「ショタ」を含む小説

昭和初期。母と死別した士族の少年は、新しい母様に懐けないでいた。そんな折、屋敷で同居していた女学生に「姉様」と呼ぶように言われて―― 「いいよ、お前にも姉様をやるよ。はんぶんこ…

老いた祖母の代わりに神語として宮へ上がった澄佳が仕えるのは、その身体に神を宿した皇子、琉枉。「――お宮のおうさまを、助けて差し上げて」

完結いたしました！ まわりくどい表現と、説明文の様な状況描写が長く読みづらさ満点ですが、 展開としては分かりやすくて単純な物語になっていると思います。 ボーイズラブのタグをつけさ…

竜也の弟・ユウは、美少年かつえっちぃボイスな小学生声優。ある日、チョコレートボンボンを食べたユウは昏睡してしまう。竜也の理性は、あっさり崩壊。ユウを自分好みの「オモチャ」として扱…

夏の終わり、ヒグラシの声。 ぼくと六人のおねえちゃんたちは、一つ屋根の下に暮らしていた。 大人の目。無邪気な声。ぼくを愛するおねえちゃん。 幸せな世界は、ぼくにとってだけ憂鬱なも…

高校二年の春、美人女子高生のパンツを見たことをきっかけに、張間少年の平凡な生活はファンタジーなものへと変貌してしまう。 超記憶能力の怪力女子高生、言ったことが現実になる力を持つ…

少年アダルバードは目に障害があり生まれてから一度も外に出た事がなかった。 「自室こそが僕の世界なんだ。」 自分の状況は不幸とも思わない、それが当たり前だから。両親と滅多に触れ…

中学生男子が幼なじみでオタクの女子高校生にふりまわされるお話です。 ２人とも、まったくお互いを異性としては見ていなかったところから、気持ちに変化が訪れる１年間のお話。

ヒーローの変身ベルト、魔法少女の不思議なアクセサリー…そんないわゆる『なりきり玩具』に、ある日“本物”が混ざり始める。 夢想玩具と呼ばれるそれを身に着けるだけで、誰でも無敵の超人…

記憶を失ったひとは案外記憶を失ったまま環境に馴染んで新しい人生を生きていくことも多いのだとか。 自分の場合もそうやってこの素朴な町で普通の小学生生活を、と思ったら「ヒーローにカ…

少年は出会った。神のごとき力を備えた赤き巨人と。 彼女の名は禍の角。かつて、銀河系を恐怖に陥れた金属生命体の生き残り。 少年と、彼の命を狙うちょっとおとぼけな魔獣神が織りなす極限…

元気いっぱいなちょいショタ戦士・ピルクル。 不幸の陰におびえる女性魔法使い・マシロ。 そしてちょいクールだけど、不幸を愚痴っている盗賊・シャド。 この三人の冒険譚が、いよいよ幕を…

ソ連時代のシベリアの山奥の小さな村。 墓地から外れた場所にポツンとたたずむ墓標から聞こえた謎の音。 ――カルルはそれを地底人の声だなんて言い張ってるけど、僕はそんなの信じないぞ。…

奴が部屋に侵入してきました。 わたしはスプレーと除光液で奴との戦いを決意しました。 空気が悪くなった部屋の中でわたしが見たものとは……。 ＊小説家になろうでも掲載しています。

非力で、不器用で、虚弱体質な僕。 至って普通に頭がいいお医者さん達。 バカだけど、器用なあの人。 誰が一番、幸せだろう？ 誰が一番、他人を幸せにできるだろう？ ※この…

昔の記憶がある金魚は、人間を嫌っていた。 そしていつしか、嫌いになる理由がほしくなっていった。

4万pv突破！ 天涯孤独の鬼族と人間のハーフの少年ヨミは、ひょんなことからリタと名乗る女性に拾われ、一緒に暮らすことになる。 いつしかヨミは年上だが天真爛漫なリタに惹かれるように…

盾に転生した私が目覚めたのは、一年中雪が降りそそぐ真冬の国だった。「汚らしい盾だ」と言われ、誰にも見向きされない私に手を伸ばしてくれたのは、心優しい第六王子で――。「ずっと、私が…

これは、ひょんなことからネコミミ姿になってしまった少年と、彼を取り巻く少女たちによる、恋と青春と冒険の日々を綴った物語である。

　島田麻紀が彼に出会ったのは大学の教育実習で訪れた三つ先の駅から歩いて十分の公立中学校だった。 　そして今。 　二十八になった麻紀は、二十歳になったれおの訪問を受ける。 ■『…