「和風 物の怪」を含む小説

平安時代に転生したと思ったら、そこははなんと『源氏物語』の世界。 奇妙な殺人事件の数々に、令和の大学院生と光源氏が挑む！！ 【あらすじ】 大学への通学途中、トラックに轢かれて…

国を滅ぼされた将軍『カナン』は、落ち延びた森の中で石を喰う物の怪に命を救われる。 自らを『石喰い』と呼ぶ物の怪――『リンドウ』は、他人の痛みを石に変えて食べることで、傷をいやすこ…

～先生、私に「もののあはれ」を教えてください～ タイトルは、略して「木（もく）バナ」と覚えてください。 【源氏物語の帖名にあやかった、オムニバス形式】第三帖　夕顔（２万８千12…

柚木薫はかつて物の怪から助けてくれた枢木雅清に想いを抱いて、対魔の軍として知られる過酷な聖陽軍に飛び込み、紅一点として働く事になったが……意中の彼は、とんでもない鬼教官だった！ …

カクヨム10　【エンタメ総合部門】エントリー --------------------------- 　ときは平安時代――、内裏内を護る、近衛府は左近衛府中将・藤原征之は、顔も血…

　生まれつき白髪赤目の少年、志水（しすい）には動物の言葉が分かる力を持っていた。山の中でオオカミと生活を共にしているけれど、志水には感情がなかった。 憎しみを持ったまま生…

東宮・晴彦の妃選び。 三つの領地から各二名ずつ候補者となる計六名の姫が正室の座をめぐり、あらゆる試験を通して競いあうのだが…… 神隠し、呪術、物の怪、幽霊など、不可思議な事件や陰…

　Web小説随一の読み難さ！　 　Web小説界、異端のファンタジー小説！ https://www.instagram.com/p/C3NHHYHSEEh/?igsh=a3Z…

竜が護る島国、立辰。 この国には竜神のちからを借りて護国を成す、竜術士という者たちがいた。 竜術士の使命は大きく二つ。 一つは、人々に害成す物の怪を倒すこと。 もう一つは、死に堕…

この世とは少し違う世界。少し離れた時間。 場所は、やまと大陸。そこにある「ひのもとノ国」。物の怪、あやかし、魑魅魍魎が乱舞する国。 天涯孤独の身を剣豪に拾われ、剣術を身につけた若…

※この作品は続編となります。 　変えることのできない性質と結末を知りつつも、果てるまでの道は自由と手を繋ぎ直した志乃と芳親。改めて麗部直武の旅路の供をするも、直武の結末もまた近…

とある町に、武士と商人しか襲わない奇妙な物の怪が出るという。退治屋の一弥は、物の怪を見て恐れをなした商人の求めに応じ、町を訪れた。そして月が明るい夜、一弥が見たものは……。

　可愛がられた思い出のない祖母の葬式で、イヤイヤながら父親の実家を訪れたあかり。 　楽しい遊園地の予定が潰れ、母にも叱られ、腹立ち紛れに古びた風鈴に八つ当たりしたのが運の尽き。幽…

　高校二年生の伊澄潔乃は、八年前、木蘇円窟神社の祭りの最中に行方不明となったことがあった。不思議な場所へ迷い込んだ彼女を救ったのは、焚き火のように燻る大きな黒い狐。潔乃は彼を「神…

　花街の自警団に所属する志乃は、〈妖雛(ようすう)〉すなわち半人半妖。〈物の怪〉と称される異形の襲来を予測された花街にて、前兆たる成り損ないを始末していた志乃は、旅の最中な初老男…

『主人公、八神勇弥は物の怪を祓う。 それが人に仇成すの物の怪ならば、斬らねばならん。 古今東西練り歩き、世を均すため赴くのだった。』

時は現代、ところは京都。 菅原道真公の末裔としてこの世に生を受けたロックシンガー、道明寺幣楓(どうみょうじ へいか)。 現代に顕現した稲荷神であり、浮世を眺める自称怪奇探偵、伏…

　時は戦国。岩陰なる国にて。 　武士『橘玄』は主君を傀儡にした妖女『白姫』によって国を乗っ取られた。橘は化け物としての正体を見せた白姫を斬るも殺せず、家族も何もかもを失う。 …

　１９６０年代。高度経済成長期から取り残された田舎の山村に引っ越して来た桃太。そこには未だ鬼や河童と言った妖怪達が生息し、人間達を恐れさせていた。裕福な都会っ子として悪童達からリ…

海の中から引き揚げられた棺桶から姿を現した吸血鬼ドラガ。彼は「妖怪」なのか、「人間の味方」なのか。海坊主、磯撫、塗壁、鎌鼬など妖が蔓延るヤマト国で様々な妖怪や妖怪を討伐する人間ら…