別れの話です。

　あらすじ 　黒船来航… 　幕末、京の治安維持という理由で農民出身の剣豪たちが〝新選組〝を結成した。局長・近藤勇、副長・土方歳三、一番組頭・沖田総司…… 　しかし、彼等が守る幕…

　時は幕末。江戸市谷にある小さな剣術道場・試衛館は決して流行っているというわけではない貧乏道場。江戸市中では、攘夷派による異人衝撃をはじめ、侍による人斬りも横行。 　豪農の末っ子…

　時は幕末、刻々と変化する時世の江戸市中。 　そんな江戸の片隅に建つ小さな剣術道場・試衛館には個性的な面々が集う。 　土方歳三をはじめした、沖田総司や食客たち、そして道場主の近藤…

「めての盃、ゆんでの桜」の江戸からの続きで 沖田は京都に行きます。 この話は前世の記憶をもとに時代を遡ってゆきます。 まずは幕末…。新撰組関連の前世の話から。 前世の あの時…

肺病を患ってしまった、新撰組の沖田総司。 訪ねて来た土方歳三との問答。

他サイトの企画で執筆した作品です。 同場面を一人称と三人称で書いたらどうなるのか。 そんな企画だったと思います。 企画では文字数が決まっていたため、どこかで手直ししてしまうか…

新選組内外の諜報活動を行う諸士調役兼監察。その頭をつとめるのは、隊内唯一の女隊士だった。 義弟の近藤勇らと上洛して早2年。主人公・さくらの活躍はまだまだ続く……！ 『浅葱色…

江戸から京に入洛してきた近藤勇がいる浪士組。 そこに二人の剣士が入隊してくる。一人は長州脱藩の佐伯又三郎。 もう一人は、江戸で近藤のやっていた試衛館にいた斎藤一。 一年前ほどから…

幕末歴史ものオリジナル小説。史実を参考にしたフィクション。土方歳三と伊庭八郎を中心に展開します。 この後人生の転機と言える場所で邂逅する二人が江戸で出会い、互いに影響を受けながら…

新選組副長、土方歳三が、二代目和泉守兼定、通称『之定』作の刀を所持していたという逸話がある。近藤勇の手紙に『之定』のことだと思われる一文がある。でも、土方歳三が何振りの兼定を所有…

「約束するよ。この志（おもい）は決して色褪せることはないって」 主人公・和流華（せせらぎはな）は、目が覚めると見知らぬ町にいた。 不思議に思った華は彷徨い歩いていると不逞浪士に…

「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。衆目駭然として敢えて正視する者なし、これ我が東行高杉君に非ずや」 明治四十二（一九〇九）年、伊藤博文はこの一文で始まる高杉晋作の碑文を…

「第6回カクヨムWeb小説コンテスト」中間選考通過！ありがとうございます！ 黒船来航後の江戸。試衛館道場の師範代を務めるのは、道場主近藤周助の一人娘・さくら。 義弟の近藤勇と…

西暦1849年。 試衛館の近藤周助に、2歳の幼子が門下生として引き取られた。 子の名前は芦川　和音(あしかわ　かずね)。 幼くして両親と生き別れた和音はそれから出逢う数々の男…