大変読みやすく、流れる様な文章力ですね。主人公がもう少し擦れていて、意志をしっかりと持っていればなお良いかと思います。 なので前世の経験が余り活かされていないかなと。 ただ、普通に面白いですので応援しています。次回作は頭が回り、信念とやさしさを持った漢(おとこ)の主人公を期待しています。 イメージ的に北斗の拳のトキやシュウ等々
物々しい素材が多い三国志で、ふわっとスタート読み易くほっこりするような珍しい作品実は気楽に読めるタイプなので是非読んでみよう!
とにかく青ちゃんがかわいい。後漢末の時代背景などもきちんと説明があって理解も深まります。董卓のイメージががらっと変わり、ただの気のいい太ったお父ちゃんにしか思えなくなります。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(254文字)
あの董卓の娘という設定が素晴らしいと思いました。三国志好きは楽しめると思います!
酒池肉林オジサンのイメージしか無い董卓の娘に転生という目の付け所が面白い!それでいて、非戦闘員でチート能力で無双するでも見下すでもなく現地人に学ぶ所は学び、伝える所は伝えるというのが好感触。1話辺りが短く、噛み砕いて分かる言葉で書かれているので読み易いです。失敗体験を織り交ぜたり非戦闘時の生活パートに枠を取っていたり人を人が無理なく立てる所は見ていて気持ち良い。物語を進める程に人の繋がりも増えていくので読み進めるのが面白いです。