応援コメント

59 あさのあつこの『弥勒シリーズ』が大好きだ ≪3≫」への応援コメント

  • 奈衣さん

    だから純文学って読まれないんじゃないかって思うこともあります。未来に残る小説は、今、流行しているもの作品からしか残らないというヴァージニア・ウルフの言葉をちょっと思いだします。
    文学者として名高い彼女も当時、同じようなことを別の作家(現代では完璧に忘れ去られた)に言われたとか書いてらした。

    ただ、最近の純文学、だいぶ変化した気がしますけども。

    白麗シリーズ、私の推し作品です。
    面白いですもの。
    そして、みないい人って悪いのかな。実際のところ、人って、どんな嫌なやつでも生育過程とか知ると、完全には嫌いになれないところがありますよね。なんだか、納得して、嫌いだけど、しかし、ちょっと可哀想だから。まさに亜月です。彼女を嫌いになれなくて、良かったと思うのです。深みのある人物像ですよね。あ、きっと同人誌の主催者に怒られるかも。同人誌に入ったことがないので、どういう世界かわからないのですけども。その主催者の方は作家になられたんでしょうか? たぶん、下の方には作家となられても、その方は万年主催者じゃないかなって邪推しております。

    作者からの返信

    アメさん、丁寧なコメントをありがとうございます。
    キャラ立ちした小説って、書いていて、ほんと楽しいですね。人生の最後に、こんな楽しいことが出来て、私は幸せです。(笑)
    私は、欧米のノワール小説が大好きです。それから韓国の救いようのない暴力全開の映画も大好き。それで、そういうのを書いてみたいなとずっと思っていました。
    書いているうちに情が出てきて、いい人にしてしまうのは、いいとか悪いとかではなくて、自分の筆力のなさだと思っています。あっ、白麗シリーズ①の毒蛇・園剋は、救いようのない悪人でしたが、なんかやっぱり書き足りていませんね。
    主宰者のことは、ウフフ…です。(笑)