概要
初恋はいつまで経っても
アルガナントという小国は魔法が使える人が生まれる唯一の国だった。魔法を使える人を魔法持ちと呼び、強靭な肉体と回復力を持っている。男女差別が激しく女性の魔法持ちは魔法石などを作る目的や魔法持ちの男児を産む道具にされていた。アルガナントの貴族、モラレス家に魔法持ちの女の子が生まれた。家族は魔法持ちの男の子を待ち望んでいたがモラレス家の繁栄のために政略結婚をさせようと殺されずに育てられました。彼女の名はリア。彼女が十四歳になる頃、ある縁談の話が舞い込んできた。縁談の相手は同盟国ソティアラのフレール家、長男レオナール・フレール。彼は親の決めた結婚に乗り気ではなかったが縁談の話し合いのためにアルガナントへ来国していた。モラレス家の屋敷でレオナールはリアと出会い綺麗に着飾られた彼女に一目惚れして……。
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