「幽霊でません」を含む小説

小学生に上がってから時々起こる、少し不思議なおはなし。 信じるも信じないも、あなた次第。

　ごく普通の高校生・江口克実は、夏休みの期間だけ近所の大学の民俗学の教授・黒澤の元でアルバイトをすることになった。 　黒澤は大学の資料室棟に住み込み、その怪しい風貌から『怪人』…

かつて芸術でその名を馳せた由瀨王国は、王政が廃止され由瀨となり、近代化政策が進められていた。芸術家たちは芸術を続けることが困難になり、多くの芸術学校が廃校となった。 たった一つを…

天才霊媒師・秋葉楓の元には、いつも厄介な事件が舞い込んでくる。 霊媒師協会のトップ、神原に命じられ、楓は式神の煙羅煙羅・火野秋成（あき君）と鬼神退治に出発しようとするのだが………

　高校生の高橋稔は、プラグマティックな妄想癖によって完成されるロマンチストである。 　日々幽霊に脅かされたいなどと願っている訳が無いと、フロイトに文句を付けるところの彼が、都合の…

見切り発車でミステリやってみます。 できるだけ毎日更新、完結目標は9月末！ 第六回こむら川小説大賞に提出した『偶像』の登場人物たちが出てくる、演劇周りを舞台にしたお話です。でき…

深夜、暗闇と静寂の中、執筆にいそしむ作家 彼の部屋には高窓があったが…

あるホラーゲームのプレイ動画を見たときに思いつきました。 幽霊との共同生活の中で起こる、恐怖とお笑いを入れてみました。

いやぁほんとわからないね。 あいつが俺に何も言わずにいなくなるわけないんだよ。 あいつの葬式の翌日、俺は幽霊犬が見えるようになった。

安いので事故物件に住んでいる。壁は薄いが人気はないので悠々と過ごせる。その壁隔てた隣人が壮絶な死を遂げたという話は全くといっていいほど気にかけてない。

ムエタイファイター流鳴照(すがるた)は、廃墟マニアかつ現在伸び悩んでいる動画投稿者の友人ミノルの家に久しぶりに泊まりに行った。 流鳴照は大の幽霊嫌いでお化け屋敷に誘われる度、脅か…

　夏休みを利用して祖父母の家へ向かっていた華村清花は、その途中の生け垣から白い手が生えているのを見つける。 　誘拐事件か幽霊か……友人の中川早苗に相談しつつ、生け垣に生えた白い…

飛行機事故で命を落とした３人のデパート社員。手違いで天国に行くまで１週間幽霊でこの世を彷徨うことに。昼間でも見えちゃう幽霊、人に見つかっては天国に行けない約束。そこで自動販売機に…

新居にて記念撮影をした一つの家族。そこに妙なものが写り込んでいた。

屋上で飛び降り、命を絶とうとした主人公、"湯澤　司"。しかし、気がつくとそこは、見知らぬ不気味な洞窟の中だった。そこで、記憶喪失の幽霊、"幽"　と出会う。 様々な場所へ飛ばされ…

　日常とは簡単に崩れ落ちるものである。 　時をつかさどる神である【クロ】と、クロの身の回りの世話をしている【芹沢幸人】は、クロが祀られている神社に参拝客が来ないことに頭を悩ませ…

生きるのに希望を見出せない少女・小坂緋茉莉は学校で死んだ。 朱い霊スカーレッドによって助けられ、彼女の目的を手伝うべく事件に巻き込まれていく。 ※月・水・金・土曜日の19時に更…

佐京光希は友人の日下由貴から、明日のテストに向けて勉強を教えて欲しいと頼まれる。そこで放課後を利用し、二人は勉強をすが由貴は学校に教科書を忘れてしまう。夜を迎えた学校に探しに入る…

探偵事務所で働く霊感持ちの青年、コトギが死者を通じて事件解決に挑むお話です。 ミステリーにありがちな推理、考察は特に無いです。