「薊」を含む小説

中国は北宋時代、梁山泊から野に下った少林拳の名手「浪子」燕青は、薊州の山中で偶然少女道士の祝四娘と出会い、彼女の護衛となって魔物祓いの旅に出る。二人はさまざまなトラブルに遭いなが…

これは三人の悪役令嬢の物語。 公爵令嬢ヴィヴィア・ナイト（狐薊）は王太子に冤罪を掛けられた上で学園と家から追い出された。 貿易商会令嬢トワ・スギイシ（鳥兜）は緊縛師だった前世の知…

ボクってば【凌辱】されるのがデフォなの？ 　お見合いをして婚約した少年・蒼屋キョウ。相手は裕福な年上の女性・喜多村マキナだった。 『身売り婚』──多額の負債を解消する手段として…

あざみとよみます。トゲのある花ですが、とてもかわいくて、愛らしいですね。日本では縁起の良くない植物とされているそうですが、スコットランドでは国花です。 そんな薊にまつわるお話。花…

不眠症の大学一年生、柊薊(ひいらぎ あざみ) 退廃的な生活を送っていた彼に訪れる一片の出来事。

日本海北東部に“妖狐島”という島がある。ある森でのみ狐が生息しており、その場以外で姿を確認した者はいなかった。 幼少期に、森に足を踏み入れた塩田結人は、そこで“謎の女性”と邂逅す…

満天星更紗は、所謂強面男子である。 身長は１８２センチ。全身黒ずくめの服装に、黒のマスク。伸ばした前髪で隠した右目には傷痕がくっきり残っている。声も低く、ただ其処に立っているだけ…

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部　俳句二十部門　応募 ボカロの曲から着想を得て、（時にはフレーズを借りて）俳句を詠みました。 楽しかったです。 曲を教えてくれた友人に感…

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト【俳句の部】二十句部門 十の句と十の返歌。 松笠薊が姫彼岸花にあてた言葉とその返信。

この物語の主人公 “黒野薊” は、全ての人達の記憶から消失しました。この世界の特質から、存在が歪められてしまい、ついには親しかった人達からも彼の存在を忘れられてしまいます。この物…

遅刻癖のある市野菘は罰として担任から歴史資料室の掃除を課される。 そこで、運動センス抜群がゆえに問題児となった赤羽椿、不思議な魅力と美貌で風紀を乱したらしい吉村桜、頭脳明晰で自称…

恋愛がわからず、妹と幼馴染が一番大事な女子高生、薊実はバイト先の他校生と仲良くなる。彼は薊実に告白するが、薊実は彼の望む感情をほかの人に抱いてしまい＿＿＿

先輩刑事が殺された。バラバラにされて。 事件の捜査に進展はなく、途方に暮れる薊ヶ原メイの前に転がっていたのは、しゃべる生首だった。 「俺は、君とともに謎を解くためにいるのさ」 一…

専門学校在学中、課題で制作した長編小説になります。 話数の分割はカクヨム用のものになります。 ――大学生の石黒弘人はある夜、1人の魔法少女を殺害してしまう。 現実離れした事実に…

アセクシャルの遊井薊(24)は高校生でゲイの弟と二人暮らし。休日よく遊ぶグループの木村ちゃんともっと仲良くなりたいな、と思っていたら、なんと木村ちゃんがギターボーカルを務めるイン…

だれにも顧みられなかったが、ある日、歌声が……

※ネタバレ注意 愛染桜（あいぜんさくら） 誰もが独り占めしたくなるけれど話しているとみんな和やかになってしまって結局クラスはいい雰囲気に。いろんなことに挑戦したいと考えているが…

気鋭の高校生作家、詰草（つめくさ）彰人（あきと）が自殺した。詰草の幼なじみの薊（あざみ）はその原因が文芸部内の誹謗中傷によるものだと考え、詰草の友人でラグビー部の亜鳥（あとり）と…

【小鳥遊“薊”事務所】 （通称：小鳥遊“報復”事務所） 　親しみやすいようにも【報復】を花言葉である【薊】で隠した。意味を知れば恐ろしい事務所。 　此処には悩みや深い恨みを持っ…