「ようこそ」を含む小説

　円形に象(かたど)られた大陸世界『アクシリンシ』。その南にある大国『ヤズ』の東に、『オルケ』という小さな町があった。この物語の主人公は、その町に唯一存在するダイナー『ストレンジ…

美少女転校生達の護衛。それが護衛組織のトップ、零優斗に命じられた仕事だった。 思わぬことから始まった美少女たちとの生活とが、周りを取り巻く危険とともに進んでいく。 なぜ優斗は護…

少女貴族ビアンカと呪いを受けた僕の追想の日々。 実家を出てきた美星は、老婦人のハツエさんが営む「碧ばら荘」で暮らしている。 ある日、隣の屋敷にお人形のような少女、ビアン…

第一次世界大戦がドイツ有利で勝利した世界、ドイツ帝国はフランスに賠償金取らず、領土だけ取り、史実のフランスみたいな多額の賠償金を取らなかったが、その代わりフランスの精神は崩壊した…

今後、中・長編を予定している物語のおためし版（？） 設定がもりもりしてますがまずはなんだかきな臭い雰囲気が伝わればと… マシュマロお題：秘すれば花 マシュマロでいただきまし…

人間は愚かだ。 いつも非合理的な判断を取る。 だからこそ、美しいのかもしれない。

片田舎の中に、ボロボロの雑居ビルがある。 およそ使われていなさそうである建物に一つだけ、手書きの看板を掲げている一室があった。 半ばゴーストタウンと化しているこの町で立ち寄る者が…

＜探偵討議＞ 古くはモーリス・ルブランとコナン・ドイルの往復書簡に端を発するという、要するに一方が「謎」を出して、もう一方が探偵役となり、それを解くという（架空の）競技。 一…

ようこそ。 ここは神秘の時代から置き去りにされた名残を解決する何でも屋。もし君が困っているのならば、お茶を飲みながら話を聞こう。 コンテストに応募したので字数制限があり、描…

鈴木果歩には恋人がいるが、いまいち面白くない日々を送っていた。そんな果歩がひょんなことから入った喫茶店、純喫茶同好会。そこには本当に同好会があったのだ。香山を筆頭に、果歩は暖かい…

とある森にひっそりと立つ家がある。その家には毎日多くの相談者がやってくる。彼ら、魔物から様々な相談を受け、時にはその要求をこなしていく相談所の日常を描いた物語である。

人は勘違いする生き物だ…でも限度はある。 それを超えた時に、僕は何を視るのだろう？ 常識の向こう側へようこそ。 必読！カクヨムで見つけたおすすめ5作品　すぐ側の楽園篇【第23回…

平凡な家庭で育った朝陽碧(あさひみどり)。大学を卒業後、アンティーク調のお店でカフェをオープン。だがそこは普通のお店ではなくて…。様々なお客様と触れ合い、日々成長していく朝陽の心…

なんかKUSO小説を書く流れになったので書いてみんとてするなり。

高齢者専用の集合住宅「あおい荘」。 管理人の新藤直希は、ある日家の前で倒れている家出少女、風見あおいと出会う。 あおい荘と同じ名前を持つ天然少女に不思議な縁を感じた直希は、あおい…

「ここは君等でいう、異世界なんじゃないのかな」 　真っ赤に染まる教室で、少年は言った。

「もうサイアク！　全部メガネのせいだ！」 わたし、小学六年生の凛花（りんか）。 メガネデビューしたんだけど、クラスメイトから「変な顔」とか「政治家みたい」と散々言われて、気分は…

日常にちょっとした非日常という企画があったので応募してみました。 着物を着るって、日常的なことではないですけど、着物は、自分を飾ってくれる素敵なアイテムです。着物は、本当に楽しい…

旅の過程で増えた荷物が、肩紐で重さを主張する。目の前にはおそらく最後の目的地がある村。小さいらしいけれど知らない場所なわけだから、最初に観光案内所を訪れることにした。 天幕に入っ…