6 主人公の年齢設定と性描写、解決しました
私はロリコン趣味ではないと前回に書いたのだけど、そういうことが書かれている小説を読むことには、まったく抵抗がない。
シリアスもラブコメもけっこうで読んできた。
それで、『白い髪の少女・白麗』の第一部で、自分でも書いてみようと思った。
不老不死の美少女が一人で、何百年も広い大陸をさまよっているのだ。
そういうことがないほうが、嘘っぽい。
ところが、実際に書いてみると楽しくなかった。
料理に例えると、人が美味しそうに食べている姿を見るのも好き、自分で食べるも好き、でも自分で作ろうとは思わない……、そんな感じかな。
「困ったなあ、どうしよう?」と思いながら、第二部の始まりの梅鈴と宝成の濃厚な絡みを書いていて、「そうだ!」と気づいた。
こういうのは、周りの大人に任せればいいのだ!(笑)
ということで、第二部では主人公・白麗の設定を少々変える。
私の願望のいい男たちに超モテるのはそのままに、美しすぎて無邪気過ぎて、人間の男たちにはおいそれとは手が出せない<高嶺の花>にしてしまう。
その代り、白麗の周囲の大人たちの間で、恋の花を乱れ咲かせる。
そうそう、第一部の始まりでは、白麗は食べものの好き嫌いもなく大人しくて素直な性格だったのに、書き進めているうちに、だんだんと甘いものしか食べない、人の言うことも聞かないという我がまま娘になってしまった。
そのうち、書き直したいと思っている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます