「ピアノ ホラー」を含む小説

山下信（やましたまこと）は幽霊や宇宙人など、人には視えないものが視える中学二年生。母・直子の里へお盆帰省することが決まり、信は久々の帰省に心躍らせていた。 そんな時、クラスメイト…

私には聴こえる。 私の愛した人の奏でる音楽が。 それは麻薬のように心を縛り離さない。 いつしかそのメロディは……。 ※クロノヒョウさまの自主企画 『第59回「2000文字以内…

皆様こんにちは枝浬菰です。 初めましての方は「初めまして！！　創作BL小説家の枝浬菰です、以後お見知りおきを！」 いつも読んで頂いている方は「いつも応援ありがとうございます！！」…

「第45回横溝正史ミステリ＆ホラー大賞」に応募する作品です。 竹平家の主人公の朱里は、江利子の第一子として昭和四十年代に産まれました。田舎の小さな小さな村の産婦人科医院も無い…

〈※公募用のあらすじです。ネタバレを含みます〉 「きみは、楽園のイエティになってしまったの？」 　浪越町の浜辺で倒れているのを発見された青年。彼には記憶がなかった。唯一『ア…

高崎駅の東口には赤いグランドピアノが設置されている。 有名な建築家がデザインした大変貴重なピアノだが、現在はストリートピアノとしてどなたでも弾けるように解放している。 そう、“ど…

　私の人生、ずっとこのままなのかな。 　このままなんか、いやだ。 　つまんない。こんなの私じゃない。 　私は何か……何かになれるはずなんだ。 　そうだ、動画チャンネルをやってみる…

ブルートパーズあらすじ 「白い森」と呼ばれる森の奥に音楽の才能を吸い取るという吸血鬼の一族が棲んでいるという伝説があった。白い森には決して近づかないように言われて育った双子の兄レ…

「青春なんて下らない」 効率的な日々を愛する高校生、園原春馬はひょんな事から生徒会選挙に出ることに。最初はイヤイヤだったものの、生徒会選挙に隠されたある人物の"想い"に春馬は徐々…

私の名前は近藤　楓（こんどう　かえで）。七陣小学校に通う小学五年生で、図書委員をしています。そんな私が放課後の図書室で出会ったのは、ミステリアスな少女の神隠　葵（かみかくし　あお…

「ぱんぱかぱーん！　おめでとう、君たちはデスゲームの主催者に選ばれた！」 　藤ヶ谷誠也は、真っ暗な視界に首を傾げた。なにもない。権力を持つものが全てを手に入れることができる異空…

私が通っていた美人教師がいたピアノ教室。

　死んだ彼女の『白い手』だけが見えるようになった。 　幽霊か妄想か。心霊現象に詳しい友人に相談する。 　見えるのは左手。 　友人は、彼女の左手に何をしてあげたかったかと聞いた。…

　無人の音楽室から、ピアノの音が聴こえてくる。 　そんな噂は嘘ではなかった。 　卒業間近の冬、８人の生徒が閉じ込められたのは夜の小学校。 　助かる方法はただ一つ。 　それ…

超常現象解決部に、初めての依頼が舞い込んだ。 「夜になると音楽室のピアノがひとりでに鳴る」という現象を解決してほしい、という依頼だ。 部長のメグに連れられて、僕は半分くらい無理矢…

探偵・四十住椿の事件、第二弾。　前回までのあらすじ 生まれつき、人には視えないものが視え、聴こえない声が聴こえ、人ならざるものを祓うことができる椿。 そんな彼は、父と同じ道に進…

貧乏でつらい暮らしを送る小学生の靖子。放課後、居場所のない彼女は似たような境遇の子供たちとピアノを弾く先生のいる音楽室をたまり場にしている。ある日、みんなで怪談話を始めるのだが、…

ピアニストを目指していたが伸び悩み、落ちぶれていくばかりの男が一台のピアノに出会い、成功する。しかし、きっかけとなったピアノを手放すことを決めた男は非業の死を遂げる。 小説家に…

『あらすじ』 ある雨の日。「私」は「彼女」を拾った。 記憶のない「彼女」となし崩し的に送っている同居生活は悪いものではない。 前日飲み過ぎた二日酔いの日曜日。 「彼女」は「彼…