「ブロマンス 死別」を含む小説

ヤクザの金城に下された命令は、組を裏切った親友の大西を殺すことだった。「俺がカタをつけますよ」金城は決断した。そして運命の時間が訪れる。 草森ゆきさん主催企画「死別ブロマンスを…

幼なじみが心霊スポットへ行って、片方が人外になる話。 あこがれの『死別ブロマンス』に参加したくて書きました。 死んでも今は別れてないですが、そのうち死別すると思います。 ごめん…

お前がこれを読んでる頃、もう父ちゃんはこの世にいないだろう、なんて決まり文句は要らないな。 お前は俺と違って優しい子だから、「お前の親父の幽霊を見た」って噂を聞いて、こんなクズ…

終わらない土曜日。全四話。 草森さんの自主企画「死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ」に寄せて。

火星移住が当たり前となった近未来。 野心家の若き将校である「私」は、火星の地で生涯のライバルとなる「とある男」と出会う。 ※草森ゆき先生の自主企画『死別ブロマンスを書いて欲しい…

「死別ブロマンスを書いてほしいリターンズ」参加作品です。 とある飛行機乗りの、思い出と独白。

自主企画『死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ』に寄せて書きました。 郷里に向けてバイクを走らせつつ、死んだ年上のいとこのことを思い返す青年の話です。

元殺し屋の俺は麻薬密売組織の本拠地に足を踏み入れていた──。 組織に囚われた先生とその娘を救出するため、暴力から距離を置いていた筈の俺は先生の命を救うために再び暴力を振るう──

ひょんなことから出会った自殺志願者二人は死に場所について屋上で話し合っている。 死別ブロマンス企画第二弾！ なお主催者が草さんということもあり、不能な者が出てきます。（その設…

泥酔してやらかした後輩と手遅れの先輩の話。 企画『死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ』に参加しました。

僕らが自由になれる夜と朝の間で、君はずっと手紙を書いていた。 星がまだ残っている空の下で手紙を書いている君が僕は好きだった。 本当は、手紙なんか書いていなくても僕は君が好きだった…

几帳面で警戒心の強い後藤は、毎朝早く起床して読書をし、それから二人分の朝食を作る。 やがて起きてくるはずの同居人のために。 死別ブロマンス企画用に書いたものです。

　この物語はフィクションです。 　登場する人物・団体等は架空であり、実在のものとは関係ありません。 　また、この物語は特定の活動や理念を否定するものでは決してありません。 ※苦…

#死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ　参加書き下ろし作品です。

荻原奏太（おぎわらそなた）は、萩原拓人（はぎわらたくと）の小学校以来の友人だった。 奏太は拓人をしばしば振り回し、昨日も「パンケーキ食べに行くぞ！」と一方的に約束を取り付けてい…

企画【死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ】参加作品。 「1話完結、5,000字以内、ブロマンス、死別」というレギュレーションを悪用しました。ネタ枠として箸休め的に楽しんでいた…

ほならまた、出くわす角を期待して来世はきっと兄弟になる 死別ブロマンスリターンズ参加用作品です。 ※時系列・ストーリーは『解散前夜』の後日譚にあたりますが、単独で読めます。…

死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ投稿作品。 生まれた時と同じような姿の死体になった殺し屋イチレン、 その死体は今からドロドロに溶かされて最初から存在しなかったみたいに処理…

草森ゆきさん自主企画「死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ」によせて書きました。 昨年の「死別ブロマンス」は駒鳥（クックロビン）と翡翠（カワセミ）でしたので、今回の「リターン…