「赤い ホラー」を含む小説

・あらすじ 小学生の正夫は正義感が強く、ズルや悪いことを許せなかった。そんなある日、悪い人を連れ去るオマワリさんの噂を耳にする。オマワリさんを追っていると、魔物退治をしていると名…

障子を開けるとそこは、日本間になっていた。およそ四帖はあろうその部屋に灯（あかり）はついていない。ただ、気分が悪くなるくらいの暗闇が広がっているだけだった。 「室内の空気がめちゃ…

コロナ疲れで地元に帰った《私》がリハビリのために散歩をする話。

雨宮 １６歳 ストレートロングの黒髪 黒いセーラ服 赤いリボン 委員長 １６歳 後ろで一つに纏めた三つ編み 黒いセーラ服 赤いリボン

学校と家を繋ぐ通学路の、ほんの数分。中学二年生の西井チノは、前後左右を四つの赤に囲まれる時間がある。横断歩道で信号待ちをしている時だ。左右に赤い自動販売機と赤いポストがあり、目の…

田舎の高校に通う女子高生、咲。 彼女の通う学校の近くに、そこを通れば学校への近道となる林道があった。 だが、その道を通るものはおらず、また、通る事も暗黙の了解で禁止されていた。 …

ある通学路にまつわる奇妙な噂話を聞いたと、小学生の妹が言う。 『あの通学路で、誰もいない時に振り向くと、自分がどうやって死ぬか見える』 その噂は、高校生の自分が小学生だった時…

中学2年生の藤堂龍太郎はクラスメートの佐倉彩香の高慢な態度に辟易していた。 そんななか、龍太郎の学校である噂が流れていく。 それは放課後の通学路に現れる赤いコートを着た女の話だっ…

ミヤコ 16歳 髪:黒のミドルショート 制服:紺色のブレザー&赤ネクタイ ナツ 16歳 髪:後ろに結んだ、淡いブラウンのセミロング 制服:紺色のブレザー&赤いネクタイ 部長…

ある日、高校生の『私』は、返り血に塗れた真っ赤なワンピースを着ているという『赤い女』の噂を聞く。 自らの顔を見た人間をハサミで切り殺すという『赤い女』。 彼女について聞いた者…

ねえ、赤い大きなシミのウワサを知ってる？ 通学路に、誰も住んでいないボロボロの空き家があるんだけど、そこの塀に、大きな赤いシミがあるの。そのシミの前を通ると、オバケが出るってウ…

アメリカの田舎町、ストンビーク。その町には、『赤い木』と呼ばれる木があった。それは草原の中に一本だけ立つ大木。誰が見ても目立つその木には、様々な噂があった…

排除してもすぐに咲く花がある

物置部屋になっている【奥の部屋】。認知症の祖母のうわ言、読んでいたホラー小説、幼い頃の夢、友達に起こる異変……怪奇は混ざり合って闇を覗かせる。 【Twitter企画タグ：#四題茶…

１４世紀の中国 繁栄を極めていた大元帝国の斜陽。 元の賢相、托克托と現代から時を越えてやって来た女性、雪花との運命の出逢い。 ３０才を過ぎた彼女は恋も仕事も上手くいかなかった。…

多くの日本人が経験してきた、経験するであろう物語。 ギャグ調の風刺短文をお楽しみください…… ※過去に｢小説家になろう｣にて投稿した私が投稿した作品を転載したものです

この作品は「ねこのおやつ」の中に入れるはずの一編が思いがけず長い話となったことから、独立した作品となったものです。もしも短編集「ねこのおやつ」という一冊があったとしたら、その最後…

「偽教授雨天杯」のために書きました。 条件をちゃんと満たしているといいのですが…。

蟲神ベスワクを崇拝する寺院に暮らす少年僧、レコノン・エヘルシャンは、今しがた目撃した光景が信じれられなかった。誰からも尊敬されている師匠、キッヘ師の秘密を目撃してしまったのだ。そ…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16818093083068096599 　日本舞台だ…