怖いやつです。まじです。主人公は遠回りをして学校から帰ります。なぜかというと、幽霊が怖いから。壁に人型のシミができていて、噂では幽霊が出てきて人をシミに引きずり込んでしまうといいます。その壁の前を通って帰るのは怖すぎるってことで遠回りをしています。その習慣を壊す出来事が、そして。超常現象、幽霊ものですよ。後味は爽やかにピリッと恐怖が混じった感じ。
助けてくれた転校生と一緒に帰ることになった男の子。 でも、二人が通る道には、不気味な噂があるのだった……。 不気味な怪異に襲われる二人。短いお話のなかに、少年と少女との出会い、怪異な恐怖、そして少年の成長が、きれいな起承転結で描かれています。
可愛らしい会話から一転、だんだんと怖くなっていく物語。「通学路にあるシミ」→朝の五分で読み進められる見事なホラーでした!それにしても、シミが怖い、あれ、家の中にある「シミ」まで気になるのは私だけ!?是非ご覧下さい!ラストは、本当に良かったです!
通学路にある赤いシミの噂。そこに、転校生の子と行きます。5分で読書の本にぴったりなホラーです。