「叙述トリック」を含む小説

ひょんなことから「ザコは捨てていく」と勇者に奈落の底に突き落とされた主人公。 何千ｍと言う高さの奈落の底に落ちたが奇跡的に助かった主人公は持ち前の『鑑定』スキルで真っ暗な空間を見…

★（「ふうふ」は逆から読んでも「ふうふ」です）を読む際のお願い 最後まで読んでくださった方は、ぜひ下（ラスト）から上（冒頭）に向かって段落ごとに読んで見てください。異なるストーリ…

普通に読めばそんなに怖くない。でもよくよく読んでみてみると……。そんな意味が分かると怖いお話をまとめた一話完結の短篇集です。すぐ読み終わる短いものばかりです。感想お待ちしておりま…

　まずはじめに謝罪させてほしい。この物語はそう面白いものではない。異世界には行かないし、超能力も魔法もない。叙述トリックなどの文学上の技法も登場しないので意外な展開にはならない。…

地球が滅亡を迎えた現在、人類が移住可能な惑星アナスタシアに向かう宇宙船地球号でコールドスリープから目覚めたばかりの上杉圭介は、職場の同僚たちと共に船内の無重力空間を漂う宇宙服を着…

【KAC20243参加作／800文字】 みなさんは自分にとっての大切な箱はありますか？

「あなたを騙すショートショート」より長めの短編集ですが、同様に読者にオチを読まれないよう心がけています。 オチが読めちゃっても伏線回収を楽しんでいただければ幸いです。

Q大ミステリ研究会部員の松本勇次郎と原口雲雀は，社会人サークル「ミステリ同人F」との合同での缶詰合宿に参加することに。同人F側の主催者である一ノ瀬大悟の招きで明治期に建てられた洋…

ドイルのシャーロック・ホームズシリーズのパスティーシュです。語られざる事件の一つ、「ジェームズ・フィリモア氏の失踪」を自分なりに書いてみました。楽しんで頂けたら幸いです。生まれて…

ショートショートです。

『追放』…、『ざまあ』…、『婚約破棄』…… 今日も無意義な時間を過ごした『君』は一人、スマホ片手に癒しの物語を求める…… 小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ＋にも投…

ドアの向こうには『ヤツ』がいる。 私はそれに語り掛ける。

保養地で余生を過ごす引退した女王は、波乱の生涯を語り始める。 ※この作品は、「小説家になろう」にも掲載しています。

舞台は現代日本。 数年前に両親を失った主人公「スバル」は妹のミツキを養うために、 高校を中退して建築会社で働きながら家事を行っていた。 しかし、妹が高校に進学したあたりから自…

ニコロがコーヒー１杯分の値段で手に入れたのは、豪華客船のチケットだった。 彼は船上で、ジェイミーと名乗る風変わりな青年に出会う。 ニコロの未来を変える船出が始まる。 ※昔頒布し…

広島への旅行中、隣席の女性に僕はたまたま手持ちの本を貸した。広島駅のホームで、彼女と僕はその正直な感想を語り合う。だが、そのあまりにも正直すぎるナイフの切れ味を知っているのは、僕…

株式会社シルエットカンパニーの社長が殺害された。 現場はシルエットカンパニーの最上階にある社長室で、部屋には内側から鍵がかかっており、窓から侵入することも不可能であった。 ——…

読者を騙す。 ただ一点の目的で書いた作品集です。

運転席に座る叔父、喜重郎を見つめながら、私は思いを馳せる――。 最小限の文字数で最大限に驚きたいあなたへ。 その数、わずか1000字。 若干のグロ注意。