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2021年5月16日 12:52
宮城谷昌光さんは、史書に基づいて忠実に書くイメージがあります。そのために、そもそも女性を書く機会が少ないので、描くのが苦手なのかもしれません。中国の史書に出てきて、小説の主役や重要人物になれる女性はだれがいるかな、自分ならだれを主役にするかなと考えると、思い浮かぶ人数は少ないです。まずは武則天。あとは、曹操の二番目の正室である丁夫人。当時の女性としてはめずらしく、自分から離婚を切り出して、曹操が実家に出迎えに来ても拒否した、勇気のある女性です。
作者からの返信
青切さん、コメントをありがとうございます。『史記』には、庶民の生活描写や女性の生き方についての描写がないのです。そこのところと宮城谷さんの小説を絡ませて、このエッセイであれこれと書いてみたいと思っています。本日、古本屋さんで宮城谷さんの小説を買い込んできました。ぼちぼちと読むつもりです。
2021年5月16日 11:40
女性の描き方か、そんなふうに読んでなかったわ。確かに、そうだよね。
いやいや、雨さんがそう読んでおられなかったということは、たまたま私の読んだ短編集がそういう感じだったのかも……。これから、ぼちぼちと宮城谷作品を読み漁ってみようと思います。
宮城谷昌光さんは、史書に基づいて忠実に書くイメージがあります。
そのために、そもそも女性を書く機会が少ないので、描くのが苦手なのかもしれません。
中国の史書に出てきて、小説の主役や重要人物になれる女性はだれがいるかな、自分ならだれを主役にするかなと考えると、思い浮かぶ人数は少ないです。
まずは武則天。
あとは、曹操の二番目の正室である丁夫人。
当時の女性としてはめずらしく、自分から離婚を切り出して、曹操が実家に出迎えに来ても拒否した、勇気のある女性です。
作者からの返信
青切さん、コメントをありがとうございます。
『史記』には、庶民の生活描写や女性の生き方についての描写がないのです。
そこのところと宮城谷さんの小説を絡ませて、このエッセイであれこれと書いてみたいと思っています。
本日、古本屋さんで宮城谷さんの小説を買い込んできました。ぼちぼちと読むつもりです。