黒い洪水(Black flood)
@Reich2021
第1話 この世界の歴史1
世界はぶっ飛んでしまいました、国家社会主義により、世界は半分に別れました。繁栄した国家と崩壊した国家に、原因は第一次世界大戦に起きました。1914年ドイツ帝国政府はロシア帝国を破壊してからフランスに移ろうとドイツ軍に提案、これを承諾し、フランス国境に最低限の軍を置いて、ドイツ帝国軍の全てをロシア帝国に大侵攻した。そして1915年ロシア帝国はペトログラードとモスクワが陥落、これによりロシア帝国は講和した。ロシア帝国はポーランド、バルト三国、ベラルーシ、ウクライナをドイツ帝国に割譲、ロシア帝国は大戦から離脱した。1916年なかなかドイツ帝国が攻めてこないため、フランス政府はベルギー政府に軍事通行権を求めたが、ベルギー政府は「我々ベルギーは永世中立国であり現在の大戦に関与しない!」と宣言したため、フランス政府は、ベルギーに侵攻、これにイギリス政府はベルギー側に立って、フランス共和国に宣戦布告した。そしてドイツ帝国はベルギーを支援するため、フランス国境地域に大規模な空爆を行い、ドイツ帝国軍が大侵攻した。これにより1917年にイギリス・ベルギー・ドイツ連合軍がパリに入城、パリが陥落した。だがフランス政府は首都をマルセイユに移し、徹底抗戦したが、1918年にイタリア王国が単独講和したため、イタリア領内から通ってきたドイツ帝国軍によりマルセイユは1919年に陥落、フランスが講話を受諾したため5年続いた戦争は中央同盟とイギリス・ベルギー・日本が勝利した。
戦勝国
ドイツ オーストリア・ハンガリー オスマン ブルガリア イギリス ベルギー 日本
敗戦国
ロシア フランス イタリア セルビア モンテネグロ
1920年にロンドンのバッキンガム宮殿にて講和がなされた、まずドイツ帝国はフランスに賠償金は要求しなかったが、その代わり領土の多くをぶんどった。(フランスからアフリカ領土を全部もらう)
そしてドイツ帝国はフランスに二度とエルザス・ロートリンゲンの領有権を永久にできないようにするように、ロンドンの講和会議でもフランスに対し「フランスは二度とエルザス・ロートリンゲン領有権を破棄してもらう」と話し、フランスは賠償金を取られないためにフランスはアルザス・ロレーヌの領有権を破棄を決定、これにより二度とフランスはドイツ帝国に対して領土の返還要求ができなくなった。
イギリスはフランスに対して賠償金を要求、イギリスは100億ポンドの賠償金を要求した。日本はフランス領インドシナを要求、オーストリア・ハンガリーは賠償金100億ポンドを要求、他の国も賠償金を要求し、賠償金の合計は1000億ポンドとなった。ロシアは日本から北樺太を取られ、賠償金として各国から合計500億ポンドを要求された。イタリアはリビアをオスマン帝国に返還して、賠償金合計100億ポンドを要求された。セルビアはオーストリア・ハンガリーに併合、モンテネグロも併合された。これによりバッキンガム条約が成立して、その後の世界はドイツとイギリスの2大大国が覇権を握った。(バッキンガム体制)
そして1921年にロシアでレーニンが暗殺、これによりロシアでは、共産主義者が勢力拡大できず、その代わり国家社会主義者が勢力を拡大、ヨシフ・スターリンも鞍替えしてロシアの国家社会主義政党に指導者として君臨、トロツキーは共産主義政党の指導者に君臨した。
1922年 フランスで大規模なストライキが起き、回復していた経済が崩壊した。そしてそれにつけこんで、革命が発生、フランス政府はコルシカ島に移転、フランス本土に「フランス国家社会主義共和国」が成立した。これは危ないと思ったドイツ帝国政府は、フランス領内に侵攻し、パリを占拠、フランス国家社会主義共和国は、南フランスに追い出された。ドイツは、北フランスに「北フランス王国」を建国、オルレアン家のジャン・ピエール・クレマン・マリーが、北フランス初代国王「ジャン一世」になった。
南フランスには追い出された「フランス国家社会主義共和国」が新首都をモンペリエとし、北フランス王国と敵対した。
1923年 日本が中国に対して海南島の購入を打診、中国は経済が不安定だったために了承した。(この世界の日本は大韓帝国を併合していない。そもそもの話し伊藤博文が暗殺から生きているため、併合の話はなくなり、史実で使われた朝鮮に対するお金は東北に使われている)その後日本が海南島に大規模な軍港を作った。
ロシア帝国で初の総選挙が行われ、議会の過半数を「ロシア国家社会主義党」が取り、政権与党ヘ、そしてヨシフ・スターリンは軍を使い、クーデターを決行、与党以外の政党を解散させ、独裁体制に移行した。だがレフ・トロツキー率いるロシア共産党が革命を宣言、スターリンはペトログラードを追い出された。これによりロシアは内戦に突入した。
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