「少し ホラー」を含む小説

1000文字前後のホラー短編を書いています。

少し閲覧注意です。 ホラーに当たるかどうか微妙です。 レイティングはほんの少しその要素があるだけではっきりと書かれているわけではないですが一応付けています。

－－－人間は100％の嘘を物語ることはできない。 ここにあるのはひとりの女性が集めた、あまたの供述であり、独白であり、物語である。 時も場所もちぐはぐでバラバラで、荒唐無稽な…

『丑三つ時に遮断機が下りる踏切』というものがある。 “私”は常人には見えないという幽霊電車を見る為に“彼”を連れて、そこへ訪れる……

学校内で一、二位を争うほどの美少女である桐谷恵子は、三年生の春。自殺をしようとしていた。しかし、彼女が屋上から飛び降りようとした時、一人の男子、小田原悠と遭遇する。自殺するという…

「なんで大学生にもなってかくれんぼしなきゃいけないんだよ」 　そうぼやく君。でも、その顔は少しだけ笑っている。 「君、本当は少し楽しんでるでしょ」 　君に向かって、私は言葉を放つ…

『あらすじ』 ある雨の日。「私」は「彼女」を拾った。 記憶のない「彼女」となし崩し的に送っている同居生活は悪いものではない。 前日飲み過ぎた二日酔いの日曜日。 「彼女」は「彼…

少し変わったユウキとの日常をそのまま書いてみました。

少し変わった花屋のサキさんとの日常をそのまま書いてみました。

日常ホラー。 少し怖いやつ。 更新は500文字～2000字にて公開。

内向的で大人しい蛙女。 小柄でずんぐりとしていてボテボテ歩く蛙女。 長く伸ばした前髪の奥に隠れた大きな瞳と大きな口。 誰にも気にも留められず、 荷物を落として難儀していても誰も…

主に、大阪てのひら怪談に応募した掌篇です。規定の800字は私には少し短すぎたのでちょいちょい加筆しています。 ホラーが苦手なので少し不思議なショートショート寄りです。大阪とサメと…

最近、少し不思議な体験をしました。 その日、終電を逃してしまった私は、仕方がなくネットカフェに泊る事にした時のことです。 カップラーメンでひもじい夕食を済ませたところで、別の部…

お婆ちゃんを探す猫のお話。 2分で読める短編です。 2022.5.19　ホラー週間6位ありがとうございます！

「これ、面白そう」 　ある日、私が見つけたのは、物を人間に変える魔法薬の作り方。早速魔法薬を作り、もう使わなくなった三角帽子を人間に変える。 「……ご主人様。失礼ではありますが、…

狂い、狂気に魅せられた者たちの物語。 短編集です。とでも短い物から少し長めなものまで色々と。 恐怖に飲まれるな、飲み込め。

20世紀の終わり頃……夏休みに山あいの田舎町を訪れた高校生、貴文。　 貴文はこの町で本家のお姉さんと、ひと夏の忘れられない経験をすることになる。 　 少し懐かしく、ほろ苦い思い…

Q.心霊現象が出現したらどうする？　A.全身全霊で暴き出す！ 日常に潜む怪異を暴き出す、とある大学のオカルトサークル（自称）。 ――その名は”夕闇倶楽部”。怪異、心霊、超常現象…

何気ない暮らしの中、気付かず見過ごしてしまった違和感は少しづつ大きくなっていく。 私たちはいつかそれに気づく時が来る。 そんなとき、あなたならどう対応するか。 この作品では、様々…

ホラー映画の殺人鬼が肉屋出身なせいで、肉屋全体のイメージが下がって困っている肉屋の倅がとつとつと語るだけ。 まま、2000文字もないんで気軽にどうぞ。 そうすりゃ少しは浮かばれる…