「夏ホラー」を含む小説

ある夏のかくれんぼ、少年は恐ろしいもの、大切なもの、見失っていたものを見つける。 ※この作品には、いじめ描写やグロ描写が含まれています。苦手な方は覚悟してから読んでください。 …

夏祭りの夜。 十年前の行方不明事件以来、いなくなった子供を探すために毎年行われるかくれんぼ。 そのかくれんぼの最中、僕は見知らぬ少年と出会った。 少年は事件の推理を僕に話すけれど…

夏休みに実家に帰ると、仲が良かったネコちゃんに、行きたいところがあるのだと誘われた。 昔から好奇心が旺盛だった彼女につられ、美里は懐かしい所を訪れた。

運動会で「かくれんぼ」を行う。 そんな風習が残る村にいた男は語る。 「その……多分なんですけど、同級生が消えちゃったんです」 ※「小説家になろう」様主催「夏のホラー2021」…

怪談をするためだけに、ネットで出会った男女が東京都下木町(しもきまち)のとある古アパートに集まった。しかし、不幸にも住み着いていた黒髪の地縛霊が現れ、彼らは部屋に閉じ込められてし…

　片目が潰れた幽霊の少女に出会った。 「私の体を探して」 　少女の願いは体を見つけること。 　しかし、幽霊少女に出会った人間は必ず死ぬ。

『同題異話・八月号　　夏が燻る』によせて書きました。現代ファンタジーとホラーで迷いましたが、ギリギリ怪談かな？と思ってホラーにしました。

「三題噺の競作　#2」によせて書きました。 お題は「遺跡」「飛翔」「夏の夜」です。ファンタジーと迷ってのホラーです。

夏の山。晴れた空。青々とした水田。きらきらと光る小川のせせらぎ。夕立に降られ雨宿りをした古いバス停。いちめんのひまわり畑。白いワンピースの少女。いつか約束をしたあの場所。夏。

人類の宇宙船を恐怖とパニックに陥れるため、 人間側でさまざまなエイリアンの面接が行われた。 でも、人間の科学力の前にエイリアンの特性は歯が立たない？ ↓前回の投稿↓ 『10…

こうくんは虫ばっかり好きだから、友達がいなくなっちゃうんだと思う。

小説家になろう夏のホラー2021参加作品です。 お題は[かくれんぼ]でした。 読後感悪し、胸くそ展開 上記に耐えられる方のお立ち寄りをお待ちしております。

適当なことばっかり言う京都人の先輩と、ガリガリくんを食べながら送り火を見る話。多分青春ホラー。 参考資料 諸星大二郎『妖怪ハンター 地の巻』（集英社文庫） 『謎解き！ハードボイ…

　金欲しさに幽霊のふりをする男の話。 【期間】夏季 【勤務地】廃病院 【仕事内容】「まーだだよ」という声に「もういいかい」という音声を流す 【給与体系】完全歩合制、1回5万円 …

　久しぶりに帰省した僕は姉に頼まれ、飼い犬のマロンの散歩のであける。幼い日にすごした町並みはすっかりかわり、唯一近所の児童公園だけがそのまま残っていた。 　その児童公園から不思議…

古い民宿、深夜に訪れるものがいた。

公衆電話がつなぐ奇縁。 縁は、望むと望まざるとに関わらず結ばれていく。

お化け(？)の小川さんと晩酌をしている日々薄っぺらい「あいこ」が、思い出せない思い出したい思い出に向かって小川さんとの対話の中で何かを見つけていく。彼女と彼は出会い求め合うことが…

気が付くと、そこは過度に眩しい光の世界だった。そこに居た「私」には記憶も感覚も無く、時間の概念もあやふやだった。抽象画のような空と大地、それと駅。何処からともなく流れてくるピアノ…