春のトライアル

横浜ひびき

春のトライアル

 今の私は"ホンモノ”だと、心の底から思えたなら......。


 静寂を宿したバックヤードに一人、姿見の前で思い耽る私がいる。整えた前髪を携える茶髪のボブヘア、透明で滑らかな肌にきらめくローズピンクの唇、シワも余分な丈もなくシャンと着こなした制服。そしてあどけなさのない自然な笑顔営業スマイル。みんなが羨むこの姿で「今日も完璧で完全な私」と元気溢れた声で言いたいのに。そんな私を軽蔑の目で見る私がいる。鏡の前に立つ私は世間のみんなが可愛いと評価してくれるに違いない。だけどそんな私は、私であって私ではない。夢前歩という着ぐるみを被ったニセモノがスーツアクターを演じてるだけ。だから、評価されたところで心底喜べたことなど一度もなかった。私は傲慢だ。何度もそう思い、その分だけ自己嫌悪に駆られてきた。それでも私は、今の私を否定しない。だって……。

「今の私が、私が考えた最強の私なのだから。」



 身だしなみの確認を済ませた私は静かにバックヤードから店内に移動した。アンティーク調の店内には哀愁を感じるジャズの音色とコーヒーのロースト香で満ちている。カウンター席が6席に4人掛けテーブルが3卓。こじんまりとした最近ではやや珍しい個人経営の喫茶店。

「おはようございます。店長」

「おはよう、夢前さん。」

 バックヤードを出て直ぐに、カウンター内でコーヒーを淹れる店長に和やかな挨拶をした。白髪混じりのオールバックでヘアセットした店長はダンディーなバス声で挨拶だけ返してくれた。仕事に実直な店長の日常風景だ。

「今の時間は空いてるから、夢前さんはホールをお願い。」

「了解しました。」

 店長から今日の指示をもらい、軽く会釈をしてその場を離れる。基本はホールスタッフだが、フードもこなせる数少ないスタッフの一員のため、土日やお昼時はカウンター内で働くことも多い。ちなみに得意料理はオムライス、フワトロじゃなくてしっかり焼いた昔ながらのほう。


 跳ね上げ式の天板を上げてホールから西日が差し込む平日の店内を見渡すと、お客さんはマダム2名、30代くらいのスーツ姿の男性1名、大学生らしき若い男性3人のグループとなっていた。客層を選ばずに誰しもの憩いの場という如何にも喫茶店らしい雰囲気を醸し出している。ホールに入った私を見計らってか、金髪アッシュの男性が直ぐに私を呼んだ。

「ご注文をお伺いいたします。」

 無意識にギャルソンエプロンからオーダー用紙とボールペンを取り出していた。

「このブレンドコーヒーのホットが2つと」

「はい。ブレンドコーヒーのホットが2つ。」

「わりぃ芳樹、お前なに頼んでたっけ。」

 金髪アッシュの男性は陽気に笑いながら、斜向かいに座る男性に注文を聞き直していた。注文を忘れられた彼はパーマとセンターパートで髪型を整えた如何にもなオシャレ大学生って感じ。

「日替わりケーキセットだって。なんでさっきのことをもう忘れんてんだよ。」

「すまんすまん。ってことでこれを一つお願い。」

「日替わりケーキセットですね。コーヒーの方、アイスとホットお選びになれますが。」

「じゃあ、ホットで。」

「かしこまりました。」

「お前猫舌のくせにホットかよ。」

「この後の合コンで泣きを見ても知らんからな。」

 金髪アッシュの男性の隣に座る男性も冷やかしに加わり、他愛もない話でこのテーブルは笑いの渦に包まれる。

「コーヒーはホットに限るんだよ。」

 猫舌の彼はコーヒー通振った立ち振る舞いで、友達をあしらっていた。例え猫舌であってもホットコーヒーを選びたくなる彼の気持ちは良くわかる。淹れたてのホットコーヒーがもたらす芳しいロースト香に重奏のような奥深いコクの香りはホットの専売特許。それに春らしさが顔を出し始めた3月下旬であっても、まだまだ身体を温めてくれる飲み物は手放し難い。

「以上でよろしいでしょうか。」

「「「大丈夫でーす。」」」

「失礼いたします」

 軽く会釈をし、テーブルを離れてボールペンをしまおうとした途端のこと。


「君さ、今日のバイト何時まで?よかったら、この後遊ばない?」


 金髪アッシュの男性がナンパを仕掛けてきた。

同席の男性達は”おいおいマジかよ”、”こいつやべぇわ”とでも心中思っているのだろう。嘲笑を隠すようにテーブルに目線を落としていた。


「ごめんなさい、今日は家族と先約があるの。」


 私は上半身だけを男性に向けて、常套句のような断り文句に咲き匂う桃花のように佳麗な笑顔を添えて柳に風と受け流した。歩の姿はスキャンダル厳禁の売れっ子アイドルを想起させる可愛らしい無敵の女性像そのもの。ひらりと上半身を翻し、振り返ることも無くカウンターへと歩み去って行く。店内には不愉快な高笑い声が残響していた。



“私って何だろう”

 きっかけは中学生の頃だった。昨日や一昨日と何一つ変わらない日常会話を弾ませていた時のこと。同じ小学校出身の友達が笑いながら私に言った。


「そういう所、ホント歩ちゃんだよね。」


 その言葉に悪意も敵意もなく、彼女の内から湧き出でた純粋な気持ちなのは当時の私にも理解できた。だけどその日以来、その言葉を耳にした瞬間から、私は私を外から見るようになってしまった。ドラマ撮影謂う所の演者:夢前歩を撮るカメラマンのポジションだ。

 最初は思春期特有の悩みだと思っていた。授業でもそのようなことには触れていたし、中学校という一つのコミュニティが全てだと感じる中学生からすれば、周りからどのように見られているのかを気にすることは至極当然のこと。私が特別なんかじゃなく、みんなが悩む当たり前のことだと思っていた。だから、とりあえず当たり障りの無い八方美人な優等生を演じることにした。誰が見ても夢前歩はいい人って認識してくれるなら、私の評判はまずまずに落ち着くだろうと思っていたから。

 そして、そうこうしている内に時間が解決してくれる。何かの拍子に“そうそう、自分ってこういう人間だった”っていつかの探し物が不意に見つかった時のように自分らしさを取り戻せるだろうと、どこか心の底では思っていた。


 だけど違っていた。


 時計の針が回っても、カレンダーを捲っても、待ち望む日が来ることはなく、やがて私は中学を卒業した。

 その時にはもう、私は何者でもなかった。周りの目に映る夢前歩に囚われ、優等生な八方美人を演じ過ぎた弊害であったことは火を見るよりも明らかであった。その時の夢前歩を構成していたのは、誰からもなんとなく良い人と思われている夢前歩という世間的評価だけ。それに気づいてしまった時の虚しさと哀しさは今も鮮烈な感情として褪せることなく心に刻まれている。自分は馬鹿だって、ひどく自傷もした。

 だけど、そこから得たものもあった。誰もホンモノなど求めていないことを学んだ。ホンモノではなくニセモノの私が生きていたとしても誰もその事実に気づくこともなく、易々とニセモノの私を受け入れてくれた。それに、八方美人な優等生も悪いものではなかった。人間関係の渦中に巻き込まれることもなければ、むしろみんなが好意的に接してくれた。処世術としては完璧だった。

 ならば、夢前歩っていう自分を色々と試してみよう。ホンモノがわからないなら、自分でホンモノと納得できる自分を創作すればいい。そこでもう一度、ホンモノの私を創ることができたなら、胸を張って私らしく生きていくことができる。多分、私が私を自由に創り出すことが出来るのは、社会常識や大人という固定観念に縛られない大学生までだろう。

 だから、残された7年で私は”ホンモノの私”を創り出す。


 そう決心した日からもう6年。

「あっという間だったなあ。」

 喫茶店の環境音に混ざり消える小さな声でその感慨を吐露する。品性を欠いたナンパを仕掛けられたこととが、今の自分を創るキッカケとなった記憶を呼び覚ました。

 今の私は5人目の私。一人目が中学卒業まで演じた私、2人目が高校3年間で演じた私、3人目が高校3年生の時に2ヶ月だけ付き合っていた彼氏に演じた私、4人目が大学デビューで半年だけ演じた私、そして大学一年生の後学期から今に至るまで演じている私で5人目だ。コミュニティが移ろう度に反省と向上、そして逃避の意味を込めて従来の私を捨て、新しい私を創造して演じてきた。それは必然的に新しい私を試し続ける旅路でもあった。こんな私を見て、最初は両親も驚いていた。けれど、”歩が歩らしく過ごせるならどのような歩でも私は構わない。”と無償の愛でお父さんは信じてくれた。

 そのおかげで、誰にでも優しさと笑顔を振りまくあざとい清楚でキラキラな今の私がいる。

 だけど、


「これは本当の私では無い。」


 心淵から今の私を否定する私も顕在する。偽りではなく、本物を知っている唯一の私。中学2年生の“あの時”の声のままで私に話しかけてくる。片時も離れることなく、冷酷な声と鋭い眼差しを忍ばせて私の側心の中に居続ける。私が輝き、周囲から脚光を浴びるほどに、彼女は冷徹な評価を下してくる。そんな昔の私に固執し続ける古い私などもう要らない。夢前歩は夢前歩らしく人生を歩んでいく。彼女と出くわす度にそう啖呵を切って何度も振り解いてきた。それでも、彼女の言葉が、存在が、心から消え去ることはなかった。


「夢前さん、2番卓の方にお願いします。」


 思考の泥沼に堕ちかけていた私を正気に引き戻したのは、何も変わらないいつもの店長の声だった。意識のピントが戻った視界には、既に淹れたてのコーヒーが3つ並んでいる。魅惑の熱も香りも、危うく全てがダメになってしまうところだった。

「ごめんなさい、すぐに持って行きます。」

 手早くコーヒーとセットメニューの日替わりケーキをトレイに乗せて、2番卓へ急行した。


「お待たせしました。ブレンドコーヒーのホット2つと日替わりケーキセットのホットになります。」

 急ぎ足で運びに行った先は、不運にも例のナンパグループであった。さっきのナンパを笑っていた二人は、私が来た途端に身体をプルプルと震わせて笑いを堪えている。私が構うことはない。カツン、カツンと木製のテーブルにモダンな白色のコーヒーカップをサーブしながら、漆黒の水面が穏やかに揺れる様だけを見た。

「ごゆっくり。」

 爽やかな笑顔営業スマイルを添えてから軽く会釈をした。

 テーブルを離れようと視界を広げた瞬間、スマホのレンズが鋭く私を捉えていることに気づいた。相手は例のナンパ男性。大人が悪巧みをして楽しむように細く口の端を吊り上げた笑顔で、悪びれる様子もなくスマホを向けてくる。

 現状を理解した歩は何も動けなかった。

身体は途端に硬直し、悪寒に吐き気、恐怖とも形容しがたい不快で気持ち悪い感情が心の内で蠢蠢とし始める。

 ”こんな時でもホンモノを持つ人なら、恐怖に気圧されて身動きが取れなくなることなくきっと上手く対処して見せるはず。なんならカメラパフォーマンスなんかもしちゃうのかもしれない。”

 自分に降りかかった不幸を案じるよりも先に、本当に存在するかも知らない理想の誰かを憧憬し、地面に落ちた自分の影を茫然自失と俯いて眺める私が確かに居てしまう。

 ”やっぱり今の私はホンモノじゃない。ニセモノだ。”

 私は偽りの烙印を自ら背中に焼き付けて、贋作の末路を悟るしかできなかった。「お客さん、今すぐ消してもらっていいですか?警察呼びますよ?」

ジャズの音が流れる賑やかな店内は、たったの一声で緊張の一糸が張り詰める静けさに急変した。

 棍棒を担ぐ鬼神の如き覇気を纏わせて卑劣な行動を咎めたのは、一つ上の姫路薫先輩であった。女性にしては高い背丈と高校の水泳部で鍛えた逞しい身体で腕を組み、獲物を狙う猛禽類の鋭い眼で相手を糾弾する。

「......サーセン。」

 男性は蚊の鳴く声で謝罪して、すぐさま動画を消す素振りを見せた。

 薫は歩の腰を軽くポンポンと優しく叩き、首を軽くカウンターの方へ向けて目線でこの場を離れることを促してきた。

「失礼します。」

 歩は無感情な声を一言残し、癖の軽い会釈をしてからカウンターへ向かった。


「先程はありがとうございました。」

 更衣室から戻ってきた薫先輩に深々と頭を下げた。

「いえいえ。流石にあんなこといきなりされたら、誰だって怖くて固まっちゃうって。」

 屈託のない笑顔で粉飾なく、さぞ当たり前の事をしたかのような言葉ぶりで薫先輩はお礼を受け取ってくれた。

 ”この人は嘘偽りのない自分でみんなと接している。私とは違うホンモノだ。”

 先輩に対する尊敬と羨望、自分に対する劣等感を今の私は抱かずにはいられなかった。

「それに明るくあざとい可愛い歩ちゃんを守るのは私の責務だからさ。だから余計に私の歩ちゃんに手を出そうとしてきたあの男がムカついてきちゃって。怒ったのだって半分私の私怨入っちゃってるし。」

 終盤には歯を見せて笑いながら話してくれた。

「ありがとうございます。でも先輩......、私は先輩が思うほど素敵な人じゃないですよ。今だって少しでも見栄を張ろうとしているだけで、実際はもっと......」

 完璧な私を演じた所で、所詮贋作はどこまで行っても本物にはなれない。

 上手く演じきれなかったことに対する失意を、私は自らを蔑むことで慰めに変えようとしていた。

「そんなん誰だってそうだよ。世間でよく見せようと自分を偽るなんて当たり前じゃない?私だって人には見せられない一面の10個や20個なんて平然とあるし。むしろ、”ありのままの自分でいる方が非常識だ”なんて言われる時があるぐらいなんだから。」

 暫時を置いて、姫路薫先輩は再び言葉を紡ぐ。

「でも、見栄を張った自分を作っているのも元を辿れば紛れもない自分自身だと思うけどね。だって、自分がこうありたい、こういう自分でいたいって強く望むからこそ、それに近づこうと見栄を張るんじゃないかなって思うし。」

「......そうですね。すごい素敵な考えだと思います。」

 眩しいぐらい前向きな答えに対して、私はきっと苦虫を潰したような暗い笑顔で応えてしまったと思う。やっぱり、薫先輩とは住んでる世界が違うと思ってしまったから。

 夢前歩の苦し紛れの笑顔に直面した姫路薫は天井を仰いで思考に耽る。数秒の熟考を終えた薫は息を軽く整えて、歩の頭を優しく撫でた。

「ごめんね。私は歩ちゃんが何に苦しんでいるかわかりたいんだけど、多分ちゃんとわかってあげることはできないと思う。自分を好きになったり、自分を認めてあげたりするのって、すごく難しいことだもん。それを口先だけの共感で一蹴しちゃうのはすごく無責任だと思うから。」


「だからね。私は今の歩ちゃんが好きだってことをちゃんと伝えたいかな。歩ちゃんが今の自分を認めることが難しくても、私は好き。歩ちゃん自身が自分を認められないことを素直に受け止めているように、私が歩ちゃんを好きなことも素直に受け止めてくれたら嬉しいな。」

 優しく撫でてくれた薫先輩はお母さんのように、お姉ちゃんのように語りかけてくれた。春の陽光に暖かく抱かれ、白雪が少しずつ清水に変わるような気持ち。


 私をちゃんと見てくれている人がいる。


 私をちゃんと受け止めてくれる人がいる。


 私を好きでいてくれる人がいる。


 それを言葉にして伝えてくれる人がいる。


「ごめんね。なんか変なこと喋っちゃて。」

 見上げた瞳に映る先輩の顔はやはりどこまでも優しい笑顔だった。

「……先輩はどんな私でも好きでいてくれますか?」

 弱々しい声で薫先輩に聞いた。怖気づく気持ちを胸に押さえて。

「悪い子にならならきゃ、どんな歩ちゃんでも好きだよ。」

 両親以外にも、私を好きでいてくれる人がいた。

 喜びと自信が混ざり合った感情を必死に押さえこもうとしても、もう胸の箍の隙間から溢れ出てしまった。

「先輩、私バイト辞めます。」

「ぇ?」

 ハッキリと口にした脈絡のない言葉に堪らず、さすがの薫先輩もすっとんキョンな声を出してしまう。

「もちろん、今のシフト分はちゃんとでますよ。でも、そのあとは...。」

 数拍の間で呼吸を整え、芯のある強い眼差しで薫の目を見つめる。

「自分を探したいんです。これまで見たこともない自分を見てみたいんです。」

 たぎる純粋な気持ちを誤魔化すことなく、素直に口にした。

「そっかぁ。ここも寂しくなるねぇ。」

 賛成も否定もせず、事実のみを受け止めた薫の声は哀愁を纏う声であった。

「それで先輩、身勝手なお願いになっちゃうんですけど、もし何かあったら連絡してもいいですか。」

「いいよ。いつでも連絡してきな。」

「ありがとうございます。やっぱ薫先輩は優しいですね。」

「それは歩ちゃんだからだよ。」

 満開の笑みを咲かせた薫先輩は、はじめて出会ったバイトの初日からずっと頼れる優しい素敵な先輩であった。


 退勤前、ホールで作業をしている店長にバイトを辞める旨を伝えた。顔色ひとつ変えることなく了承してくれ、辞めるまでの具体的な段取りも少し確認できた。順調にいけば、来月末には無事に辞められそうだ。

 帰宅方面が違う薫先輩とはいつも店先でお別れとなる。だからもう一度、精一杯の感謝を伝えてから互いに別々の道を歩み始めた。

 ”今の私はホンモノの私じゃない”

 この気持ちが変わることはなかった。

 だけどその代わりに、

“私が好きと思える私を創り出したい”

 誰かが好む私を創るのではなく、私が好きだと思える私を創りたいと強く思うようになっていた。

 きっとこの旅路は地図も灯りもない辛い旅になるはず。

 胸が苦しくなったり、泣きたくなったり、迷子になることだってあるに違いない。

 でも大丈夫。

 向かうべき先はわかっている。

 私を大切にしてくれる人もいる。

 今はこれだけで十分。私は強く大きな一歩を踏み出せる。

 私が好きと思える私を創り出す。


 歩は次第に小走りで夜の街を駆け、自然と笑みを浮かべ始めていた。


 今宵は燦然と輝く温かい一等星がよく見える春先だった。

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