「あと五分」を含む小説

世界が後5分で滅びるなら貴方は何をしますか？ この私と言う存在はきっと絶望していると思います 本作は小説家になろうとアルファポリスと カクヨムとノベルアップ＋で投稿して…

機構の不具合により長雨が続く都市。異国生まれの義足の科学者は、激しい湿気に苦しんでいた。 彼に手を差し伸べたのは人工生命体の『翡翠』。彼女の癒しの力と、奇妙なほどの甲斐甲斐しさに…

高校生な音無くんの微炭酸でぬらりな日々のあれとそれ。 『雨の文芸三題噺』に参加させていただきました。 『音無くんと夏海さん』シリーズ https://kakuyomu.jp/…

「急げ、あと五分しかないぞおおお！」 「うおおおおおおお！」 「ザコ敵うっぜええええ！」 　チキンな魔王は、城の最上階で引きこもっている。十階分のトラップを五分でクリアしないと…

しがない高校生の至って普遍的なお話。

世界の終わりを知った少年と少女に、できることはなんなのだろう。 これは決して主人公とヒロインの話ではなく、ただの少年と少女が迎えるトゥルーエンドストーリーだ。 ※エブリスタから…

戦争にあっけなく敗れ、一日の猶予の後に僕らの国は消されることになった。逃げることもできない僕らのような凡人は一日の間にそれぞれ好き勝手にし始める。僕といえば、一度も行ったことがな…

この僕、長夜幻夢は探偵である。小学生との兼業でね。 いつも平和なこの街だが、本日朝読時間にて大事件が起こってしまった。 ──これは、一つの真実が明かされるまでの序章である。

クラスメイトの此花さんは、その立ち振る舞いから「探偵王子」と呼ばれていた。 ※この作品はフィクションです。

隕石落下、地球滅亡……あと五分で終わる新婚夫婦のお話。

気が付くと、知らない場所で見たことのないやつが俺の顔を覗き込んでいた。 怪しい少年が言うには、俺は事故に巻き込まれ、命を落としたらしい。 蘇る記憶に、受け入れるしかない事実。 だ…

最愛の人が死んでしまった。たった今。目の前で。 もしかしたら、自分のせいで。 その時。 「あと五分だけ、その人の体、生かしてあげるよ」 耳元で聞こえた声。 その声…

彼女はバスの中にいる。一目惚れ。走っているけど、僕はいつも乗り遅れ。 今度こそは彼女に会うんだ。 ★近況ノートはこちら https://kakuyomu.jp/users/ka…

あと五分で核ミサイルが落ちてくる。その目標地点は、Y町。 残された五分間、Y町では様々な感情が渦巻いた。 妻を抱きしめる男。友達と手を繋ぐ女の子。むかつくやつを殴ったり、過去の…

あと五分で、私のアイドルとしての歴史に幕が下りる。トップアイドルである「私」は、このステージを最後にアイドルを引退する。 引退ライブ――ラスト・ステージが始まった。 （作…

私と彼は放課後の図書室でしか会話をしない。 別にそうしようって決めてないけど、何となくそうなっている。 私は彼が好きだ。彼が私のことをどう思っているのかは知らないけど。 そんな彼…

今日が締め切り日だというのに、ラストが決まらなくて焦っている男。 いい案が浮かびそうになるたびに、邪魔が入ってしまう。 果たして困難を乗り越えて、小説を書きあげることができるのか…

夏休み前のテストの時間。なんだか奇妙な超短編。 自主開催企画「ちょうど500文字の作品」用に書いたものです。

いつも通りの帰り道、不意に彼女はそう口にした。

　何となく、あと五分で命が終わると思った『僕』の遺書。 　きっと、僕は幸せだった。 　※注意　これは、あくまでもフィクションです。筆者は生きています(大切)。 　その点を踏…