「繋がる」を含む小説

夢で繋がるいくつかの世界の物語です。 この物語を読むことで貴方でもこの世界と繋がるんでしょう。

灯明医科大学に通う４年次生、刀利 好矢(とうり よしや)は、自宅でカップ麺を食べようとしていた。 スープに異世界へと繋がる黒い渦があることに気付くのは、そのすぐ後だった―― 気…

僕たちは付き合い始めて１ヶ月。でもホワイトデーのプレゼントがフクロウのダサダサTシャツと入れ替わってて大慌て。このピンチにどう立ち回ればいい！？ カクヨム3周年記念選手権～Kak…

“ぼく”は”きみ”と一緒に生きる決意をした。新しい生命が繋がる、ほんの僅かな時間だけ。 (イラスト叙事詩を、文章として形にしています)

～3000字程度の小説をできるだけ毎日更新。恋愛ものからお仕事もの、年の差カップルなどジャンル雑多。

あの夏の時。白いセーラー服がまぶしく、皆既月食の下で言葉すくなに想いを伝えていた後輩の杏子。その想いに気づいていたが……。　そして杏子の死。あの時、俺はどうすれば？　 今、星空の…

忍の里で暮らす桜子は、郡司を務める父(秋津彦)が縁談を薦めるのに悩んでいた。相談しようと社を訪れると、祖母(清乃)に「水神の剣」について知らされる。一方、皇に仕える隠密「月読」は…

○美空ルルは、会社の上司である樋口幸太郎に恋をしていた。しかし、どんなにそばにいても想いは届かなかった。傷ついた心を癒したのは、歌い手志望の若者が歌った「シャルル」という歌だった…

喫茶店“でぃどり～む”はウェイトレスがアイドルになって給仕する、アイドル喫茶。 言ってしまえば、売れない地下アイドルの一つの形である。 でぃどり～む絶対的エース“ふわり”を推す…

拝島背理は面倒ごとから逃げることばかり考える。 しかし、逃げて逃げて選んだはずの学校はディベートの強さで全てが決まる恐ろしく面倒な場所だった。 さらに厄介なのは『一人につき一種類…

6月30日――。 40年前にビートルズが武道館でライブを行った日。 同じ場所、同じ時間を舞台に、誰も知らない「偶然」が起こる。

文化、秩序、文明、伝統…… 全ては、過去から現在までに繋がる潜在的な“本能的な歴史”である。 善と悪、正義と悪人、その境界もまた、世界が刻んだ時間の中で刻まれ、生物の脳の中に焼…

会社員の新藤は帰り道の地下鉄で終電を待っていた。しかし、待てど暮らせど電車は来ない。駅員に問い合わせようと駅員室を覗くがそこには誰もおらず、外へ繋がるシャッターは降りていた。 居…

　とある世界、トトランタ。 　ここに８年前に１６歳の少年と４歳の双子の幼女が運命を司る女神に連れられて異世界転移をした。 　少年、雄一が多くの子達と触れ合い、世界を駆け巡り、…

6202123 その奇妙な数字がネットを席巻したのはとある日曜の朝のことだった。 ゲームの世界で起きた筈の事件は現実を侵食し、人々が安穏と過ごす日々に暗い影を落とす。 売れない小…

卒業式の日、思い返せば彼女ができるまでに色々あった。 無意識に女子生徒という存在に苦手意識が芽ばえる男──八代翔矢は、遂に自らが高校生としての道を歩む事となる。 そんな翔矢が入学…

『赤い七日間』。血の雨が降り注ぎ七日が過ぎた後、世界中の人々には神性が宿っていた。神性を持つ人々は精神力に物理的干渉力を有することとなり、微弱な超能力――『神導』を扱えるようにな…

　2012年の12月、主人公の女子高生・黒羽つぐみは偶然一枚の葉書を見つけた。それは、母方の総本家である旧家の烏丸家から送られてきたものであった。 その内容は十二年前に亡く…

妖怪の見える人間、田代光樹の実家"たしろ万店"は庭の掃除から犬の散歩まで依頼されれば何でも請け負う町の便利屋として知られている。 しかしその実、ただの便利屋ではない。 依頼に来る…