「いいな こんな」を含む小説

野中実月は三十路目前にして女性経験がゼロのサラリーマン。 とある過去の出来事から「自分に恋人なんて……」と考えていた実月だったが、 初めて参加した合コンにて名雪双葉という女性に介…

こちらは基本的には前作と同じで、「行き場のないアレコレを逃がす装置」としての脳内ダダ漏れエッセイなのですが。。。 今回は、自分のほかのテーマ縛りエッセイと連動させることにしまし…

文学フリマ東京39にて無料配布するペーパー……のはずが、あまりにも楽しすぎて規模がデカくなりました。 アドベントカレンダーなるものがこの世にあるので、そこを一つの目標として目指し…

こんな日が続けばいいのに…という気持ちも束の間、僕はボーッと考えていると、ココアに膜が張っていた。それは不味く、人生もこんなだったら嫌だなって暗い気持ちに潰されそうになった。

高校生、菊池修吾は零細配信者である。 ダンジョン配信を行うものの、ダンジョンスキルも無くステータス上昇も起きないダンジョン不適格者。 そんな彼は東京での活動を家庭の事情によって…

基本的に女子二人の会話劇です。漫才のような…？ ルールとしては、 ・舞台はマックの店内 ・本文は二人の会話（ダイアログ）のみ。地の文はなし ・会話内容は、季節のイベントに関連する…

　予知持ちの女の子と予知を失った男の子とかが、試験にまつわるあれこれでうだうだする話です。 　過去に書いた、『あしたのはなし』『きのうのはなし』の少年少女を使いまわしました。こ…

素敵なおじいさんと友達になれて、奥さまへの愛を感じるたびに、世の中がこんな優しい愛で溢れたらいいのになぁと思ったお話です。

　砥石を調理台に並べ、数時間かけて刃こぼれをすっかり取りのぞくと、 「あれだけ刃物があるんだから、刃こぼれしたら、集めた刃物を使えばいい」 　と家内はいう。 　とんでもない話だ…

ここに載せてあるのは、練習として書いた作品で主に掌編や詩、その他、思いついた事を書いたりしたものです。 こんな作品もあるんだなと思って読んでみるといいかもしれません。 何か気に入…

一流大学を卒業し、就職。順風満帆に思えた〇の社会人スタートであったが、入社半年にしてあっさりと解雇勧告を受けてしまう。 それからいくつかの会社に就職するも、3か月と続かない有様。…

福井県小浜市に引っ越した。東京を離れることに対して、何も感じなかった。どうせ、どこに行っても変わらない。静かな町並み、無駄に広がる大自然。ここでも何も変わらないだろうって思った。…

人の後ろや肩、足などに色のついたモノが見えるコンビニ店員の矢内静。 なぜみえるのか解らず、そんなものに振り回されたくないし、関わりたくない。笑って誤魔化しながら生きるをモットーに…

〔はじめに〕 　僕もこんなエッセイ出来るなら書きたくない。 　だが、ここに書かれたことはほぼ現実であり、陰謀論と言って批判しても 　全人類に降りかかってることです。誰ひとり逃れら…

俺は、父子家庭で中学生の娘を育てている、地元企業で働く会社員だ。ただ繰り返されるだけの平凡な毎日を送っている。 俺の娘は、今日もかわいい。いい子過ぎて、時々不憫に思う。同居してい…

大学の授業で、後ろに座っていた可愛い女の子と面接の練習をすることになった 名前も学部も知らない子だけど、なんかすごく感じがいい もしこの子と付き合えたら、どんな大学生活になるのか…

堅物な学級委員長と平凡な男子が挑む、校則違反だらけの脱出ゲームがいま開幕！ 学校に残った放課後、突如として校内に閉じ込められた「俺」こと藤崎と学級委員長の七瀬さん。 “校則を破…

エル・ラルギエは十八歳の誕生日の日、買い物にきた。【古魔製品店】そう書かれた見慣れない店をみつけ中に入ってみる。 古ぼけた本や魔導書など色々な物が至る所に飾ってあった。一冊の魔…

とある女子高の生徒たちが、大好きな担任の『トクちゃん先生』の気を惹こうとクラスぐるみでマスカラ攻撃。 しかし、トクちゃんはそれに気づいているのかいないのか、全く動じない。 校内の…

「もう終わりにしよう」 　目の前に立っている少女・夏目楓夏にそう告げる。俺の言葉を聞いた彼女は一瞬だけ悲しそうな顔したが泣きわめくわけでもなく、別れたくないと駄々をこねるわけでも…