「＃満月」を含む小説

　会社からの帰り道、立ち止まって夜空を見上げていたら、後ろから声をかけられた。 「あなたにも、あの満月が見えるのですね？」と。 （「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載して…

保護犬カフェでアルバイトをする主人公は、満月の夜になるとポメラニアンになってしまう特異体質の持ち主だった。 うっかり店内でポメ化してしまった彼は、片思い中の先輩にだけはこの体質を…

隘路《あいろ》。 それは、狭く険しい道。 月が照らす道は、果たして幸福へと続く道か、それとも。

時は25世紀。ある青年に手紙が届いた。 差出人不明で、筆跡も機械フォント。 そこには「満月にの日、お前を殺す」という犯行声明が書かれていた。 殺される理由も分からず、青年は図書館…

雪の降る日。白と闇と赤い色が見える。 ぼくは白い息を吐いて、起きないお母さんの隣で眠りにつく。 誰かの呼びかけに、ぼくはパチリと目を開けた。 雪の積もる世界を、ぼくとスノーマン…

　消えたい―― 　満月の夜、そう願ったわたしの前に現れたのは、不思議なクラスメイトだった。 　自らを魔女と称する彼女は、願いを叶える代わりに、花魔女見習いとして、この世にとどまる…

一話目だけで終わってもOK。 ある事件に巻き込まれて記憶を失った中学生が事件の真相に近づいていく話。

伯爵家次女――ラピスは、無口で感情を表に出さないので、貴族達から人形令嬢と呼ばれている。 自由奔放で我儘な姉と、ラピスに対して無関心な両親。そして、使用人達と共に屋敷で暮らすラ…

中学生の僕は満月の夜、大好きなタマとかぐや姫に出会う。 かぐや姫さんの願いを叶え続けた僕たちの結末は……。 ※エブリスタさんでも公開中

就寝時刻を過ぎた寮の共有スペース。ふと外を見ると、人のいないはずの場所に女の子の姿が。 満月の夜の、不思議な出来事──

今日は誕生日と満月が重なる日。 その特別な日の月を写真に収めようと出かけた美月。 向かった先で出会った一羽のうさぎに誘われるままついて行くと、たどり着いた場所で美月に不思議な出会…

小さな頃から星と一緒に過ごしていた少女は、自分のせいで月が欠けたと思い込んでいる子と出会った。 その子は満月が見たいと望んでいた。 それを叶えるために少女がとった行動とは

「ムーンフォレスト」と呼ばれる森に住む少女ルーナ・ジェーナのおはなし。 リレー小説「ムーンフォレスト」のスピンオフ。 リレー小説「ムーンフォレスト」本編はこちら↓ https:…

狼男の主人公は、人里で生きていた頃に村で一人だけ親友と呼べる大切な友達がいた。満月の夜に起きたある事件の中、親友が『見ろよ。きみがやったんだぞ…さ、最低だ。最低で、最悪な……人殺…

ある男が天体観測を行っていた。 望遠鏡を満月に向けると、クレーターの隙間に文字列が刻まれていた。 その文字列には思わぬ真相が隠されていた。

野球部の練習帰りに俺は河川敷でうずくまっている金髪少女と出会う。彼女は寂しそうに月から来たことを語る。満月の夜が明けると消えてしまう君と、真っすぐで優しさに溢れた俺との一晩の思い…

　満月の夜―――― 　ご主人様が深い眠りについた満月の深夜、土産を咥え、物音を立てない様に家の外に出る。 　ネコの国へ帰る為―― 　主人公のリチャードは国の為に人間国（にん…

読み人知らずなアルバム「書評」 世界に溢れた音を、時間が尽きるその時まで、五線譜で定義し続けたこの方への敬意を表するデータ 美しい世界に祝福を。 なお、この物語は実在の人物…

週末。仕事終わりの満月の夜。後悔するとわかっていても止められない衝動。あなたにもそんな経験はないですか？