概要
【角つば小説賞 一次選考通過】ネコのカフェでミルクティーはいかが?
「もうサイアク! 全部メガネのせいだ!」
わたし、小学六年生の凛花(りんか)。
メガネデビューしたんだけど、クラスメイトから「変な顔」とか「政治家みたい」と散々言われて、気分はサイアク。
それにずっと頑張ってきたピアノのオーディションのやる気もなくなっちゃった。
そんな帰り道、見たことのないカフェを発見したんだ。
【ようこそ ネコのいるミルクティーカフェ ロシアンブルーへ】
ネコにさわれるのかと思ってワクワクしてたのに、いきなり”らちかんきん”されてしまった!
しかも犯人の正体はメガネをかけたわたしにしか見えない———ネコ!?
冒険はきっと日常の中にある
親も子も楽しめる物語
第10回角川つばさ文庫小説賞応募作品
わたし、小学六年生の凛花(りんか)。
メガネデビューしたんだけど、クラスメイトから「変な顔」とか「政治家みたい」と散々言われて、気分はサイアク。
それにずっと頑張ってきたピアノのオーディションのやる気もなくなっちゃった。
そんな帰り道、見たことのないカフェを発見したんだ。
【ようこそ ネコのいるミルクティーカフェ ロシアンブルーへ】
ネコにさわれるのかと思ってワクワクしてたのに、いきなり”らちかんきん”されてしまった!
しかも犯人の正体はメガネをかけたわたしにしか見えない———ネコ!?
冒険はきっと日常の中にある
親も子も楽しめる物語
第10回角川つばさ文庫小説賞応募作品
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ネコ好きも! イケメン好きも! そっとメガネを覗いてみれば
「あははっ! 変な顔ーっ!」
メガネをかけることになった凛花に突然放たれた言葉。
あの男子に色々言われるし、ちょっといじわるな女の子にもちくちく言われるし!
「もう、全部メガネのせいだ!」
そんな彼女がある日たどり着いたのは、何だか素敵な……
「「ネコカフェ!?」」
* * *
不思議なメガネが引き寄せた偶然の出会い。
冒険が凛花を、そして読者を不思議な日常に誘います。
自分達にもこういうことあった! と思わせる場面に、ちょっぴり? かなり? ヘンテコな体験。怪しーいあのヒトに何かウラがありそうな謎のあのヒトに。
凛花は数あるピンチを乗り越えることができるのか!?…続きを読む