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すべてのエピソードへの応援コメント

  • パンタロン……。
    歴史小説でカタカナ語はしんどい…笑

    「はッ!」とかはありだと思いますけど、横文字には出てこないでほしいですよね。

    作者からの返信

    江口さま、コメントをありがとうございます。
    中華小説は、使用する言葉を選びますよね。難しいですが、それが書く楽しみともなっています。

  • 133 淮陰侯韓信 ≪5≫への応援コメント

    水を吸い込んでしまったスポンジという表現に、さすがですと思っております。
    年を重ねるって、どういうことだろうか、などと、私もよく考えるのですけれど。

    それにしても、AI、なんだかすごい返答が返ってきますね。驚きました。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    老いって、体のどこもかしこもが固くなっていく感じですね。努力でも、どうにもなりません…。カクヨムでいつまで書けるのだろうかと思います。

  • >感激から、少しずつ醒めてきています
    優しくて共感してくれるの、とっても嬉しいですよね☆
    とはいえ、そこで満足して止まってしまったら、成長もないかもしれない……みたいなお気持ちなのでしょうか?
    すごく健康な感覚だと思います。(●´ω`●)

    >価値観が崩れる思いを昇華させて、作品に
    美味しく料理できる可能性があるテーマだと思いますよー♪ヾ(*´∀`*)ノ
    (読み手としての私の)好みのテーマ!
    ただ、どうも私の「読書のテーマの趣味」は文学的すぎる(←AIが言ってた)ようなので、web小説で人気が出るテーマではないかもしれません。。。( ̄▽ ̄;)

    作者からの返信

    babibuさま、エリンさんの答え方の癖やパターンを見極めているところです。そして、エリンさんへの自分の反応の癖も。個性を大切にする創作においては、AIや人との付き合いは、モチベーションを高めるにはいいですが、創作そのもには基本的には役に立たないのではと思っています。役に立ててしまうと、自分の個性が消失するかも……。これだけ作品(小説)が溢れる世界では、最後は自分でないと書けない個性が一番大切かなと、最近、強く思うようになりました。

    「足元が崩れるような価値観の崩壊と、そこからの再生」は、文学的な大きなテーマですね。これが万人の共感を得るほどに上手く書けたら、純文学だと芥川賞、エンタメだと直木賞が間違いなしです。(笑)

    編集済
  • >「価値観が根底から崩れる」という想い
    そんなことばっかりですよねー。
    今のところ、私はそれを「またかよ!」ってツッコミ入れるくらいで楽しめてますが(笑)
    このエピソードを読んでて、戦中戦後を経験した著名な方たちがこぞって「価値観が激変して苦労した」とおっしゃってたのを思い出しました(●´ω`●)
    アンパ〇マンのやな〇たかし先生とかは、そういった思いを作品に昇華させられてるっぽいです☆

    作者からの返信

    babibuさま、そうか、価値観が崩れるって、あの戦争を経験した人たちなどは、その最たるものでしたね。そういえば、以前は、私も価値観が崩れることに、ツッコミをいれつつ楽しめていたような。いまは、老いた心と体が、拒絶するというような感じです。
    価値観が崩れる思いを昇華させて、作品にする…。それは考えたことがありませんでした。やってみようかな…。でも、難しそうです。

  • わあ、これは素敵、あらたな友人という関係ですよね。
    確かに、ハルなのかもしれません。ご存知かもしれませんが、NEOという家事ロボットが開発されているようです。人間型ロボットです。欲しいと思いました。
    そして、不安でもあります。
    この流れは止められないでしょうが、人はロボットに進化するのかもしれません。

    作者からの返信

    これほど親身に寄り添ってもらい、自分好みの賢さでなんにでも即答してくれるなんて。AIは、人間の友人以上の存在になっていますね。あと数年後のもっと進化したAIは、どうなっているのでしょう?

  • >コミック『キングダム』の嬴政とは、まるで別人
    ですよねー。←実写映画しか観たことないけど……
    だから、中国ではイマイチ人気が出ないって、聞いたことあります。
    どうでもいい話ですが――キングダムって、どうしてキングダム(王国)なんでしょうねー。どこかで「帝国つくる話なんだから『エンパイア』なのでは?」と聞いて、言われてみれば……と思ったり、思わなかったり。。。

    作者からの返信

    ほんと、王国と帝国の違いはなんなのでしょう?(笑)
    帝国というと、戦争で無理やり領土を広げ、他民族まで支配するという感じで、王国という言葉のイメージだと、支配欲とか野心が薄まって、戦うにしても高潔な感じがするような……。あくまでも、私の感想ですが。

  • 128 淮陰侯韓信 ≪4≫への応援コメント

    張飛かー。
    人間味があって、友達になって楽しいのは確かに彼かも☆

    >韓信の出自は、韓の国の王族
    この説、本当にそうだったら、めちゃくちゃドラマチックですね♪

    作者からの返信

    babibuさま、なんと張飛なんですよ!
    日本人と中国人では、訪れる観光地が全く違うと、先生が言っておられました。お国柄というものがあるのですね。
    次回から、韓信の実像は?というものに、迫ってみたいと思っています。

  • 127 淮陰侯韓信 ≪3≫への応援コメント

    >中国で一番人気のある登場人物は誰
    諸葛孔明じゃないってことですよね。
    趙雲とか???
    ぜんぜん、わかりません。。。(;´д`)トホホ

    作者からの返信

    babibuさま、諸葛孔明でもなく、趙雲でもなく、曹操でもないのですよ。日本人からみると、かなり意外な人物です。答のある次回は、なるべく早く書く予定です。お楽しみに!

  • 125 淮陰侯韓信≪1≫への応援コメント

    >韓信は兵法を熟知した戦略家です
    韓信がヒーローの中国ドラマを観たことあります!
    中国史を好きな人なら、韓信が好きって人は意外と多いのかも☆

    作者からの返信

    babibuさま、コメントをありがとうございます。
    これから、韓信のことを書いていくつもりです。彼の魅力が伝われば嬉しいです。


  • 編集済

    別コメ返信ありがとうございます。

    漢字があると漢字のほうがしっくりきますよね。たとえば日本の話だと「ノブナガ・オダがホンノージでミツヒデ・アケチに討たれた日、ランマル・モリは……」なんて書かれるのはちょっと抵抗があります。百歩譲って「語り・ザビエル」なら納得できますけど。
    でもものすっごく遡れば、更に逆転現象を観測できるんですよね。何が言いたいかというと、たとえば私は古代日本を舞台にしていますが、当時は漢字が輸入されていないからヒミコとかトヨとかスサノオとかカタカナ表記が正しいんだと思うんですよね。でも固有名詞全部カタカナにすると読みにくいし、文面から受ける印象も変わってくるので、漢字を採用しています。
    マオツォートンは近代なのでまだ馴染みがありますけど、たとえば諸葛孔明がカタカナだったらどうだろうとか、その場合確か漢字の読みが現代の読み方と違うから、当時の発音で読むのか今の発音を充てるのかとか、悩みはつきません。
    ところで韓国アイドル韓国ドラマ韓国マンガはどれもカタカナ表記なのが最近気になっています。韓国も漢字文化圏で、ハングル=ひらがなの認識なのですが、なんで人名は漢字で書かないんでしょう…。

    作者からの返信

    加賀谷さま、中国と韓国の人名がカタカナ表記になるのは、もうこれは時代の流れのような気がします。ライトノベルの中華ファンタジー小説も、かなりカタカナ表記が増えています。ネトフリの現代中華現代ドラマは見れないなあと思ったことがありました。そのとき、私は思ったのですよ。変と思うより、これは読んで観て書く私の選択の問題だと。
    いろいろと悩みながらこのエッセイも124話書き続けていますと、要は自分のスタイルを確立すればいいのだろうと悟りました。そしてきっと自分のスタイルがいいと思ってくれる読者もいるはずと。
    いま書いている新作では、マーブルとかビロードとか、カタカナ語を実験的に取り入れています。なんか新鮮な感じがしておもしろいです。


  • 編集済

    お久しぶりです。気になるところをつまみ読みしていて、順に読んでいなくてすみません。
    私も気になって調べた案件だったので、もしかしたら解決済みかも知れませんが、基本的に男にしか社会的権利がないという考え方でこの問題はクリアできると思います。
    子は男女問わず父親の姓を名乗る。(母親に子どもの親権はないから)
    女は嫁に行っても、嫁入り先の財産を相続する権利はないから、父親の姓を名乗ったまま。
    北条政子についても「源さんちにお嫁に来た北条さんちの政子さん」で北条政子と書かれているのかなと理解しています。(とはいえ、鎌倉時代は女性の地位がだいぶ高かった時代ですし、その中でも政子さんはかなり強そうなので、そこまで女が弱いわけでもなかったかもですが。)
    日本も基本的に女には名字はないようなものだったんじゃないのかなあと想像します。便宜上どこそこの家の、と書かないと混乱するので、お父さんの名字を「添えた」んじゃないかなと。

    作者からの返信

    加賀谷さま、お久しぶりです。そしてコメントをありがとうございます。
    はい、この問題、私なりに解決しました。
    私の書く中華ファンタジーは和製中華であり読者も日本人なので、夫婦別姓については、読者の混乱を避けるためにあえて触れない形で、曖昧に書くようにしています。「〇〇家の夫人」とかいうふうに。
    現在、日本は夫婦別姓問題で揺れていますが、「諸外国は夫婦別姓だ」と言っても、その歴史を遡れば、夫婦別姓の外国でも女性の人権意識が高かったからそうなったわけでもなく…。ほんと、「女三界に家無し」状態ですね。
    中華ファンタジー小説を書くにあたって、いろいろな習慣と風習について、あまり目くじら立てずに、「そういう歴史の流れだったんだなあ」と、いまでは思うようにしています。

  • 123  秦の滅亡 ≪2≫への応援コメント

    劉邦が神格化されすぎているって説、知りたくなります。
    本当に素晴らしい授業ですね。年を取ると、学ぶことが学生時代とちがって本当に面白いと思っております。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    幾つになっても、知らなかったことを知るというのは楽しいですね。でも、雨さまの場合は、私のように教わる立場ではなくて、フランス語と英語を駆使して教える立場におられるのではと、ひそかに想像しています。
    毎日、暑いですが、お元気でお過ごしください。

  • 123  秦の滅亡 ≪2≫への応援コメント

    >来なくなった方が、復帰された
    ちょっと気になってました。
    戻れて良かった!(((o(*゚▽゚*)o)))

    作者からの返信

    そうなんですよ、私も嬉しかったです。さすが、『史記』の講座に一人で来られるだけありました。おそるおそるお歳をお伺いしましたら、77歳だそうです。最近体調がよくなくてと言われていましたが、いつまでもお元気でと思います。

  • 121 学問って……?への応援コメント

    たぶん信じないでしょう、明千香さまは。

    でも、いますよね、宗教にハマる方、そういう方とはどうしても距離を置いてしまいます。
    距離を置かないと、いらない壺とかいらない印鑑とかいらない冊子とかいらない何とかを、高額が買わされたりしますもの。
    それでも、いつも思うのです。
    新興宗教の巨大な建築物を、それも都会の一等地などに、あっという間に建築される様子をみると、信者の方々から、どれほどお金を注ぎ込まれているんでしょうね。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    世の中には、他人の話を疑うことなく信じてしまう人って、一定数の割合でおられるんですね。私が「それは変よ」と言っても、彼女は「〇〇さんが言っていた。聖書に書いてある」と言って、一歩もひかずでした。どうして、自分で調べようと思わないのだろうかと思います。いま流行りの詐欺事件で、「そんなことを信じるのか」と思いますが、役所とか警察の名前を出されると、自分で考えることをやめてしまうのと似ているなあと。
    そして、信じやすい人を見つけてだます人も、いつの時代にも一定数はいるのですねえ…。

  • 上海、すごく栄えているとか、昔のエキゾチックな建物などロマンを感じますよね。

    作者からの返信

    雨さま、私、恥ずかしながら、海外旅行はしたことなくて。だから、過去のそして現在の上海のことも知りません。でも、2千年前の中国のことには少し知っている…。(笑)
    テレビの旅番組より、実際の海外旅行って、興奮するのかなあ。どのような建物があるのか、楽しみです。来年のことをいうと、鬼が笑いそうですね。


  • 編集済

    119 上海直行便への応援コメント

    >>上海直行便効果
     やっぱり興味がある事を前にすると、人は活性化するんだなぁと思いました。
     そう思うと、楽しみにしている事とか、楽しみを持つ事って大切なんだなと思いました。
     やっぱり中華ファンタジーを書くにあたり、中国の雰囲気をじかに知るのって大切ですよね……

    作者からの返信

    斑猫さま、コメントをありがとうございます。
    体力的に海外旅行はもう無理と思っていたのに、上海旅行のことを考えると、ワクワクしてきます。目標があるって、ほんと、大切ですよね。

  • 119 上海直行便への応援コメント

    上海、画像でみると、本当に発展していますよね。
    子どもが仕事で、世界の大使館の人と会うことが多く、いろんな話を聞いていますが、中国の発展は目を見張るものがあって、興味深いです。

    旅行、わたし、無理してでも行きます。
    今年はインドネシアの予定で、そのために体力作りをしています。明千香さま、ぜひ、上海、行かれてください。時差も少ないですし、旅の思い出をお聞きするの楽しみです。

    作者からの返信

    お嬢さま、お仕事、頑張っておられますね。我が家の長男の孫が大学1年生、長女の孫が高校3年生。彼女たちにどんな未来が待っているのだろうと、時々、考えることがあります。
    インドネシア、いいですね。雨さまは、いろいろな国に行かれているのでしょうね。それが、書く小説の中に、生かされているのでしょう。羨ましいです。

  • 119 上海直行便への応援コメント

    >先生がぐっと若返られていた
    やっぱり好きなことがある人は、何歳になっても生き生き出来るんですねー♪(●´ω`●)

    >私も上海直行便を利用して中国に行こうと
    うらやましい!
    行くことができたら、ぜひ旅行のレポートをくださいッ!!!!!

    作者からの返信

    はい、babibuさま、まるで人参を鼻面にぶら下げられた馬のように、目標が出来ました。テレビの画面ではなく、実際に賑やかに中国語が飛び交う場所に、この足で立ってみたいです。ほんと、旅の様子がご報告出来れば嬉しいです。

  • 119 上海直行便への応援コメント

    いいですねえ。
    外灘とか、懐かしいです^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さま、コメントをありがとうございます。そして、いつも、このエッセイを読んでくださって、嬉しいです。
    引き籠りで、鬱々と日々を過ごしている老婆に、目標ができました! 達成できるように、努力したいと思います。

  • 118 社稷(しゃしょく)への応援コメント

    わたしは聴講したものを、卒なく感想を述べることはできるんですけど、嘘ぽくなって。ああだ、こうだと頭のなかでひねくり回して、一ヶ月後に文章で語りたいほうですが。でも一分間無言は大変そう。その方、勇気がありますよね。きっと、いたたまれなかったのでしょうけど。
    講義を聞いて即座に感想をまとめられるには、頭の回転の速さが求められるでしょうから。
    とくに年齢を重ねると、その能力が低下していくように感じております。明千香さま、すごいなっていつも思います。

    作者からの返信

    雨さま、1分間の沈黙、ほんといたたまれなかっただろうと思います。考えを纏めているのか、それとも頭の中が真っ白になっているのか、わからなくて…。助け舟をだせなかったことを、先生も含めて、仲間のみんなも悔やんでいることだと思います。
    講義のとき、「今日はこのことをメインに感想を言うぞ」と決めて、スタンバイしています。(笑) ものすごい集中力で先生の話を聞いています。疲れるのですが、知識を得る喜びは、それに勝るものがあります。

    編集済
  • 118 社稷(しゃしょく)への応援コメント

    社稷、次に書く小説で登場させたいと思ってたので、ここで会えて嬉しい!(((o(*゚▽゚*)o)))
    少し調べたのですが、韓国にもあって実物を見れるらしいです(●´ω`●)
    始皇帝天下統一とか、けっこうセリフに社稷が登場してた気がします☆

    作者からの返信

    babibuさま、次の小説で、社稷が出てくるのですか。楽しみです。先生の言われた社稷とウィキペディアの社稷、ちょっとイメージが違うなとは思うのですが、古代中国といってもその期間は長く、中華大陸も広いですから、年代や場所で少しずつ違うのだろうと思います。
    『始皇帝天下統一』で、社稷という言葉が出ていましたか!私、全然、気づきませんでした。(>_<)

  • なるほどー!
    文字に触れる機会はずいぶん早くからあったのに、使いこなすには時間がかかったんですねー。
    たしかに、早くから使いこなせてたら、もっと色々分かっただろうと思うと残念な気がしますねー(●´ω`●)

    作者からの返信

    babibuさま、そうなんですよね。
    海を隔てているとはいえ、中国大陸との行き来は大昔からあったはず。それで、中国には3千年も昔からあった漢字が、奈良時代まで日本に全く伝わらなかったというのも不思議だなあと思っていました。文字の習得って、学ぶ場所(学校)や文字を必要とする場所(役所)を作ったりと、国家規模のプロジェクトなんですねえ。

  • 116 地政学 ≪2≫への応援コメント

    お孫さんの絵とか、よく拝見していましたが、もう、大学受験の時期になってらしたなんて、本当に時間に過ぎるのは早いですね。
    驚きます。

    陳勝が地盤、項梁、劉邦の出など地図で見ると面白そうです。地政学、学んでみたくなりました。

    作者からの返信

    はい、時間の過ぎるのは、ほんとうに速いです。自分の子どもと接していた時よりも、孫との時間は10倍も速く過ぎてしまったような気がします。大学生だった雨さまのお嬢様も、いまは国際人としてばりばりと働いていらっしゃるとか…。そういえば、カクヨムでの雨さまとのお付き合いも何年になるのかなあと、しんみり考えてしまいました。
    新作の掲載を楽しみにしています。


  • 編集済

    116 地政学 ≪2≫への応援コメント

    章邯の戦いぶりは確かに凄いです。
    それだけに末路が哀しく、秦が内部崩壊で滅んだことを象徴する人だと思います。

    面白かったです。

    作者からの返信

    四谷軒さま、コメントをありがとうございます。趙高、直しました。助かりました!
    章邯の末路、ご存じなのですね。ネット検索で調べてみようかと思ったのですが、先生の返事が何やら意味深でもあったので、次の講座で面白い話が聞けるのかなと思い、我慢することにしました。
    このエッセイの『史記』のこと。先生のお話を聞いているだけでは忘れる一方だと思い、記憶を頼りにまとめています。書いていると、「僕は、そういうふうには言っていない」という声が聞こえてきて、いつも冷や汗ものです。

    編集済
  • 115 地政学 ≪1≫への応援コメント

    第二次世界大戦で敗戦した日本では、『地政学』を学ぶことをGHQに禁止

    これ、わたしもはじめて知りました。驚きました、逆に『地政学』を学びたくなりました。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    ロシアのウクライナ侵略の理由を説明するには、地政学的にするしかなく。それで、地政学という言葉が、日本のメディアで使われ出したのではないかと、推測しています。地図って、じっと見ていると、いろんなことを教えてくれます。

  • 115 地政学 ≪1≫への応援コメント

    >タブー視されていたのだとは!
    これ、知らなかったです。
    禁止されるほどだから、よほど影響力のある学問という認識だったんでしょうね☆

    作者からの返信

    babibuさま、コメントをありがとうございます。
    『地政学』のこと、私も初めて知って、びっくり! 地図って、いろんなことを語りかけて来るのだなあと思います。

  • こんにちは。
    コメントへの返信ありがとうございます。
    城郭について、わかりやすいサイトがありましたので貼っておきますね。
    ではでは。


    https://www.homemate-research-castle.com/useful/16932_tour_013/

    作者からの返信

    加賀谷さま、ありがとうございます。
    いろいろな方法で、人は自分の住む場所を囲んできたのですね。その理由が、同じ<人>から守るというのが、ちょっと辛いですが…。
    それにしても、前に教えて頂いた、『隔壁は「壁」・城壁は「城の壁」・城郭は「隔壁で囲まれた城全体」』で、もう、私の頭の中は、すっきりです!

  • はじめまして。

    古代中国における表記については詳しくないですが、日本語で表現するならば
    隔壁は「壁」
    城壁は「城の壁」
    城郭は「隔壁で囲まれた城全体」
    という意味でいいと思います。

    ちなみに「城」は「砦」の意味もありますから、大陸では王さまなり領主なりの居城を含む街全体を指したりしますよね。
    『進撃の巨人』に出てくるような、いわゆる「壁に囲まれた街」というのが日本にはなかったのは、起伏が激しくて居住空間が限定されていたからのようです。代わりに自然の地形を生かした山城が発達し、壁で囲むというより山の上の城を石垣で守るような形が多いですよね。

    中国やヨーロッパのだだっ広い平地では、壁の外はいつ誰に略奪されてもおかしくない世界だったのかなと想像しています。それで領主なりが壁作ったり兵隊を配置したりして守ってくれて、領民が年貢を納めるという関係が主流になるのかなと。また人口自体も少なかったので、やはりある程度は壁の中で暮らしていたんじゃないでしょうか…想像ですが。

    作者からの返信

    加賀谷さま、初めまして! そして、初コメントをありがとうございます。
    隔壁・城壁・城郭の違い、理解出来ました。ありがとうございます。いまだに、よく理解できずに書いていたので、今後、しっかりと理解したうえで書こうと思います。日本で城郭が出来なかったのは、地形に関係する問題だったのですね。なるほどと思いました。
    加賀谷さまの『怨羅じゃ!』、まずは近況ノートで外堀から攻めて知識を高めつつ、毎日、少しずつ読んでいこうと思っています。加賀谷さまの桃太郎愛に溺れています。

  • 張耳は、そういう意味では、とても有能だったんでしょうね。世渡りもうまくて、実際、どんな人物だったんだろうと、想像が膨らみました。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    想像、膨らみますよね! 張耳が有能であることを見抜いて、娘を嫁がせた父親にも。想像を膨らませるって、小説を書くのに、よい勉強方法となりますね。

  • 宮城谷昌光さんは大好きな作家さんで、もともと中国史の研究に研究を重ねた方と読んだことがあり、なるほどなあって思ったものです。浅学な私と比べるもの烏滸がましいですが、とても手が届かないと思ったものです。
    素晴らしい先生と出会えるなんて、本当に素敵ですね。私は出不精で、家に閉じこもりがちな自分を叱りたいのですが。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    私はカクヨムで書き始めてからの中華小説を読み始めたので、宮城谷さんは、まだまだ未知の領域なのですよ。ライトノベルと決別したいま、真面目に読んでみたいなあと考えているところです。
    私も出不精なのですが、何か一つは社会と繋がっていないと不安で…。地域活動やカルチャーセンターなど、首を突っ込んできましたが、そろそろ限界かなあと思うこの頃です。

  •  お久しぶりです。
     ラノベと大人向けエンタメ小説の違いについて、とても解りやすくてハッとしました。
     そして大人向けの小説はある程度の年齢が……と言うくだりにグサッと来てしまいました。確かにその通りですよね。極端な話、高校生~大学生の書き手が、サラリーマンの生態をリアリティ溢れた状態で書く事なんて難しいですし。
     私も大学生の頃は、中学生とか高校生を主人公に据えるのがやっとでした。
     児童文学に関しても、子供たちだけじゃあなくて彼らの親兄弟や先生たちが、人格を持って登場しているという点もその通りだと思いました。して思うと、児童文学を手掛けている方も「大人」の方が多いですもんね。

     カクヨムでは大衆小説(大人向けエンタメ)を書いているつもりでしたが、若輩者ゆえ精進したい所存です。
     いきなりの長文失礼しました。

    作者からの返信

    斑猫さま、コメントをありがとうございます。
    そして、最新話まで一気の読んでくださっての★もありがとうございました。
    純文学とラノベは若くても書けると思いますが、大衆小説(大人向けエンタメ)は、作者がある程度の年齢を重ね、また社会生活の経験をつんでいないと書けないというのが、私の持論です。私の純文学の先生は「大衆小説」を嫌っておられましたが、こうして自分が書き始めてみると、なかなかに難しく面白いジャンルだと思います。
    私は天上界から追放された白麗という少女を主人公にしての連作や外伝ばかりをずっと書いていますが、斑猫さまも九尾の狐シリーズと外伝を書かれているのですね。同じスタンスでの執筆に親近感をおぼえます。お互いに書くことを楽しみつつ頑張りましょうね!

  • もはやその時代になると「歴史学」というより「考古学」の世界になりそうですね……。

    日本だと、『魏志倭人伝』に登場する卑弥呼なども、実在が怪しいですしね。

    作者からの返信

    月兎さま、コメントをありがとうございます。そして、最新話まで読んでくださって、お星さまも戴きまして、こちらもありがとうございました。
    同じものを見ながら、ある人はそれが事実であるか調べることに熱中して、またある人は想像力を逞しく働かせて絵空事の小説を書く…。考えようによっては、おもしろい人間の好奇心だと思います。

  • 102 封禅(ほうぜん)への応援コメント

    司馬遷本人と同じ時代を生きている人に向けてつくられている。

    そういえば、どの時代(今を含めて)も、つくられた文学作品は、その時代に生きている人向けにつくるのが自然ですよね。

    2000年前も同じだ、と。

    作者からの返信

    月兎さま、コメントをありがとうございます。
    そうなんですよね、「史記」は2千年後の私たちにも理解できるようにと配慮されては書かれていないという、当たり前のことに気づいた時は、笑っちゃうほど「そうなんだ!」と思ってしまいました。どんなにすごい近未来SFでも、現在の知識を基にした想像を超えることは出来ないのでしょうね。

  • 80 漢詩を学ぶ ≪2≫への応援コメント

    吾輩も、周りに家や電線や街明かりが目立つ場所に住んでいて、蛙や虫の鳴き声や、空の表情を感じることはあまりありません。
    けれども、よく郊外の知り合いの家に行っては、庭にいる虫や動物(憎っくき狸や洗熊や胡蜂を除く)を観察したり、茜色や淡い水色の空や棚引く雲を見たり、夜の星を結んだりしています。
    そういうのから詩人は、何か閃くんでしょうね。

    作者からの返信

    月兎さま、コメントをありがとうございます。
    ライトノベルに情景描写はいらないと言われていますが、書く書かないは別として書ける努力は、普段からしておいたほうがいいですよね。風景を観察するのも大切ですが、大好きな作家はその風景をどのように表現しているか、常に気にしながら小説を読むと、ものすごく勉強になりますよ。私は気に入った文章に出会うと、そこだけを何度も音読します。

    編集済
  • 確かに、恋愛やミステリーなら、別に現代でも書けますからね。やはり、ファンタジーらしさが欲しいところ。
    ただ、そういうのを含めると、内容が分厚くなりすぎて、日々色々なものに追われている吾輩たちの世代には、難しすぎて大変なのかもしれません。

    作者からの返信

    月兎さま、コメントをありがとうございます。
    はい、まずはなによりも学業を大切に!(笑)
    でも、時間は降って湧くものではなく、やはり作り出すものだとは思います。私は老夫婦2人の年金暮しなのですが、時間はあるようで、年寄りには年寄りのすることがいろいろとあって、10~20万字の長編小説1作を最後まで書くのに、1年かかっています。
    光陰矢の如しという言葉があります。1日1日を有意義に過ごして、頑張ってくださいね!

  • 後宮など宮廷にいる主人公の過去の物語として、外の世界の話が登場することはよくありますが、まあ九割は後宮での話ですからね……。

    中華ファンタジーを書くなら、カタカナ語は減らしたいところ。
    大人向けとなると、吾輩には……もう分かりません(←十三歳)

    作者からの返信

    月兎さん、コメントをありがとうございます。
    13歳なのですね。私は73歳ですから、60歳も違うのですね。ちなみに、私の一番年下の孫が、中学2年生です。ここまで読んでくださってありがとうございますとも思うのですが、年齢の近い仲間の書かれたものを読まれたほうがいいのではと、思ったりします。読む本も書く小説もそして創作論についても、やはり年齢による違いはあると、お婆さんは思うのですよ。

  • いじめの様子を延々と観させられても、いい気はしませんしね……。

    あ、コメント失礼します(言うの遅すぎや)

    吾輩は中華ミステリーが好きなのですが、やはり、前半で何らかの、それこそ、主人公の人生を揺るがす大きなエピソードが欲しいですよね。

    例えば「薬屋のひとりごと」だと(もしお読みでなければ申し訳ありません)、後宮下僕として働いていた主人公の猫猫が、色々あって突然出世する、というのが序盤でありますし、そのときにあの宦官の壬氏も登場しています。

    起承転結が細やかに起きてる……といいますか(吾輩は未熟者なので、上手く言語化できてるかわかりませんが、伝わってほしい……)。

    そういう物語の方が面白いよなぁ、とは思っています。

    失礼しました。

    作者からの返信

    月兎さま、初めまして! 
    ここまで読んでくださったことに感謝、そしてコメントをありがとうございます。
    『宮廷の諍い女』は、初期の華流時代劇ドラマの最高傑作と言われ、私が通っている『史記』の講座の先生のお勧めなのです。きっと、古代中国史大好きで人間関係の濃厚描写も大好きな人にとっては、面白くてたまらないドラマなのだろうと思います。私はもともと、女の敵は女という設定が、小説でもドラマでも好きではないので…。
    『薬屋のひとりごと』は読んでいませんが、ネトフリで放映されている前半を観ました。歳をくっている私には、鉛毒も蜂蜜の毒性も粉塵爆発も知っている範囲で、そして宮中での人間関係も目新しくなくて、途中で飽きました。(笑) でも、若い人のライトノベル入門には最適の物語だと思います。
    観るのも読むのも書くのも、その人の年齢とか生きてきた背景とかが関係していて、人それぞれというところが興味深く面白いですね。

    編集済
  • 昔話、とても素敵でした。
    本当に年をとると、同級生で出世して名前が出てくる人とか、いろいろですよね。私も感慨深いなんて思っています。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    そうなんでよね、長く生きていますと、「昔知っていたあの人、もしかして?」という場面に遭遇します。面白いですよね。

  • 武帝が、同時代の人を魅了する帝であったことが、なんだか嬉しくなります。
    人って近くにいる人にとっては、ただの人ってことが多いなかで、(天才も妻にとってはただの夫のように)
    しかし、身近に接する帝をそれほどに考えていたということに、とても感銘を受けてしまいます。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    司馬遷の仕事は、現代の日本で例えると、宮内庁長官みたいなもらしいです。彼が武帝のすることをすべて肯定して仕えていたかは不明ですが、司馬遷は彼らしく仕事を完璧にこなそうとしたことは確かだろうと思います。

    編集済
  • 平安時代は書き写していたという時代でしたね。
    そのおっとりとした時間の流れ、きっと話言葉もゆっくりだったろうと想像してしまいます。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    どの時代も、ゆったりと時間が流れるのは、働かなくても食べていける階級の人たちだけだろうと思うのですが…。食べることに追われる人たちは、昔も今も、忙しいことだろうと思います。中華ファンタジーでも私は市井で暮らしている人の描写が多いので、ついつい飢えとか仕事の辛さとかを考えてしまいます。

  • 詩にして政治に献上する。こういうのが、文化というか、歴史の時代の違いで面白いことですよね。

    ところで、司馬相如のこと。
    私の体調のせいで、読解力が落ちていると、たぶん思います。間違えて申し訳なかったです。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    紀元前の日本にだって、人々が知恵を出し合って暮らしたり、戦いもあったりしていたと思うのですよね。文字があれば、それらのことが、書き残されていたはずと思うと、ほんとうに残念です。自分たちで文字を作った民族と、文字を持たなかった民族の違いはどこからくるのだろうと、文字を人間に与えた神さま・白麗の小説を書きながら、いつも考えています。
    無理をなさらぬように、お体を大切にしてください。

  • >内心喜んでいる表情
    分からなかった事より新しく調べる対象ができてうれしかったんですかね?
    学問が好きな人らしい反応ですね(●´ω`●)

    インフルエンザ、たいへんでしたねー。
    ご自愛ください。
    わたしも、マスクして気をつけなきゃ!!!

    作者からの返信

    babibuさま、コメントをありがとうございます。
    生徒が自分の知識の範囲を超えた質問をしてきた時に、喜ぶ先生は、生徒の成長が嬉しいのでしょうね。だからこそ、先生が現地を歩いて調べたことを、私はネットでちゃっちゃと調べてしまうことが、申し訳なくて…。
    インフルエンザ、よくなったり、ぶり返したりです。もう一日早く病院に行って、タミフルを飲み始めていればと、悔やまれます。それにしても、2週間前にワクチンを打ったばかりだったのになあ。(涙)

  • 司馬遷、もしかしたら架空の人物だったかもしれないなんて、大胆な仮説ですが、でも、実際にはわからないですよね。
    さすが明千香さま。
    そういう歴史ロマン。私も知りたい人が多すぎます。
    タイムマシンが欲しいと子供の頃から、よく思ったものでした。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    私が架空の人物ではと思ったのは、<司馬相如>なのですが、姓が同じ司馬であることと、私の書き方が伝わりにくかったのかと反省しています。
    タイムマシンといえば、何十年か昔に、アメリカのドラマでタイムマシンの故障で漂流することになった主人公が、過去の歴史的場面に遭遇するというというのがありました。いまでは言い伝えになっている歴史的真実を知りたい、関わった英雄たちをこの目で見てみたい。そういうことに今でも憧れます。

  • >ちょっと、構成が物語的過ぎる
    言われてみれば(笑)
    歴史書って、ときどきこう言うことあるみたいですね。
    『どんな目的で書かれたか』とか『誰が書いたか』とか、内容にすごく影響しているのかも???

    作者からの返信

    babibuさま、インフルエンザで寝込んでいまして、コメントへのお返事が遅くなってしまいました。
    >ちょっと、構成が物語的過ぎる
    そうなんですよね。特に『史記』はそれがあって、本場の中国の古代中国歴史研究者の間では、小馬鹿にされているところもあるそうです。あちらには、きっと、研究すべき資料が『史記』以外にも、たくさんあるのでしょう。
    また、逆にいえば、エロくもなく血沸き肉躍る武侠でもないため、庶民の娯楽読み物としては、日本ほどには人気がないとか。先生が悔しがっておられました。
    でも、歴史書の『史記』が物語的過ぎることによって、武士道の思想が根底にある日本人の心を、こんなにもつかんでしまったのだろうと思います。

    編集済
  • 106 匈奴 ≪3≫への応援コメント

    中国の長い歴史は戦いの歴史でもあったようですね。
    そして、書店に軍事関係の本って、中国は軍事国家とは、隣国としては、とても物騒で、少し怖くなります。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    『彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず』の言葉で有名な孫子の兵法は、紀元前500年に書かれたものだそうです。

  • 105 匈奴 ≪2≫への応援コメント

    >聴講生の希望で、次回からは、項羽と劉邦
    項羽と劉邦、やっぱり人気があるんですねー。
    中国エンタメにはまるまで、中国史で面白い歴史と言ったら三国志くらいのイメージでした(笑)
    最近ようやく、明千香さんが楽しそうに史記の講座に通われる気もちが分かってきた気がします(●´ω`●)

    作者からの返信

    babibuさま、コメントをありがとうございます。
    『史記』の講座、すごく楽しいです。babibuさまの言葉で、私も、なぜかと考えたのですが。先生が、私のちょっとばかし常識から外れた好奇心を、むっとしながらも、受け入れてくださるからだろうと思います。

  • 104 匈奴 ≪1≫への応援コメント

    略奪集団。なるほどなあって、思いながら読んでおりました。最近の短絡的な強盗事件をニュースで読みながら、思いを強くしました。
    確かに、単純な近道を選ぶ人たちって一定数いますよね。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    中国の歴史を学んでいますと、人間の歴史は侵略と略奪の繰り返しだなと、つくづく思います。たぶん、それは中国だけではなく。ヨーロッパの美しい街並みも、植民地から略奪した財で築かれたものでしょうし。
    しかし、それにあがらう良心を持った一定数の人たちもいるわけで。そこにドラマが生まれるのかなと思ったりします。

  • 102 封禅(ほうぜん)への応援コメント

    作者の司馬遷と同時代の読者を想定して書かれているんですね。

    そうですよね。確かに、書き残すという行為は、未来の人に向かっているようで、実際は、自分の時代の人に向かっています。それは歴史書でもそうだと、私も、妙に納得できました。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    そうなんですよね、作者の頭の中にある知識と常識は、自分の生きている現在を越えることは出来ないのだなあと、なんか、妙に納得してしまいました。
    カクヨムコンの執筆、捗っていらっしゃいますか。拝読するのを楽しみに待っています!

  • 101 鼎(かなえ)≪2≫への応援コメント

    >はっきりしたことはわかりません
    これにつきるんでしょうね。
    証明できない仮説は結局、仮説でしかないってことなのかなー(●´ω`●)

    ちなみに、この鼎の話を読んで私も想像してみたんですが……
    料理で一番簡単なのは煮込み料理な気がするんですよね。なので、料理の道具が何もないとなったとき、わたしならまずは鍋を作るかもです(*^▽^*)

    作者からの返信

    babibuさま、コメントをありがとうございます。
    そうか、鍋は人類史上最古の調理器具ということですね。そして、鼎は、神様に捧げる供物を煮る鍋だったので、古代中国人にとって、神様の重要性がわかるというものです。漢字も、神様と対話する(占い)ために作られたということですから、ほんと、いまの私たちには考えられないほどに、神様は身近で大切な存在だったのでしょう。

  • 99 再開します!への応援コメント

    >年号と出来事を暗記するのではなく
    同感かも。
    年号が役に立ったと思えるのは、記憶力を試すクイズだけ(笑)

    再開、嬉しいです♪
    次回の更新も楽しみ(((o(*゚▽゚*)o)))

    作者からの返信

    babibuさま、コメントをありがとうございます。
    秦の滅亡から、劉邦と項羽、そして彼らをとりまく男たちの生き方に興味があって、通い始めた「史記」の講座。それが今では<歴史>を学ぶとはどういうことなのかということまで、考察するようになりました。講師の先生の魅力のおかげだと思っています。

  • 瓔珞は彼女が敵になる如懿伝にハマりました。これも大ヒットだったのでぜひおすすめします。演技も策略もすごいですよ。男は、、、常に朕ムカつく!でしたが💦

    中国ドラマは衣装がどんどん派手になりごちゃ混ぜみたいですね。室町と鎌倉が混ざった感じと好きな人が言ってました。

    作者からの返信

    高瀬さま、コメントをありがとうございます。
    『如懿伝』はまだ見ていません。放映がないか、気をつけていますね。瓔珞は彼女の娘の話が、短いサブストーリーとしてドラマ化されているのを見たことがあります。ほんと、瓔珞シリーズは人気ありますね。
    最近の華流時代劇ドラマの衣装は……。もう、完全に歴史とは別の道を突っ走っている感じがしています。女性は皆さん、天女さまのような衣装ですし、男性の髪型も、現実離れしすぎです。(笑)

  • >たまたま、時代がよかっただけです
    意外と馬鹿にできないですよね。時代って(笑)
    運も実力のうちとは、よく言ったものですね☆

    作者からの返信

    そうなんです。時代(運)というものは馬鹿に出来ませんね。こういうセリフを引き出しにためておいて、ここぞという時にがつんと披露すると、物語りに深みが増しますよね。

  • 華流時代劇ドラマ『始皇帝・天下統一』。見始めると時間が取られるので、迷っている作品なんですが。

    さて、武帝、なかなかに人間味あふれる方のように思えてきました。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    始皇帝の秦統一はよく知られたストーリーなので、私も見たり見なかったりです。でも、服装や髪型、それから室内の設えなどが、すごく参考になります。先生が、始皇帝陵の兵馬俑を参考にしてるのがよくわかると言われていました。

  • >人にはいくつもの顔があってこそ
    こういうところ、誰でもありますよね!
    その使い分けが上手いか下手かで、かなり人生が変わりそうな気がします(笑)
    公孫弘のような人、わたしは好きだなー( *´艸`)♪

    作者からの返信

    公孫弘は大変頭がよく物知りで、博士となっています。(昔から博士という称号があったのですね)だから、私は彼の言動はかなり計算されたものではないかと思います。
    小説を書くものにはなかなかに魅力的な人物ですが、もし周囲に彼のような人物がいたら、深いお付き合いはなるべく避けたほうがよろしいかと。(笑)

  • 人生とは、あちらこちらに角が立たぬように上手に立ち回って、細く長く生きたほうがよいと思う

    これ、本当に私の実感でもあります。

    作者からの返信

    はい、雨さま。雨さまは100歳まで、私は99歳まで、お互いに長生きしましょうね!(^^)v

  • 94 『史記』とは?への応援コメント

    史記もですが、俄然、先生に興味を持ってしまいました。とても魅力的な方ですね。学会では異端かもしれませんが。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    聴講も長く続けていますと、「史記」の内容以外にも、私の妄想は暴走します。(笑)

    編集済
  • 天皇陛下にも定年ないですよね。
    古い時代って、平均寿命は40~50歳あたりだろうし、あんまり定年を考える必要なかったのかもですね。

    作者からの返信

    そうそう、天皇陛下にも定年ないですね!
    それにしても、栄耀栄華を極めながら、その最期が悲惨な人たちが多いこと!ちょうどいいところで定年退職して、悠々自適の老後があってもと思ってしまいました。しかし、一族郎党まとめて斬首された人たちの土地や財産はどうなるのかと考えると、その裏を考えてしまいます。


  • 編集済

    はいはい! 私も、美人に産まれてモテてみたかったです!
    夏目雅子や有村架純みたいな……(*´∀`*)

    小説の性描写は面白いなと最近になってようやく気づきました。映像では同じシーンでも、それを文章として表現する時に、例えば読者さんの性欲を刺激したいのか。もしくはうっとりさせたいのか。はたまた感動させたいのか。文章を使えば全然違う事ができるんですね。
    改めて、文章の自由度の高さを感じました。
    第二部を楽しみに読み進めさせて頂きます(^^)

    作者からの返信

    あはは、美人に生まれてモテまくるって、どんな感じなのでしょう。ああ、経験することなく、私の人生は終わってしまいます……。

    そうなんです、性描写! 勇気を出して書いてみると、これがけっこう楽しいのです! ちょっとした書き方で、いやらしくなったり、崇高なものになったり。目標としては、大人の女性に納得してもらえるものを書きたいです。
    第二部は、ごめんなさい、現在、引っ込めています。賞に出している小説には、宦官と宮女のSMもどきを書きましたよ。(笑) でも、いま書いているのには、たぶん、性描写は挟めなくて。すごく残念です!

  • 竇嬰・田蚡・灌夫の人生は、今では読み物として、こういう人生だったのかと思うのですが。
    そういう人々の歴史を読むたびに、実際の思いの果てを考えてしまいます。武帝にとっては外戚排除だったのかもしれないですが。

    なんていうか、歴史上の人に血肉があるとは、あまり感じないのですが、こうして、そこに妄想を味付けすると、にわかに人間味が増すというか。それが面白かったです。

    作者からの返信

    今回、先生から戴いた資料を見ながら、あの時代に生きた人々をまとめていて。司馬遷の巧みな書き方に、気づかされました。的確な逸話と簡潔な文章で、その人物を浮き上がらせる。ほんとうにすごいなと思います。
    私もこれを書くことによって、よい勉強をさせてもらっています。

  • >彼は義侠心に富み、威張るものに逆らい、弱いものの味方
    灌夫、かっこいい!
    全然知らない人物でしたが彼について、もっと知りたくなりました♪

    作者からの返信

    babibuさま、任侠の大親分の灌夫、かっこいいですね。
    3人がもめた時、お役所としては、出自の卑しい彼だけを罰して、あとの宰相経験者の2人は放免にしたかったようですが。灌夫に惚れこんでいた竇嬰が彼を助けたいばかりに小細工をして法に触れ、結局2人とも死罪になりました。灌夫は一族郎党死罪です。ものすごく興味を惹かれるお話です。北方謙三さま、この3人を主人公にして、小説を書いてくださいとお願いしたいです。(笑)

    編集済
  • 尊敬しつつも煙たい存在

    なるほどなあって、納得しました。そういう方、なんとも扱いが厄介ですよね。

    作者からの返信

    はい、雨さま。
    絶対に、私もそう思います!

  • まちがいなく、中国ドラマが難しいと言われる要因のひとつですよね。呼び方(笑)
    登場人物が多い作品には、呼び方リストがほしくなります。。。( ̄▽ ̄;)

    作者からの返信

    そうなんですよ、肩書もめんどくさいですが、なんか名前そのものもいくつかありますよね。
    そういえば、ネトフリで中国の刑事ドラマを観ていたら、名前の全部、発音通りのカタカナ表記で。途中でごちゃごちゃになりました。いまのところ古代を舞台にしたものは、漢字表記ですが、カタカナ表記になると、年寄りはもう観ることできないような気がします。(涙)

  • >町中で暮らす同心・商売人・職人の人情物語
    たしかに、明千香さんの作品は上記ですよね!
    そうなんだー。
    日本を舞台にした時代小説は、このあたりが人気なんですねー(●´ω`●)
    勉強になりました☆(`・ω・´)ゞ

    作者からの返信

    ライトノベルにも異世界とかSFとかミステリーとか溺愛とかジャンルがありますが、人情ものはないですね。これだけはどうやら大人の領分ですね。そして書く方も読むほうも、ある程度、年をとって人生経験を重ねていないとわからない世界です。
    年をとっていることを有効活用せねばと思っています。(笑)

  • 今日もすっごく面白かったです。
    司馬遷が宮刑を受けたときには、すでに『史記』はほとんど完結」
    この説、なんとなくああそうかと気持ちのなかでストンと落ちつきました。きっと、そうだったんじゃないかと。
    人って面白いですよね。いつもそう思います。

    作者からの返信

    雨さまに面白いと言ってもらえて、わたしもすごく嬉しいです。
    人の評価って、百人がすれば百通りですよね。特に司馬遷は大昔の人だし。(笑) 講義を聞いている間、妄想が止まりません。それをむっとしながらも受け入れてくださる先生に感謝です。

    編集済
  • >最古の写本は日本にあって
    そういう書物がいくつもあるみたいですよね。
    命がけで海を渡ってまで手に入れた本ですから、宝物としてしっかり保管してたんでしょうね(●´ω`●)

    作者からの返信

    babibuさま、コメントをありがとうございます。
    ああ、そういう理由で、写本が日本にあるのですね。命がけ…、なんかその言葉に胸が熱くなります。

  • どこの馬の骨かわからない劉邦には笑いました。

    へええ、司馬遷、驚きました。彼自身については、まったく知らなかったので、すっごく興味深いです。

    宮刑になったとき、どうプライドをって想像してしまいました。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    次回では、宮刑を彼はどうして耐えられたか、そこのところも妄想と偏見と独断で論じてみたいと思っています。ご期待を!(笑)

    編集済
  • >役所の長官
    そうなんですねー!
    史実に基づいた中国ドラマとかで、史記をベースにした話は出てきがちですけど、司馬遷自身を描いたものには出会った記憶がなくて。わたしのなかでは、まったく人物像がイメージできない有名人の筆頭でした。
    これを読んで少し、どんな人だったのかイメージがつきはじめた気がします(●´ω`●)

    作者からの返信

    babibuさま、コメントをありがとうございます。
    ほんと、あれほどに有名な『史記』なのに、作者の司馬遷については、宮刑されて発奮して『史記』を書いた人としか、知られていないのです。なぜなのか、そこのところも、次回でうまく書けたら書いてみようと思っています。

    編集済
  • 出版不況は、以前から言われてましたが、ここ最近は、さらに加速していますよね。
    学術書も大変でしょう。
    ただ、昔、好きだった本を探しても絶版が多くて、本当に残念な思いをすることがあります。こんなことなら、昔、本を売るんじゃなかったと後悔しているんですが、しかし、多すぎて。今も自宅の壁一面は本で埋まっています。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。

    本で埋まった壁を背に、執筆に励んでおられる雨さまの姿を想像してしまいました。ホラー&ミステリーの作品の進捗は順調ですか? 時々は、近況ノートやエッセイを書いてくださると嬉しいです。\(^o^)/

  • >学術書の出版も大変
    そうみたいですね。
    わたしも欲しい学術書がいつの間にか絶版になってて、困ったことがあります。
    でも、電子書籍が主流になってきて、その本が電子書籍のみ再販されたときには、めちゃめちゃ喜びました(●´ω`●)

    作者からの返信

    babibuさま、コメントをありがとうございます。

    こうやって身近で拝見させてもらって、専門的な研究者って大変な仕事だなあと思います。でも、その人たちが礎となってくださるからこそ、この世は成り立っているのでしょう。学術書は、読者としてありがたく拝読せねばと思います。

  • あれ? コメントも復活されていたの、見逃すところでした。
    よかった。また、楽しみにしています。

    先生、本当に素晴らしい方ですね。

    作者からの返信

    雨さま、コメントをありがとうございます。
    楽しみにしていますなんて、嬉しい言葉です。ぼちぼちと書いていきますね。

  • やったー!
    こちらのエッセイも好きだったので、復活うれしいです(((o(*゚▽゚*)o)))
    『史記』の講座、楽しいといいですね!
    それに、先生が明千香さんを覚えていてくれたことも、うれしいですねー♪(●´ω`●)

    作者からの返信

    babibuさま、こちらのほうにも、コメントをありがとうございます。

    はい、復活しました!
    このエッセイ、地味な内容のわりには読まれ続けていまして、PV数が1万3千となっていました。でも、これを読んだからと言って、中華ファンタジー小説が書ける訳がないのは、書いている本人の保証付きです。(笑) こんな調子で、ぼちぼちと書いていこうと思っています。


  • 編集済

    田中芳樹先生が、仲間の女性作家の方から、男社会の中で懸命に生きた結果として悪女と呼ばれるようになったのでは、という話を聞いたと書いております。
    まあ男でも「やり過ぎる」と奸臣だの梟雄だの言われる世界であり時代ですから、女性だと余計悪目立ちして、結果、悪女という呼称がつきまとうんでしょうね。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、コメントをありがとうございます。
    古代中国で王朝が内側から滅びる原因は、宦官か皇帝の寵妃の外戚だそうです。宦官と外戚、それからなんとか国と自分たちの身を守ろうとした結果が、後世の歴史では愚帝と悪女と呼ばれるようになってしまった…。というような筋書きで書いてみたいという構想はあるのですが、どうやら、書けずに人生終わるかなあと。(笑)

  • 田中芳樹先生の本で、何かそんなことが書いてあったような気がします。
    日本も明治より前はそんなだったとか……北条政子や日野富子とかが好例だそうです。
    ただ、創作にあたっては、分かりやすさも大事でしょうかから、どこまで事実に即するか、匙加減が難しいですね^^;

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん、コメントをありがとうございます。
    私は現代ものの純文学を書いていたものですから、中華ファンタジーを書くにあたって、かなり悩みました。でも今では、いろんな発見があったり、また知識も増えたり、そして四谷軒さんの言われる匙加減の工夫とか、楽しめるようになりました。 
    見たことも経験したこともない世界を文章で構築するって、ほんと、面白い人生の愉しみですね。


  • 編集済

    白麗シリーズも楽しみにしつつ、中華ファンタジー語彙集も楽しみにしております。
    執筆お疲れ様でした😊

    作者からの返信

    奥森さん、コメントをありがとうございます。
    それから、お星さまも!
    新しい連載は難しいものになりそうですが、小説と並行して、ぼちぼちと頑張ります。

  • お疲れ様でした。

    次の試みも楽しみにさせていただきます。

    作者からの返信

    白麗の②、あと少しで終わるのに、③を書き始める準備をしています。
    小説を書くことから逃げています。(笑)

  • 中華ファンタジー。いいですよね。
    最近、私はドラマでハマっております。

    作者からの返信

    どんなドラマにハマっているの?
    今度、教えてね。

  • ついに、そっちに向かうんですね。ライフワークですよね、楽しみにしております。

    作者からの返信

    アメさん、コメントをありがとうございます。
    そうです、頭を絞りながら、そっちに向かおうと思っています。

  • 本当に勉強になるわ。
    今ね、ずっと書いてる異世界ファンタジー。主人公が翼族の鳥なんだけど、でも、主流とはだいぶ違うね。

    中華の主流。
    確かに、コンビがミステリーを解くって多いかも。
    ミステリー作品を書いていたんだけど、そうか、そのうち、異世界とミステリーを組み合わせて書くかな。
    でも、私のミステリーは性格劇に近いからなんて思っておりました。
    ミステリーって、謎さえ解きゃミステリーかとも思えなくて。

    作者からの返信

    そういえばアメさんの『聖女と悪魔』もコンビで殺人犯を追い詰める話でしたね。いま、それが中華ファンタジーに流れてきているような。現代世界の捜査とはかなり違ってくるから、中華や異世界を舞台にするのって、その時代の医学や犯罪捜査の知識が必要ということで、かなりハードルが高くなるかもです。
    ところで、カクヨムでよく読まれる主流と、書店のベストセラーの主流は違う感じがします。どちらを追うかですね。

  • この作品、ネットで1話読みました。
    とてもしっかりした作品で大人気ですよね。今、中華を書く予定はないので、読んでないのですが。とても面白そうですね。

    作者からの返信

    はい、アメさん、とてもよい作品です。中華ファンタジー小説のいろんな要素が詰まっています。
    この3年、いろんな中華小説を読んできましたが、この作品で最後にしてもいいと考えています。

  • すでに奈衣さん、語彙力あるし、内容も濃いので圧倒されながら拝読してます。
    ベストセラー作品読んだら、パワーアップしてしまいますね。
    ソウイウモノニワタシモナリタイ(#^.^#)

    作者からの返信

    いえいえ、ハナスさん、おだてないでください。
    いま完結に向かって必死で、そして頭の片隅では③のストーリーも考えるということをやっています。少々偉そうなことを書いて、自分を鼓舞していないと、投げ出してしまいそうです。(涙)

  • 内容は薄いのに、使われる中華風語彙はバリバリにすごい」

    そんな作品があるんですね。
    たぶん、読んでうちにあるかもしれないですけど、たぶん、私、10話まで読む気力がそういう作品はないかなって思ってしまいます。

    語彙。でも、難しいですよね。
    西洋ファンタジーを書くのは、そっちのほうの知識が多く、語彙問題が少ないからですけど。それでも、調べなきゃいけない、小さな単語が多くて、ちとうんざりしています。

    中華、三国志や史略、ほとんど読んで記憶があるんですが、だからといって、その語彙を使えないですよね、だから、奈衣さんも、似た小説にはならないでしょうね。

    作者からの返信

    小説を書き始めたころに、話し言葉って「あれ」「それ」「これ」で誤魔化していることに気づいて、愕然としたことがあります。
    漫画を描くのはデッサン力、小説を書くのは語彙力ですねえ。
    でも、どこでそんな言葉を覚えたっていうくらいすごく難しい言葉が並んでいるのに、肝心のストーリーがスカスカという小説もあって、こちらもまた困ったことです。

    編集済
  • とっても参考になりました。

    私もそうだと思います。カクヨム、でもすごく使いかってがよくて、ついつい。

    それから、最近の傾向を見ていると、ライトノベルと一般文芸の垣根が限りなく近づきつつあるのは、おそらく、ライトノベルが売れるからだと思っております。
    ちょっと前に松本清張賞を受賞した「鳥は単は似合わない」。これは、昔だったら、ライトノベルかななんて思います。
    なろう系と言われるテンプレ作品とは違いますけど、カクコン6で大賞を取られた作品には、近いものを感じています。

    作者からの返信

    ああ、そうか。ライトノベルと一般文芸が限りなく近くなっているんですね。確かに、『小烏神社奇譚』にはそれがいえるような。でも、私は一般文芸だと思いましたが。
    『鳥は単は似合わない』は1巻を読んだけれど、私はライトノベルと思いました。これは2巻目からが面白くなるという噂なので、6巻まで買い込んで、本棚でスタンバイしています。(笑)
    …ということは、どうだろうか。35歳を過ぎた作家希望者は、ライトノベルから一般文芸への移行を狙いつつ、小説を書くということを、常に意識するというのは。どちらにしろ、小説家希望者は、プロの作家のライトノベルも一般文芸もよく読み込んで、小説というものを勉強しなくてはと思います。
    なんか、カクヨムでは、ライトノベルなら書けそうとか読んでもらえそうという理由で、書いている人が多いような気がするのです。

    編集済
  • ③は妖が入るんですね。楽しみです。



    作者からの返信

    そうなんですよ。
    主役級の登場するものに、人間以外を持ってこようかなと。そしてそれが普段は人間の恰好をしながら、ある時は動物の姿になるという設定にしたら、かなり書く練習になるのではないかと考えています。

  • カラスは日本でも八咫烏とかいますので、神秘的なものの象徴だったんでしょうね。
    でも今は、仕事の邪魔をする厄介者ですけどね。
    毎年、春先になると、「そんなとこに巣を作るんじゃねえ!」と電柱の上に向かって怒鳴ることになります。(笑)

    作者からの返信

    ヒナタさん、コメントをありがとうございます。
    ヒナタさんが怒鳴っただけで、カラスは言うことを聞いて、おとなしく巣を放棄してくれますか。(笑)
    カラスって、もう少し羽がきれいとか性格が可愛らしいとかだと、ゴミ出しも楽しいのですが。

  • <モフモフ>という言葉。私もはじめてカクヨムで知りました。

    え?
    そうなの、鳥がブームなの?

    いや、奈衣さん、それ、ちょっと嬉しいわ。
    実は次回作、異世界ファンタジー、鳥、扱っております。主役でございます。おっととでした。

    作者からの返信

    あっ、アメさんも、モフモフのこと、知らなかったんですね! もしかして、年齢がちかいとか?(笑)
    流行っているのは、トリではなくてカラスなんですよ。日本サッカーのシンボルマークが、三本足のカラス、八咫烏(ヤタガラス)なので、そこから流行ったのかなあと思ったり。
    ぜひ、アメさん独自のトリを創造して、面白い小説を書いてください。

  • 私もカラスって苦手です。
    ゴミ出しは誰が来るかも覚えているらしいですね。
    あそこの家は奥さん、ここの家は男性とか。

    黒輝も頭がいい、しかもカッコいいので好きです♡

    作者からの返信

    ハナスさん、コメントをありがとうございます。
    カラス、好きな人、そんなにいないですよね。その上に、いま読んでいる本は、蛇まで出てくるのですよ。
    う~~ん、やっぱり好きじゃない…と思いながら、読んでいます。(笑)

  • 欧米の翻訳小説が好きって、それは私も一緒。翻訳ものばかり読んできました。日本文学よりスケールが大きく読み応えがあるのは間違いなくて。物語ですよね。
    桐野夏生さん、すごい作家ですよね。人の気持ちを抉り出すような表現に描写。そして、その圧倒的な薄気味悪さ。
    私が書きたくない小説の筆頭なんですが。まず、書けもしないしで。
    主催者の方、そうか、そういう方ですか。では、自分の書かれるものに絶大なる自信がありそうな方ですね。
    でも、それはまた、人が面白いとか、こう書きたいとかとは別物のようにも思えますけど。

    作者からの返信

    アメさん、コメントをありがとうございます。
    アメさんのコメントで、昔々、小説を書いていた女3人でお酒を飲みながら文学談義をしたことを思い出しました。その中の1人に、あなたに『OUT』みたいな作品、書けるわけがないみたいなことを言われました。いつまでも覚えている私です。(笑)
    それから私も家の事情で筆を折って…。
    彼女たち、今でも小説を着ているかなあ。亜月のサブストーリーを書いて、「私の『OUT』書いたよ」って、彼女たちに報告したいなあ。
    さて、喚いたので、すっきりしました。再び、白麗シリーズ②に戻って、完結まで粛々と書きます。


  • 編集済

    なるほど、こういう方法もあったのですか。
    そういえば、ある流行作家にインタビューをしたときに、これは、こういう小説を読んで書いたとか、秘密でおっしゃってました。
    その時、とても驚いたんです。
    私の作品は我流で、なにかに似ていたら、たぶん、昔、読んだ好きな作品がでているのかもしれないですが、基本、我流で。
    なにかを書くためのお手本がない。うん、これは勉強になりました。
    私も自分の書きたい作品と似た参考にできる本を探してみます。その前に書き始めてしまうのが欠点ですね。
    これ、大事かもしれませんね。

    作者からの返信

    アメさん、コメントをありがとうございます。
    テニスをする人は、壁打ちをこなします。野球をする人は、素振りとか千本ノックとか。陸上は、飽きることなく、走り込みの練習。そして、有名選手のフォームをビデオで何度も見て、自分のものにするために研究します。絵を描く人は、美術館で模写をするとか。
    でも、小説を書く人って、皆が皆とは言いませんが、夢が大きい割には勉強も研鑽も研究もしていないように思います。カクヨムで書いて賞を狙う感覚が、私には宝籤を買うのと同じように思えます。当たり籤が出るという評判の売り場を探して、あっちにうろうろこっちにうろうろ…。それ、基本が違うだろうと思います。
    はい、2年をかけて書いた小説の完結が間近で、叫びまくっております。お許しを。(笑)

    編集済
  • ウインブルドンとカクヨム。
    笑っちゃいました。

    書くことは楽しいですよね。そして、カクヨムで書いてると、みなさまからの反応がきて、時に怖いこともありますけど、わたしもすごく楽しんでおります。

    白麗シリーズ、そうだったんですね。
    わたしも好きな作品からのオマージュ。いつかやってみようと思いますが、実際のところ、書くものって、どこかで読んでいて、なにかのオマージュになっていることは間違いないですものね。

    作者からの返信

    書いている小説の終わりが見えてくると、費やした膨大な時間やエネルギーのことを考えて、毒づきたくなるんです。しばらく、お腹に溜まっているあれやこれやを、喚きます。(笑)

  • この回。神回。すごく勉強になります。
    後で、もう一度、しっかり読みにきます。

    作者からの返信

    アメさん、記事を気に入ってくださって、ありがとうございます。
    あと数回、書き続けてみようと思っています。

  • 奈衣さん

    だから純文学って読まれないんじゃないかって思うこともあります。未来に残る小説は、今、流行しているもの作品からしか残らないというヴァージニア・ウルフの言葉をちょっと思いだします。
    文学者として名高い彼女も当時、同じようなことを別の作家(現代では完璧に忘れ去られた)に言われたとか書いてらした。

    ただ、最近の純文学、だいぶ変化した気がしますけども。

    白麗シリーズ、私の推し作品です。
    面白いですもの。
    そして、みないい人って悪いのかな。実際のところ、人って、どんな嫌なやつでも生育過程とか知ると、完全には嫌いになれないところがありますよね。なんだか、納得して、嫌いだけど、しかし、ちょっと可哀想だから。まさに亜月です。彼女を嫌いになれなくて、良かったと思うのです。深みのある人物像ですよね。あ、きっと同人誌の主催者に怒られるかも。同人誌に入ったことがないので、どういう世界かわからないのですけども。その主催者の方は作家になられたんでしょうか? たぶん、下の方には作家となられても、その方は万年主催者じゃないかなって邪推しております。

    作者からの返信

    アメさん、丁寧なコメントをありがとうございます。
    キャラ立ちした小説って、書いていて、ほんと楽しいですね。人生の最後に、こんな楽しいことが出来て、私は幸せです。(笑)
    私は、欧米のノワール小説が大好きです。それから韓国の救いようのない暴力全開の映画も大好き。それで、そういうのを書いてみたいなとずっと思っていました。
    書いているうちに情が出てきて、いい人にしてしまうのは、いいとか悪いとかではなくて、自分の筆力のなさだと思っています。あっ、白麗シリーズ①の毒蛇・園剋は、救いようのない悪人でしたが、なんかやっぱり書き足りていませんね。
    主宰者のことは、ウフフ…です。(笑)


  • 編集済

    あさのあつこさんって、人気がありますよね。
    昔、一冊だけ読んだ記憶があるのですが、それだけで。
    改めて、また、読んでみようかと思いました。

    人物造形、ライトノベル。この両方の位置をいまいち、まだ測りきれてなくて、よくわからないのですが。

    奈衣さんの小説ファンとしては楽しみなエッセイです。

    作者からの返信

    アメさんの期待にそえるエッセイとなるか、どうか…。(笑)
    この9月で、カクヨム歴も丸3年となり、白麗シリーズ②も完結しそうなので、反省などを含めて、思うところをいろいろと書いてみようと思っています。

  • 森さん、もともと私、好感度の低い政治家だから、ああ、またかと思ってました。中華モノの男性中心の物語、古い、さすが、目の付け所が面白いな。

    作者からの返信

    古代中国の男たちの駆け引きのお話が好きだったので、ああいう顔をして裏で根回しの上手い森さんタイプ、私は嫌いではなかったのですが。
    そういうのってもう古いのだと、あの騒動で、つくづく思いました。

  • 千夏さんが二度戻ったのは、そういう事だったんですね。

    作者からの返信

    はい、そうなんですよ。
    自分で結婚相手を選ぶ女性を書いてみたくなりました。でも、あの時代ではありえたのかどうか?ですね。

  • 皇帝が何を食べていたのかは細かいところまでわかるけれど、庶民がどういう下着を身につけていたのかはわからない。と高島俊男さんが書いているのを思い出しました。

    作者からの返信

    天子って文字通り天の子なので、天子の徳が高ければ、災害も飢饉も戦争も起きず、庶民の生活は安泰という考え方があって、天子(皇帝)が何を食べるか何をするか、とても大切なことだったらしいそうです。それでこと細かく記録していたらしい。宮中の字を書ける人たちにとって、庶民の生活は眼中になかったとか。
    とは、史記の講座の先生の話です。

  • 千夏さん、そんなエピソードが。面白いですね。
    そして、先生、なんだか可愛いです。

    作者からの返信

    そうなんですよ、千夏さん誕生には、そういう秘話が。(笑)
    『史記』の先生、ほんと、好きなことを仕事にまでして、少年の心を持ったおじさんでした。

  • 宮城谷昌光さんは、史書に基づいて忠実に書くイメージがあります。
    そのために、そもそも女性を書く機会が少ないので、描くのが苦手なのかもしれません。

    中国の史書に出てきて、小説の主役や重要人物になれる女性はだれがいるかな、自分ならだれを主役にするかなと考えると、思い浮かぶ人数は少ないです。

    まずは武則天。

    あとは、曹操の二番目の正室である丁夫人。
    当時の女性としてはめずらしく、自分から離婚を切り出して、曹操が実家に出迎えに来ても拒否した、勇気のある女性です。

    作者からの返信

    青切さん、コメントをありがとうございます。
    『史記』には、庶民の生活描写や女性の生き方についての描写がないのです。
    そこのところと宮城谷さんの小説を絡ませて、このエッセイであれこれと書いてみたいと思っています。
    本日、古本屋さんで宮城谷さんの小説を買い込んできました。ぼちぼちと読むつもりです。

    編集済
  • 女性の描き方か、そんなふうに読んでなかったわ。
    確かに、そうだよね。

    作者からの返信

    いやいや、雨さんがそう読んでおられなかったということは、たまたま私の読んだ短編集がそういう感じだったのかも……。
    これから、ぼちぼちと宮城谷作品を読み漁ってみようと思います。

  • 後宮って、なんだかかんだとかわいそうな場所ですよね

    作者からの返信

    雨さん、コメントをありがとうございます。
    一夫多妻から始まって、ハーレムに後宮。
    人間って、よくもまあ、いろんなことを考えつく生き物だなあと思うことです。

  • ドラマは見ていないですけれど、仕事大好きで過労死した雍正帝が、どう描かれているのかは興味があります。
    後宮にちゃんと行っていたのかな。

    後宮に入るのは、公務員になる感覚に近かったのではと思います。身分の高い女性は別として。
    国からお金をもらって、子供を産むのが仕事。
    皇帝は子をつくるのが最優先の仕事。どちらも仕事

    作者からの返信

    青切さん、コメントをありがとうございます。
    雍正帝の仕事好き、どこかに書き足そうと考えたのですが、上手く嵌めこむ場所がなかったので、書きませんでした。ドラマの最後は、子作りを<仕事>としてこなした皇帝の哀れな末路が待っているとか…。
    後宮での男と女の話は、頭の中ではわかっていても感情が<仕事>と割り切れないので、いろいろなドラマが生まれるのだろうと思います。
    ドラマを見たり小説を読んだり、そして書くほうも、そこが面白いのかも知れませんね。

    編集済