彼岸の金魚

作者 黄鱗きいろ

59

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★★★ Excellent!!!

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この作品は「弟」と「おねえちゃん」で無ければ成り立たない作品だと思いました。
SFちっくで、またホラーでもあり、しかしそれがどちらにも落ち着かない、何処か排他的な雰囲気すらも伺える作品でした。
一瞬一瞬を見詰めないとそれこそ居なくなってしまいそうな情景、刹那さと、それに比例するかのように何故か込み上げる切なさに涙が溢れそうになりました。
わかってはいましたがきいろさんの作品が大変大好きです。これからも頑張って下さい。

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★★★ Excellent!!!

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僕には6人の姉がいた――という場面から始まる短編小説。全く、どこに着地するのか分からないストーリーに、ぐいぐいと引き込まれました。

一体、どうしたら、こういう話を思いつくのでしょうか。作者独自の世界観なのに、それを当り前のように提示してきて、こちらも、当たり前のように受け取ってしまう。そういう魅力のある小説です。

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★★ Very Good!!

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せつなくて悲しい物語です。
序盤はほのぼのとしていますが、『ぼく』には異様な役割があることが明かされていきます。そして姉たちにも……。

SF的な設定があり、それが異様な役割、異様な姉たちの関係をつくりだしています。
(SFが苦手な私でもすんなり受け入れられる世界観でした)

悲しくも、綺麗な物語です。せつない話が好きな方、読んでみてください。

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★★★ Excellent!!!

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 この作品は異様な光を放っている。ジャンルも説明もホラーだと思っていたら、違った。
 これは悲しい、哀しい、SFファンタジーだ。
 のどかな情景描写がある分、SFの残酷さが際立っていて、「主人公」や「姉」の心理描写に涙する。
 短編ながらここまで書ききった作者は素晴らしい。
 ホラーやSFを敬遠なさっている読者様方、是非、この美しくも悲しく、そして優しい物語に心打たれてみてはいかがだろうか?

さんがに★で称えました

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