「正直 短編」を含む小説

「あのっ！　今、お付き合いしてる人とかっていたりするっ？」 突然見知らぬ女子に話しかけられた……と思ったら、どうやら俺と同じクラスらしい。正直まったく記憶にない。 彼女――白浜さ…

語り部はとあるワインの酒蔵の使用人。 今日も昔世話になった夫婦にワインを届けます。 夫、ダーコート。妻、キャロライン。 そんな夫婦も昔は精鋭の軍人でした。 しかし、二人は国…

短期集中連載。間もなく完成……のはず。 　　　　------------------------------------------- 梶野カメムシ氏主催の自主企画「〘蠱読〙…

「グリンダ……またダメだったよ」 申し訳なさそうに言うお父様のこの顔を何度見た事だろう。正直、見飽きた。 「そうですか。仕方ありませんね。さて！気持ちを切り替えて、次ですわ！次…

とあるヒロイン気質のご令嬢が多くの男性を惑わせた。 王太子、侯爵令息、商人の息子、子爵家令息その他大勢。 影響は各方面に出た。 ヒロインとは間接的な関係でしかなかったベネット子爵…

　私は、高校三年の卒業式前日、一瞬だけ、初恋のあの人と友達になった。 　まるで小説とかからの引用みたいだし、ほんとうに普遍的で嫌だけど、私は彼の笑った顔が世界で一番好きだったの…

　文字通り「カクヨムを使い始めて思うこと」を、つらつらと書き綴っていきます。 　エッセイですから、順番に読む必要はありません。最初の方は飛ばして、どうぞ興味のある記事からお読みく…

この作品を書いたのは、ただの興味本位ではございません。 私は、主人公と同じように、余命宣告を受けた方と清き友人関係を築かせていただいてます。 突然のこんな発表に驚いた方もいらっし…

バイト先のバックヤードで身支度の確認をする夢前歩はみんなから可愛いと評される自分に悩みを抱えていた。みんなが評する自分は本物ではなくニセモノの私を演じた姿であったから。けれど、ニ…

期間限定の異動先にほど近い飲食店で見かけたのは、おぼろげな記憶の中だけに残る同級生の姿だった。 フィクションの世界ならばともかく、正直言って薄気味が悪い出会いは、何によってもたら…

NN4444という映画を鑑賞し時に思いつきました。NN4444は4人の監督さんによる不条理をテーマにした映画でした。正直面白いものと訳が分からないものが混在していまして、一本の映…

かの人のようになりたいと昔言った彼は、毎日私に物語を聞かせてくれる。いつもの人気のない公園で毎日、毎日。 そんな彼が考えた物語。聴きたがらせたがりの変態の話し、どうか聴いてやっ…

地元から離れ、地方の大学に進学した僕は、夏休み前に出来た同じ学部に所属する彼女との半同棲生活を送っていた。僕の彼女の名前は瑠璃といい、見た目はそこまで綺麗とは言えないが愛嬌があっ…

夜、窓を開けて本を読んでいると、外から一年前に亡くなった恋人の声が聞こえてきた。 彼は家に入れてくれと言う。 比較的純愛のつもりで書いています。が、途中くらいまで恋愛の話じゃな…

君にとっての幸せって何？何をしてあげたら幸せってきかれた時、正直ヒキました。その時の心境です。あなたは答えを持ち合わせていますか？

ライターを生業としている徳井正彰は、嘘がつけない性格だった。 その性格ゆえに、仕事として記事を書かなければいけない時も、嘘を交えずに真実のみを記載してしまう。 そんな真正直に正彰…

身長差30センチ。心の距離も30センチ。おバカな彼女は今日も冷たい彼氏に夢中なのです。

　♢あらすじ 　藤波華子……カコは自分の境遇から、いつも通りの日常はないと断言していた。 　そんなある日、部活に行く途中で真夏にも関わらず黒いコートを羽織る女と出会う。 　それ…

長い小説を読んでいて、少し疲れませんか？伏線やストーリー、変わっていくキャラの関係図など、覚えるのが正直面倒ですよね。そんな、長編小説を読むのが難しいという方に向けた一話完結小説…

　正直、書くべきかどうか、迷いました。 　今まで秘密にしてきた内容です、「過去」の自分、「未来」の自分のお話しです。 　一話ごとの戦記オムニバス形式ですが、リンクしている部分も多…