「スポーツ？」を含む小説

運転音痴な私がマニュアルでサーキットレースをこなす練習に至るまで…

　２０２０年夏。駒野宗也は２０歳になった。 　真面目だけが取り柄のはずの宗也は寝坊をし、慌てて大学へ向かっていた。 　すると、突然女性に声をかけられる。 　――ねぇ、そんなに急い…

　ある研究施設からプログラム体が逃げ出した。それは自己学習による情報の蓄積を進めていき、やがてネットワーク内に漂うユーザーの意思、感情すら理解できるようになった。 　そんな折に始…

記憶の、記憶による、記憶のための書き物。

学校一最弱な部活剣道部、その部員は皆ポンコツばっかりだった。

　主人公の僕は、メモリースポーツの花形と言われている『スピードカード』の練習を始めることにした。手始めに一枚ずつトランプをイメージに変容させていこうとするが、初恋の女子や黒歴史、…

決勝戦。その山に立てるのは試合で二人だけ。 そこは命のやり取りを行う技を磨きぬいた二人の剣士の試合という名の剣舞だ。

剣道少年の小学一年生、ミモリ。お父さんに剣道を教えてもらおうと尋ねるが……。 お父さんはもう家族ではなかった。 来年の春には新しい父親と共に東京へ。 でも新しいお父さんが好きに…

生まれながらのゲーミング人間。

公式試合で、初めて得た敗北 それに屈さず挑む主人公 青春の輝き、ここにあり。

凌也は、二つの時代を歩んで来た―― 1964年､東京の地の上で聖火が燃えた。遂に2020年。56年もの間。その聖火が燃え尽きる事は無かった。日本も､スポーツ魂に燃える火が消えた瞬…

　カクヨム2020夏物語の中でも一番読後感が悪いモノを目指してみました★　……が、多少救いのあるラストになってしまいました。まあ、いいや。 　主人公兄妹は、拙作『マジカル♡ミラ…

絵を描くのが好きな僕に依頼がきた。それは全く興味のないスポーツのイラストを描いてのほしいというものだった。取り敢えず参考がてらに試合を覗いてみると、思わず息を飲むような光景が広が…

新型ウィルス蔓延を防ぐために都市封鎖されたTOKYO CITY。非合法の医療物資を届けるため、防衛隊の監視の目を潜り抜け、キャリアー（運び屋）が走る。 ―　下級国民にも生きる権…

あまり野球に詳しくない人向けの解説……のつもり。 ※図が見にくい時は、ゴシック／横組み／横長画面（スマホなら横向き）で見てください。 ※解説のリクエストなどは受け付けておりませ…

とある自転車チームの専属シェフである日本人の舞は、ツール・ド・フランス2020にスタッフとして急遽帯同することになった。 慣れない仕事に目を回す日々。パッとしないチームの成績。 …

「参加することに意義があるなんて、勝ったやつだけが言えることだ」 ２０２０年、東京オリンピックはコロナウィルスの影響で延期になった。 でも、日本代表になれなかった俺には、そん…

「テレビの世界」と呼ばれる華やかなプロの世界を目指し、月給10万円の独立リーグで引退した青年・大友。フォークリフトで資材を運ぶ日々の中で、引退試合でしたファンサービスと油まみれの…

とにかく沢山の方に読んでいただきたい。 半分フィクションで半分ノンフィクション。私達舞台人の今の想いを彼女に語って頂きました。今沢山のものが自粛で、本来盛り上がるはずの予定が詰め…

古豪と呼ばれる高校野球部の、マネージャーのノート。不器用で暑苦しい無名の球児と、才能あふれるスター選手と、彼らを見守るマネージャーの記録。 2020夏の甲子園が開催されることを…