この物語を読んで甘々な2人に刺激されて、自分もショタを拾ってきて自分好みに育てて結婚しようかなと思った貴女!ちょっと待ってください。
貴女に特別な能力や魅力がなかったり、少年の心が捻じれてたり、貴女が住んでいるのがファンタジーの世界で無かった場合の事例が、同じ作者の「おめでとう、僕はろくでなしに進化した。」前半部にあります。ドロドロです。
似た題材(私がそう感じただけかもしれませんが)をこうも異なった作品に仕上げる作者に感服しました。機会が有れば、RPGブックやゲームシナリオなど、マルチエンディングの作品を見てみたいものです。
(なお、「おめでとう、僕はろくでなしに進化した。」はラブコメ「おめでとう、俺は美少女に進化した。」のスピンオフで、もう1つのスピンオフは超甘々です。間違えてそっちを読むと拾ってきたショタを女装させてお嫁さんに育てることになりかねませんのでご注意ください。)