「四又」を含む小説

とある人物の死により、物語が始まる。その人物は小説を何より愛していた。だが、小説ごと自分の命を絶った。焚書――自らを燃料として一冊の本を焼いたのだ。それが一体何故なのか、時は巻き…

記者志望のブラッドは霊感が強い上、人の裏の顔が見える異能のせいで失業中で宿なし。ある日「住み込み」という条件につられ通称クラレンス・ホール（公家屋敷）という貴族の邸宅の求人に応募…

広大な砂漠に囲まれた熱国。ここはオアシスを中心に栄えたいくつもの町々で形成されている。 十四歳の少年ミカは、民衆を苦しめる悪辣な行商人ガンダラの屋敷の宝物庫からお宝を盗みだそうと…

ここに5年越しに書き記し切ったのは、 弥生時代に起こった、 ある旧き一族と、あとからやってきた古き一族との成り行きに始まった ここ数年の世の中の不安に限界を感じ始めたからです。…

【３巻発売中】巴市シリーズ第一部～三部が、ことのは文庫さまから『陰陽師と天狗眼』シリーズとして発売中。コミカライズもコミックブリーゼさまにて連載中。 田舎の市役所に「対オカル…

異世界ノアにある四大国の凡そ中心にある魔の森の更に奥に聳え立つ山、「アークマウンテン」。 この物語は、そこに暮らす最強部族アーク部族のとある最強家族の冒険譚である。

約四年にも及ぶ大戦の最終決戦の地にて、歩兵部隊に所属する主人公。 攻勢を強める部隊は敵の空軍施設を掌握するため前進するが――突如として出現した存在に畏怖する。 数多の世界線、時間…

　※ ※ ※コンテスト用あらすじです（ネタバレ）※ ※ ※ 　皇帝の突然の崩御によって、国宝である護（まも）り刀『青剣（あおのつるぎ）』の力が失われてしまった、皇雅国（こうがの…

※こんな読者にオススメ※ ・男女の年の差バディものが読みたい人。 ・独自解釈の怪異ホラー＆ミステリーが見たい人。 ・小学校を舞台にしてほんのりノスタルジーを感じたい人。 ※あ…

鬼喰家の一人娘の私。 私は「鬼」と呼ばれて、忌み嫌われている。 そんな時、私を虐める男の一人が行方不明になった。 そして私は……。 時代背景的に昭和四十年代前後をイメージして書…

人類最弱魔法使いと日々馬鹿にされているカルーナは、千年前魔王を倒し世界を救ったとされる英雄の生涯を知る旅に出た。 そこで、昔花冠がしたことを調べる内に昔花冠に救われた者達と一緒に…

奇言と呼ばれる力のある世界 ミツキは友人の彼氏を好きになった しかし彼は行方不明になり、友人は別の人と付き合い始めた ところが四年後、その彼が帰ってきて… ヒナギ→リツ×ソウタ…

アルガナントという小国は魔法が使える人が生まれる唯一の国だった。魔法を使える人を魔法持ちと呼び、強靭な肉体と回復力を持っている。男女差別が激しく女性の魔法持ちは魔法石などを作る目…

男性、二十四歳、神憑き、殺人衝動あり……。神憑きと呼ばれる特殊能力に目覚めた青年、目白木は殺人衝動を抑えるためにある手術を受けることになる。 企画で書いた短編です。のらくら文芸…

精神感応能力(テレパシー)を持つ男子高校生・秀明。彼は今日も古本屋シャハシュピールの代理店長として読書を楽しみながら穏やかな日々を過ごし、そして人々の複雑な心の内を覗き込む。 …

【あらすじ】 　駅から徒歩十分程度。大井町線を降りて、商店街を抜けるとそこには品川区と大田区の狭間にのんびりとした空気をまとった住宅街が広がっている。夏の過酷な暑さを超え、昼間以…

中学二年生の槇原裕人はバスケ部に所属する十四歳。その幼馴染は元人気モデルの天野サヤカ。 裕人とサヤカの始まりは、幼稚園年中組のバレンタインデーにサヤカから『背の高い裕人君が好き、…

両親がおらず、育ての親であった祖父母も亡くした少年、木之瀬大福は、知人である森本真澄に引き取られ、奈園島という場所に移り住むことになる。 新天地では出会いもつきもので、大福は編入…

◆第一詩集「月の道標」 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889257390 ◆第二詩集｢月想うひとありて｣ https://kakuyom…

ここではなく、今でもない、どこか別の場所にかつて存在した時空。古代中国風の世界を舞台に展開される、ロードムービー型冒険譚。 東の大陸の大分を占めるヌァイシン国は、西域の強国の一つ…