「お菓子を」を含む小説

心の奥底に癒せない苦しみを抱えながら生きる人々が、ふらりと導かれるのは、この世ならざる甘味処。 謎めいた和装の店主・神楽木花月から供されるお菓子が、過去と未来が交叉する甘美で切…

幼稚園の頃から幼馴染と四人でお菓子作りを楽しんできた、バレンタイン。 今年も二月が近づくが、中学に上がるまでスマホを持たせてもらえなかったかなえと由美子は、校区で離れた杏、凛花…

雨月(あまつき)ここなは、お菓子作りが好きな13歳。 周りの友達は、彼氏がいる子たちばかりで、最近ちょっとさみしい。 試したのは、手作りお菓子で、恋の天使を呼び出すおまじない…

春先の雨の日、「私」は友達との夢と約束を守る為に外出する。 友達が好きだった水仙とお菓子を片手に持って。 （お題で書いた小説です。 【文章】 「あのとき守れなかった約束を、も…

叔母さんの喫茶店『フォレスト』で働き始めた私。 いつしかそのお店には変な人がたくさん集まるようになっていく。 ある日、「弟が遊びにいった家で手作りのお菓子が振舞われるはずだったの…

【公式自主企画】怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語」 子供が喜ぶもの等、何にもない田舎。 珍しいお菓子に、欲しかったオモチャ。都会の出張から帰る父のお土産が一番の楽しみだっ…

『【公式自主企画】怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語』参加作品です。 企画のURLはこちら。 https://kakuyomu.jp/user_events/1681809…

主人公が、草原とか廃墟とか人の家とか、天空の城とか地下迷宮とか海の中とか、誰かの悪夢とか深層心理の世界とか、そういう所を、主人公がただただ彷徨う、そしてアイテムを拾ってフレーバー…

母との不和が原因で都会から田舎に引っ越したK子は、村人に言われるがまま神社の神棚掃除に参加する。不気味に感じながらも何事もなく掃除を終えたK子に、村人は紙に包まれたお菓子を差し出…

　花屋『フルール・デュ・クール』のモットーは『贈る人の心を映し出した花束を作ること』 　訪れる客は訳あり客ばかりだが、イケメン二人がつくる花束に心を開いていく。 　そんな彼らに…

ラストに書こうと思っていることを一部紹介文にさせてください ” ヘアアイロンの努力を失った前髪。 上から流行りのブラウンを乗せただけの眉毛と不自然に粉っぽい顔。 マスクには…

当作『舌先三寸に覚えあり　〜おヌル様は異界人。美味しいお菓子のプロ技キラめく甘々生活』に出てくる、登場人物たちが繰り広げるサイドストーリー。 他の作品とのコラボ、企画、季節物、特…

高校生の一年目にして、風のウワサに聞いた三年生の先輩に（良い意味で）目をつけられてしまいました。 何故か気に入られた、原田侑（はらだゆう）こと“ゆん”と、 ゆんを可愛がること…

実家の整理にやってきた裕二。押入れを片づけていると奥から銀色のお菓子缶がでてきた。隠すようにしまわれていたそこには、一冊のアルバムが入っていて――。過去を語らず逝ってしまった母。…

魔法使いのジャンは愛娘のリザに、アイスクリームを食べたいとねだられる。 近所ではアイスクリームはおろか氷ですら手に入らないが、ジャンはかつての師匠の魔法を思い出して……。 ※…

第3回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト、ASMR部門参加作品です。 「きみとの”スイーツな”癒しのひととき」 お姉さんぶっているけどところどころでポンコツぶりを発揮する…

工場で箱を折る単純作業に励む主人公が、毎日の疲れを感じながらも、手応えと達成感を味わう姿を描く短編小説。仕事の後に飲むぶどうジュースとお菓子が、彼の至福のひとときとなり、翌日のエ…

お菓子を焼くために祖母宅を訪れた彼女。炬燵で猫とまったりします。 他サイトに公開していたものをこちらで公開します。季節外れ作品ですがまったりをお楽しみください。

お菓子の名前になぞらえて 異種族間の争いを題材としたよくわからない話です。 色んな物のネーミングはふざけてますが基本シリアスです。アルファポリスメインで書いてます。 ーーーーーー…

「アップル・クレアーナ・パイシート、あなたは国外追放！　さっさと神殿から出て行きなさい！」 　アルシュバーン国の神殿に勤める聖女アップルはある日、侯爵令嬢より国外追放を言い渡さ…