「本屋さん」を含む小説

KAC20231『本屋』参加作品。 電子もいいけど、紙媒体の本って、そこに存在している感が強くて好きです。

ただただ、暑くても寒くても、本屋が逃げ場だった少女や、大人がいる。今でも覗く。 前よりずっと減ったけど。 減ったのは本屋さんの数や、わたしの読む量だけかもしれない。 星の数で本屋…

子供の頃、本屋の棚の影で小さな女の子とした約束がある。 「将来、一緒に本屋さんになろうね」 そんなおぼろげな思い出を頼りに、俺が実家の本屋を廃業の間の手から救うべく翻弄する物語。

小さな森のそばの小さな本屋さん。 近くに大きい本屋さんができて、お店のおじいさんはさみしそう。 そんなときやってきた小さな男の子。 男の子は毎日一冊ずつ、本を買っていきました。 …

誰も気にしていないと分かっていても、でもやっぱり気になってしまって、なかなかできないことってありませんか？ 周りの目が気になって仕方ない主人公が、頑張って欲しいものをゲットしたお…

KAC2023 お題：本屋で書きました。 ひっそり佇む、営業しているか不明な本屋さん。 果たしてその真実は、私だけが知っている。

パパとママが初めて出会ったのは「本屋さん」だった？そして「本屋さん」で、今、出会う若い二人の短いお話

パンがないならケーキを食べればいい。 では、本屋がないならどうすればいい？ これは私の小学生の頃の思い出話。 昭和の匂いがちょっぴりよみがえるかもしれない、そんなお話。

KAC20231のお題「本屋」で書きました！ タケルは本屋で何を買うのかな。 と、そんなショートストーリー！ 777文字に挑戦です！

家の隣にできた、深夜しかやっていないという変わった本屋さん。 そこに、面白半分で幼馴染と深夜に向かったのだが……

マリアは長い間学校に通えず、友達とも離れ離れになっていた。 そんなマリアには毎週一回の楽しみがある。 マリアを楽しみとはいったい何か？ 読み終えた後、優しくなれる そんな…

とある本屋さんのお話です KAC2023第1回お題『本屋』提出作

※KAC2023応募作品 とある青年が近所を散歩していた時、以前まで空き地だった場所に本屋が出来ていた。 そして店番の少女に手を引かれ、中に入ると……。

【KAC20231】参加作品。高校生になって心機一転。本屋さんでバイトを始めて少しした頃、やって来たのは中学時代、クラスの中心グループに所属していて私のことを散々イジメていた相手…

山の上にぽつんと建つ小さな家に住む少女のもとに、空から颯爽と現れたのは……大きな袋を持った本屋だった。 少女は本があまり好きではなかったが、一風変わった「お代」を支払った後、本屋…

KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～

主人公は不思議な本屋に迷い込む。

好きな小説に出会った。 しかし、その小説の作者は非常に遅筆で、すぐに続きを読むことは難しかった。 続きを書けとせっつくのは自分の美学に反する行為。 ならば、と男は冷凍睡眠装置に自…

少年ケヴィンは高窓から光が差し込む書棚の前に立つ。 ヴィヴィアンの経営するこの本屋が好きだ。 手に取った小説はエドワード・ケラーの書いた『琥珀の八重桜』。 初恋の相手リリーナと会…

　駅前ビルの中の本屋さん、と言えば聞こえはいいが、寂れた駅の前に建つ、同じく寂れたビルのテナントの一つ、と言えばなんとなくイメージが付くだろうか。 　“とまり書房”はそういう、小…