概要
もしもあなただけが世界の終わりに気付いたら。
世界の終わりを知った少年と少女に、できることはなんなのだろう。
これは決して主人公とヒロインの話ではなく、ただの少年と少女が迎えるトゥルーエンドストーリーだ。
※エブリスタから再掲したものです。
一部推敲済み。当時の原文はエブリスタ「環月紅人」アカウントから見られます。
これは決して主人公とヒロインの話ではなく、ただの少年と少女が迎えるトゥルーエンドストーリーだ。
※エブリスタから再掲したものです。
一部推敲済み。当時の原文はエブリスタ「環月紅人」アカウントから見られます。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!ノスタルジックな世界観 終末を迎える僕らは足掻きたいのに受けいれる
あと二時間後に世界が終わる。
そのことに僕と幼馴染の彼女の二人だけがふいに気づきます。しかし他の人たちは二人が慌てている理由が理解できません。
僕たちは、終わることだけは把握しているけど、どのように終わるのかまではわからないので、とにかく「世界が終わる」としか言えません。
タイムリミットが近づくにつれて虚無感が大きくなっていくなか、二人は後悔しないように最後の会話を交わすのでした。
美しくも残酷な世界と今さらな会話と、受け入れなければならない僕の心情が重なっています。切ない話が好きな人に読んでほしいです。