「恋文」を含む小説

ラブレターをもらうお話が書きたくて。 男の子主人公です。 　　✳︎ ✳︎ ✳︎ 金石水月さん（@mizuki_kanaiwa）との共同企画 …

金石水月さんの『恋文に込められた気持ち』に刺激をいただいて書いた、ラブレターにまつわるお話です。 　　✳︎ ✳︎ ✳︎ 金石水月さん（@m…

　部屋の窓からちょうど見える公園では、小学生くらいの子ども達が遊んでいる。子ども達の声が鳴く蝉の音に絡んで、その騒がしさはいまの時期にとても似合っている。小学校も夏休みだ。小学生…

山田は隣の席に座っている。 手を伸ばせば届きそうだけれど、その距離はどこまでも遠い。 ※ハッピーエンドではありません。

≪ 嘘つきジゼェーラ の 飼猫泥棒 ≫ 代書屋ロファーの許に届けられる 『あて先不明』のメッセージ 魔導士ジゼェーラは魔女の仕業と解明に乗り出すが・・・ なんだかヘンな魔導士ジ…

人生初の恋文をもらった。 でもなんでかな、心臓がちっとも高鳴ってくれないんだ。

　聖エルザ学園を恐怖に落とし込んだ事件から30年。学園を支えてきた中心人物・姫こと白雪和子が死去した。その一周忌の日、奇しくも推薦入学が決まった〝クルセイダーズの娘〟ハルナは、あ…

疑うべきは日常。 毎朝の部位破壊。唐突の衝突。暴言。暴行・・・・。数えれば数えるだけ幸せ指数は大幅にダウン。 だがそんな日常にも1輪の花ならぬ1枚の文が届く。 それは蜜と毒の面を…

「ここって幽霊研究員がいるって聞いたんですけど……本当ですか？」 王立研究所の植物再生研究室に勤めるシュリは、おしゃれに無頓着の研究者。研究室に勤めて三年目になるが、一度も姿を…

最初の部分は野林様の文章で、続きは私が書きました。

　放課後、日直の仕事を終えると夕日に空は赤く染まった教室。もう時間帯的には誰も居ないはず。しかし、教室の中央の席。誰かが何か書いていたのだろうか。便箋のようなもの。 　興味本位…

『140字で紡ぐ幸の物語【切なさ編】　第６話　手紙』を元にした短編です。 本文は物語というより、『僕』から『君』に宛てた恋文です。 140字より長い完結した物語という点では私の…

静かに、気づかれないようにな貴方を思う 貴方から見た私は その他の1人だから、ただ友達の妹 優しすぎる貴方 その優しさが暖かくも憎い 諦める強さが欲しい

梅雨の放課後。友達にラブレターの『配達』を頼まれたリツコは、間が悪いことに同級生の男子に遭遇してしまい……。

フィクションだと思ってほしい。個人的にはあまりに悲しくて、こうして書かないと昇華できないと思ったから。 ※ 当サイトに載せられている文章の著作権は全て飯田太朗に属します。

　第四王女マリーナは、政略によって隣国の公爵家嫡男に嫁ぐことになった。 　しかし、結婚相手は多忙を理由に一向に姿を見せることがない。 　それならそれでと、マリーナは自由気ままに…

ユーフェミアは留学先から送られてきた婚約者ヴィクターからの手紙を読んで首を傾けた。彼とは今まで甘い関係になったことはない、愛のない完全な政略的な婚約。そのはずだったのに、ヴィクタ…

『言の葉を重ね合っては書き留めたいつしか詞は恋文になる』 短歌を詠む少女が、バンドでラブソングを書く話。 創作百合×バンド×短歌の小説です。 --- 《おことわり》 ・本作品はラ…

帝国と共和国の戦争が終わり、「私」は帝国軍の塹壕から手紙を発見する。 それは恋文だった。 身分格差、戦争の時代、そして狂気に翻弄された愛の物語。 それが今、明かされる＿＿＿＿。

工場で働く35歳の島田更紗は、出会いを求めて結婚相談所に登録するが出会いに恵まれなかった。 そんなある日、何の気なしにネットサーフィンしていたとき、とあるサイトへとたどり着く。 …