「唐」を含む小説

三蔵を食べるのは、あたしよ！　 でもまだ食べられない。だってマズすぎるから！ 悟空への復習に燃える牛魔王率いる、妖魔軍の『火付け番』、沙羅（しゃら）は、真っ先に牛魔王の妖術にかか…

唐揚げを彼女に教えてもらって作るのです 好きなものは自分で作らないとね！ ５分で読めるショートショート クロノヒョウさんのアンコール企画参加作品 https://kakuyom…

　唐傘お化けの傘次郎は、妖怪になってからまだ十年と経っておらず、人間世界の生活や習慣にとても興味があった。なかでも特に、彼女をつくってみたかった。 　ある日、カワイイ唐傘お化けを…

＜あらすじ＞ 中学一年生・拓人（たくと）は、祖母と二人暮らしをしていたが、祖母が急逝してしまう。 失意のどん底で、雨の道路を踏み外し、トラックにはねられたと思ったが、目覚めた場所…

　以前より五・七・五で俳句や川柳のように怪談あるあるを綴る〝怪句（※川柳が一時期「俳風狂句（略して狂句）」と名乗っていたのに倣い「俳風怪句（略して怪句）」）〟なるものを 『俳怪…

とある田舎の高校の演劇部。部員は女子のみ七人。 春が来て、GW明けの五月。 新入生歓迎公演に集まった一年は八人と大入り、入部への期待大。 この日の為に演出が用意した演目は、漢文の…

※ネタバレ注意 塩梅白（あんばいしろ）通称•しろ 時代錯誤で亭主関白な父親に長年罵声を浴びさせられ心から瀕死の状態で、外へ出た。自転車が恋人。レオパレスは正義？即日入居。家具家電…

普通の中学生、聡《さとし》は、突然飛んできたチョークに激突して異世界転生してしまった！ 転生したのは良いものの、まさかの魔王軍の1番したっぱに転生してしまったのだ！ そして、…

方外十友・初唐四傑・文章四友・張易之左遷組の史実をヤケクソでざっくりまとめた自分用のメモ。年代とかもっと細かいのはそのうちね。 (追記)久々に見返したら生涯はまとめてあるけど詩人…

「蘭亭序」は世界一の書と言われている。 唐の太宗皇帝が愛してやまず、墓まで持っていったという書。 それは書体だけがすばらしいというだけではなく、その短い序文の内容に、鍵がありそう…

「勇者よ、我ら魔族の味方になれ。そうすれば世界の半分をやろう！」 「断るッ！ ここで俺がお前を討ち果たす！」 「……少し話をせんか？」 異世界から召喚されて戦いを強要され、さら…

　平安の御世、仏教界に名高い二人の天才、空海と最澄。 　遣唐使から帰った二人は、互いに唐から持ち帰ったものを贈り合う。 　最澄は茶の種を。 　だが空海が差し出したのは『混沌』――…

ある日交際3年目の彼女から別れを切り出された「私」。呆然としながら街を歩き、気づいたら唐揚げを食べていた。私が唐揚げを食べているのか、唐揚げが私に自らを食べさせているのか。 自問…

※この作品は『小説家になろう』でも連載しています。（現在18万字） 唐之杜翔太郎(43歳・会社員) 独り身の彼は晩酌だけを楽しみに酷くつまらない人生を生きていた。酒の量は年々増…

　今より数十年前。世界は一変した。 　それは神々の降臨。各国に神が舞い降りた。当然世界は大きく揺れ注目された。顕現した神はそれぞれの国の神話と同じ名前であり、そして神の口からあ…

一時的に唐を失わせ、暴虐の限りを尽くした則天武后。 彼女の出現を許した名将・李勣の発言は、後々まで李勣の評価を貶める結果になった。 だが軍師志望者・青田はそれに別な解釈を刺し込ん…

抽象的。

唐の頃の汴州に、驢馬をたくさん飼っている宿屋があったといいます。 女将の名は、三娘子。 不思議な術を使う三娘子の古い物語に、三娘子の過去と主人公のその後を書き足してみました。

主人公・中国高校一年生の呉友理（ごゆうり）は美人の英語教師の李玖嘉（りくか）に片思いしていた。ある日突然、友理は先生に告白され、二人は付き合うことになった。付き合い始めは二人でデ…

米倉貴一と呼ばれて現世で暮らす僕の正体は大魔導師キー。 人間界に紛れ込んでいる暗黒騎士ジョウを見つけ出し、人類の平和のため、世界の安全のために必ず討伐してみせる！ 邪魔をする奴は…