「創作 月」を含む小説

【書籍版発売中】2022年6月30日にMノベルス様より第1巻発売しました！ 【コミカライズ版配信中】2023年12月17日よりマンガがうがう様にてコミカライズ版がスタートしました…

　時は天文6年（1537年）4月。かの応仁・文明の乱より70年──荒れに荒れ、秩序が失われゆく時代の関東は武蔵国。 　父の死によって家督を継いだ13歳の男子、上杉朝定（うえすぎ　…

「読まれない理由は何か？」「埋もれるのはなぜか」「人気になるには？」について、解決策を書いていきます。 序盤はシステム面から「初心者が読まれない状況から脱却する」方策を扱ってい…

２００５年　平成１７年。ある夏祭りの日。小さなボロいお社でお参りをした時、彼女は名前を失った。■■■■。彼女の名前は己の口からも、他者の口からも自分の名前は聞こえなかった。やがて…

ある日、東京都全域に奇妙な霧が立ち込めた。 それだけならば珍しい濃霧として、ＳＮＳなどの恰好の餌になっただろう。 しかし事はそれだけでは終わらなかった。 霧の中から現れる多…

白き骨は記憶を紡ぎ 月は証明を照らし出す 全ての存在は証となりて 永遠の檻は魂を問い 真実という名の欺瞞は 深い闇へと誘いこむ 私は白く　純粋な骨となる あなたは確かに　存在し…

俺、九条史識は昔ながらの幼馴染、宮本明澄華とは半同棲で体の関係だ。ところがイケメン生徒会長、池将一郎に明澄華を奪われてしまった。そんな折、風紀委員長の西城可蓮が現れ、俺と共に池の…

とある施設の通路の一角に、『骨格屋』という名の店があった。 そこでは、客からの注文に合わせて骨を作っているらしいのだが、骨を買って何をするというのだろう？ しかし、今日もまた…

慶長5年10月1日、石田三成、斬首。 その首は三条河原に晒されていた……まるで「捨てられた」かのように。 やがて日が経ち、骨が見えるまでになったその首を弔わんと――あらわれた僧侶…

「－15－あるいは1000回の嘘」のかがりと聖のお話です。 2024年11月。 メーカー勤務の管理職となったかがり42歳、小学校教師の聖27歳。 同棲して三年目の冬を迎える初雪の…

東京本社から３年の予定で札幌営業部に異動してきた３１歳の鳴（めい）は、着任して１年後の春、３歳下の後輩の紗雪（さゆき）から突然告白される。 しかし鳴には東京に結婚の約束をした彼が…

おゆき弁財天の伝承から創作。 妖要素あり。 現代とモラルが違います。 そのためセルフレイティング有りにしています。 地名、人物名、関係性、史実と虚構を取り交ぜております。 …

ある惑星に住む少年が、親友のために＜星のはしご＞のらせん階段の街へ買い物に行くお話です。少年は街で旅行会社のお兄さんに会い、いっしょにインクを手に入れようとらせんの街を降りますが…

【ＰＲ文】 　高１の鷹大（たかひろ）は、山の崖から転落し、走馬灯を見て生きるのを諦（あきら）めてしまう。 　だが、生（せい）を諦めるのは脳細胞なのだ。他の細胞たちは必死に生きよ…

なつみは高校時代に仲がよかった友だちとの集まりに向かう。 そこには琴子がいた。 高校時代、好きになった早紀に「琴子はなつみのことが好きなんだよ。ちゃんと振ることができたらなつみと…

　司馬遷の『史記』の講座に通うこと３年半。コロナ禍で閉講となってしまったが、（２０２４年４月から、再び通い始めました）、ただ座って聴いているだけでもつまらないと思い始めた時に、偶…

小説を書けなくなった作家海野は、最先端テクノロジー企業であるメタグラフから奇妙な依頼を受ける。それは小説プロモーションチャンネルのAIであるアリスに小説の書き方を教えるというもの…

「小説が最近捗らない……」 「執筆ツールを変えたいけど、何がいいんだろう？」 「iPadが気になるけど、いいのかな？」 そう思っていらっしゃる方、いらっしゃいませんか？ 私も同…

シャレになって無いよね。実は2016年がラノベ市場第二ピークでライトノベル市場が半減するそうです。 ※2024年7月に2023年の市場額が判明し……2026年頃にラノベ市場額の…

教師の日高は半年前に妻を亡くし、傷心のまま故郷の奄美に帰省する。妻を看取れなかった後悔、居場所を無くした虚しさを抱えて妻の幻影を求めていた。 たまたま立ち寄った食堂の老店主から不…