『古事記』『日本書紀』から学ぶ日本古代史学習エッセイ
麗玲
心構えらしきものをエラソーに語ってみる
騎馬民族説を否定するのは右翼のおじさん学者?
以前読んだYahooニュースで古代史に関するある記事に「騎馬民族説を否定しているのは右翼のおじさん学者」といったコメントがあり、多くの「良いね!」を得ていました。
このコメントに対する反論で「騎馬民族説の反証の先鞭をつけた佐原真の著書『騎馬民族は来なかった』(NHKブックス)を読めば一目瞭然だが、北朝鮮を『共和国』呼ばわりするなど拉致問題が発覚する以前の著書とは言え、左翼的な思想の著者である事は間違いない」という趣旨のコメントを書いた事がありましたが結局返事はありませんでした。
コメント主が竹田恒泰の騎馬民族説の反証で「古事記に馬が出てこない」という古事記研究の書籍を出しているとは思えない様なコメントでも思い起こしたのか不明ですが、所謂進歩的文化人に牛耳られている歴史学会ですらとっくに騎馬民族説は否定されている事すらご存じなかったようです。
この騎馬民族説を始め、ネット上でも書店でも所謂トンデモ情報で溢れ返っています。
当稿ではこれらのトンデモ情報に惑わされず、主に『古事記』『日本書紀』を通じて古代史を学習したい初学者を対象に如何いった学習をするべきか、基本となる文献・史料・書籍などを紹介して行く事が出来ればと思います。
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