概要
中華ファンタジー小説を書きながら、執筆の悩みをつぶやいてみた。
司馬遷の『史記』の講座に通うこと3年半。コロナ禍で閉講となってしまったが、(2024年4月から、再び通い始めました)、ただ座って聴いているだけでもつまらないと思い始めた時に、偶然にここ<カクヨム>をみつけた。「よし! 生まれて初めての中華ファンタジー小説を書くぞ!」と、67歳で決心したのは、果たして無謀だったのか、それともよいボケ防止となるのか?
あっちに躓きこっちにぶつかりの、中華ファンタジー小説初心者がいいろいろとつぶやきます。
あっちに躓きこっちにぶつかりの、中華ファンタジー小説初心者がいいろいろとつぶやきます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!架空の世界を創造する苦労。それがよく伝わってくる
架空の世界をつくろうとすれば、いろいろ考えなければならないことがある。
服は何を着せるか。あいさつの仕方はどうしよう。庶民の生活はどんな感じ?
これらはまだいい。書かないで済ませることができるから(作品の質は落ちるかも)。
しかし、ひとつだけ、どうしても避けて通れない難問がある。
固有名詞をどうするかだ。
たとえば、中華風世界の物語を作る場合で考えてみよう。
まず、実際の中国の歴史と距離を取りたいのならば、実在の人物を連想させない人名を考えなければならない。
つづいて、漢民族風の形にするのか(劉備)、異民族風にするのか(鉄木真=テムジン)。両方混在させるか。
漢民族風にするのならば、…続きを読む