「歴史 天皇」を含む小説

　源氏の嫡流・源為義と美貌の白拍子の間に生まれた八郎為朝は、史記や三国志に描かれた項羽、呂布や関羽をも凌ぐ無敵の武将！　その生い立ちと生涯は？ 　鳥羽院の寵姫となった母に捨て…

政治に意欲を燃やす伯父、そして同母の兄たちに囲まれ、藤原兼家の末っ子として気ままに暮らす藤原道長。 のちに「望月の欠けたることもなしと思えば」と詠んだ彼も、若き日は政治的野心など…

天下人として信長が目指す世界。天皇を中心とする朝廷。家臣たちの思わくが絡み合いながら、歴史はひとつの方向に動いていった。

もしも、源義経が兄である頼朝を討伐したら？ もしも、明智光秀が本能寺の変を起こさなかったら？ もしも、幕末の江戸幕府が黒船を撃退したら？ 　そういった歴史のズレが日本を極東魔界と…

新選組隊士・斎藤一の生涯を、自分なりにもぐもぐ咀嚼して書きたかったお話。 ※史実を基にしたフィクションです。実在の人物、団体、事件とは関わりありません。 ※敢えて時代考証を無視し…

二十一世紀、不慮の死を遂げた僕は、飛鳥時代に転生して中臣鎌足（藤原鎌足）になっていた。混乱の飛鳥時代、僕は皇子の参謀として生きる。史実に基づいたり基づかなかったりする歴史フィクシ…

人目を引く為の大袈裟なタイトル＆キャッチコピー、参考文献不明のエッセイ、天照＝卑弥呼説、騎馬民族説、九州王朝説、王朝交代説etc……書籍でもネットでもカクヨムでもトンデモ情報溢れ…

中大兄皇子と中臣鎌足による古代律令制度への政治改革、大化の改新。乙巳の変前夜から近江大津宮遷都までを辿る古代飛鳥の物語。 ――馬が足りない。兵が足りない。なにもかも、戦のための…

仁徳天皇の一代記を、歴史エンタメ小説として書けないかとチャレンジしたものです。 とにかく、小難しくて敬遠されがちな古代ものを、いかに取っ付き易くしてエンタメに振り切れるかと苦心し…

神武東征をテーマにした古代史異聞。古事記、日本書紀、ホツマツタエ、そこに好みの設定をぶっこんでをごちゃまぜにした伝奇物です。基本、上記の書物をベースにしているので、考古学的な発掘…

西暦２１２６年の極東国家、弐翻（にほん）。 かつて「日本」と呼ばれていたその国から「後継者不足」によって天皇制が廃止され、早４０年が経過していた。 先進国会議からは除名、人口も…

第二次世界大戦が終戦してから約5年の月日が経った。 1950年4月1日、日本共産党軍は東京を陥落させ、日本人民共和国の樹立を宣言。天皇陛下と当時の閣僚たちはアメリカへ亡命し、新た…

もちろん舞台は別次元「並行世界」大阪始まりで東京中野に展開します。 １９８８年１２月２５日昭和から始まるリ・スタート人生の終着は未来。 なにわダンジョンシリーズの作者自身が「主…

かつて溢れていた魔物が滅ぼされた。永年の闘いの果て、タルトという魔術師が魔王に立ち向かい、倒した。その偉大なる実績を歴史に残すため、タルト天皇の記憶を引き継いだ者が大陸全体を唯一…

足利義満 南北朝の動乱を収め、征夷大将軍、太政大臣、天皇の外祖父、日本国王など位人臣を極めた藤原氏すら凌駕した人物 山名満幸 山名の勢力拡大を危惧した義満の策略に嵌り乱の首謀者と…

戦勝国であり天皇陛下を元首として戴く世界で唯一の帝国主義国家かつ世界一の軍事力を持つ大日本帝国と、同じく戦勝国でヨーロッパからアフリカまでを全体主義の恐怖政治で収めるナチスドイツ…

令和6年（2024年）は、神武天皇即位の年を元年とする日本独自の暦では「皇紀2684年」で、日本は世界で最も古い国家です。現代では「象徴」とされる天皇ですが、天皇制について歴史を…

大化の改新で有名な天智天皇(諱・葛城)には、倭姫王という皇后がいました。彼女は天智天皇が滅ぼした異母兄・古人大兄皇子の娘で、天智天皇からすると姪にあたります。親の仇に嫁いだ彼女に…

日本書紀をもとにしているので、古事記の記述は無視しています。 図書館の棚を見ていると古事記ばかりが目につくのでなんとなく（笑） こんな考え方もあるかと。