「館もの」を含む小説

毎週日曜日の深夜27時に、相電線館濱駅から発進する1本の列車。 それは異世界へと繋がる。異世界を巡る列車だった。 様々な人や、人外を乗せて、列車は異世界を走る。

俺こと久留須 映太はある日、映画を見るため映画館に行く。 とある古い廃れた映画館に惹かれ、中へと入る。 そこでは、俺の人生を変える出来事が待っていた――。 事件ごとにロマンス劇…

　この物語は、拙著「転生して気ままな人生を過ごしたい？　だが断るっ！」の外伝的な作品です。ですが、本編を読んでいなくても、たぶん楽しめます。 　「転生して気ままな人生を過ごしたい…

跡取りとして育てられた領主の娘、ロートラウトと流れ者の異民族タマラの甘酸っぱい交友を書きます。 百合路線で行きたい！と思いつつも、前置き設定がながい( ´_ゝ`) 貴族など細…

現在のカクヨム部員 宇多野　司良　ウタノ　ツカヨシ（♂） 　普通の人。 　カクヨム部を発足して以来、常に部員に振り回される人物。 幸臥　頼　サチガ　ライ（♂） 　副部長。やら…

主人公ねねが、夢から、起きてみた景色は…

「好きなこと」を仕事にする。趣味に人生を費やす――。 すべての時間（フルタイム）を、趣味にささげた人たち（ホビイスト）へ。 映画監督を目指す28才フリーター、アキトシと、若くし…

ビーズログ文庫「シンデレラ伯爵家の靴箱館」の後日談です。昨年ツイッター上にあげたものの再掲になります。

少女は気がつくと薄暗い部屋のベッドに寝ていた。 なんだか体が重い。 なんとか体を起こして部屋を見渡す。 だが、やはり覚えがない。 それどころか自分が誰なのかもわからない。 部屋を…

森の奥の時計草の館に住む美しい白い吸血鬼に、失語症を患う私は出会い、恋をした。でも彼は、永遠に届かない愛しい女性の面影を追い続けている。お願い、私を愛して。私の血を吸って。

なし崩しに異世界との交流が始まった21世紀前半。 赤い砂漠の中にある小さな町「ピーチバレーパラダイス」と呼ばれいてた。 かつてはなんの変哲もないスモールタウンだったこの街は、住…

脱落形式、残った者で賞金山分け。 内容はお化け屋敷に五泊六日。ただそれだけ。 失業中の蓮が親友の響希から誘われたのは、そんな裏社会の企画だった。 彼らを襲う恐怖の数々 そして…

秀峰高校テニス部の藤木涼介は春合宿中、地元の祠に祀られていた小刀を拾うはめに。合宿所のオヤジから「鞘から抜いたら呪われる小刀だ」と来歴を聞かされる。それは鎌倉時代初期、この辺りを…

十日間の合宿が開催される場所はまさかの昔に自殺のあった館で？！ 四組の二十六人に襲いかかる恐怖とは、そしてその恐怖から生きて帰ることはできるのか？ 高校生を主人公としたサスペンス。

陸の孤島となった館に、六人の名探偵が閉じ込められた。 そこで一体、何が起こってしまうのか……

オレは趙萬年《チョウ・バンネン》。 軍人やってる。 上司が京西南路の襄陽の守備に就くことになった。 いざ赴任してみりゃ、噂どおりマジで最前線だ。 敵軍との和平交渉はアッサリ決裂…

両親を亡くし、東北地方のとある集落にある親の実家へと引っ越して来た兄妹。この地方では由緒ある家柄ではあるが、既に本家の主は無く、二人が住むことになったのは分家の者たちに管理された…

先輩と私の非現実的奇譚。 「ある館に集められた人々による脱出劇、とでも言おうか」 男は歌うように言った。

【あらすじ】 時は20XX年。急激な気温の上昇、それによる食料不足等によって、人々は滅亡の危機にまで追い込まれていた。 このままの状況が続けば、いずれは死ぬ。誰もがそう思った。…

本当の事を知らなければ、言わなければ出られない。 そんな場所の館の中で起こる四人と館の主。 ※タイトルは「じかいろうえん」と読みます。