「青春 ハッピーエンド」を含む小説

いつも大事な場面で聞こてくる「ずーん」という音で、僕は何でも投げ出してきた。 そんな僕を変えてくれたのは……

クリスマスは嫌いだ。 自分が孤独だと思い知る。 そんな女子高生、茜の家に、ヤンキーみたいな家政夫がやってくる。 料理のできない茜に、家政夫が料理を教えてくれることになり、美味しい…

第５回角川文庫キャラクター小説大賞最終候補作。 大幅に改稿、また『王妃さまのご衣裳係　路傍の花は後宮に咲く』と改題のうえ、 2021年8月24日に角川文庫さまより刊行されました。…

このお話は愛を知らなかった少女が一人の少女に恋をしたお話。 少女の淡い憧れは王子様とお姫様が結ばれて幸せになる、そんなハッピーエンド。 なにかで心が満たされていたいと願う彼女はた…

全ての人類の眼に宿る生き物、――眼棲生物（アニマ） 人はアニマの能力を活かし、様々な職業に従事していた。 しかし、大学生朝島始（あさしまはじめ）の眼にはアニマはいなかった。 なの…

少女マンガやライトノベルにあるような恋の障害、壁。 そんなもの僕たちにはなくて、こんな幸せが、ずっとずっと永遠に続くのだと、心の片隅で思っていた。 そんなはず無いのに………………

　近衛騎士団に籍を作り、結婚したはずなのに婚家の面々も味方につけ、独身寮で遅れた青春を謳歌していたアルティナだったが、予想外の騒動に巻き込まれる事に。 　友人の趣味が高じて購入し…

Ｓｉｄｅ―Ａ 　鈴木麻衣（すずきまい）は、学内でも美人と評判の、大学生である。そして麻衣は、同じ文芸サークルで出会った、河村健吾（かわむらけんご）と、付き合い始めるようになる。…

ネカマがバレた史郎と、幼き頃の出来事を語る良太。二人の接点は過去にあり――「おまえらホモか」と言われながらも、友情をはぐくむ二人の青春の物語。

自分はどうしてこんなに生き辛いのか。 そう悩む優しい青年が作る自らのエンドロール。 過去と現在が交差して見えてくる”まがいもの”の優しさと”ほんとう”の優しさ。 『いい人止まり』…

小学六年生のとき、大喧嘩をして縁を切った幼なじみの女の子。 別々の中学に進み安心していたら、高校はまた同じで、 しかもクラスメイトになってしまった。 距離感が掴めないまま、あたり…

僕のクラスで、てるてる坊主作りがブームになった。 遠足の日に晴れてほしくて、僕たちは大量生産したてるてる坊主を教室の窓辺に吊るしていく。 見事に遠足の日は晴れ、めでたしめでたし…

ごく普通の大学生、大野優（おおのゆう）は、同じ大学の軽音サークルで出会った、恋人の新川史香（あらかわふみか）に、 「私たち、今日で別れない？」 と、突然切り出される。急で、一…

「浩文の世界がいちばんすき。いちばんおいしい」 「……ちはやは、ひどい」 生まれつき常人ならぬちからを持つ〈異形持ち〉は、生きた人間の「あるもの」を食べる。 〈異形持ち〉は思春期…

様々な『縁』の結びつきによって、ユウとエニシは結ばれた。そんな二人が、恋人同士になって初めて迎えるバレンタインデー。しかし、そこにはまさかの試練が待ち受けていた！？　これは、大き…

支倉美咲は長身で整った顔立ち、おまけにクールな超絶イケメン女子である。 そんなイケメン女子が高校の入学式で出会ったのは彼女とは正反対の超絶美少女で・・・ イケメン女子と超絶美少女…

人の持つ『縁』というものは、不思議なものである。良縁にしろ、悪縁にしろ、腐れ縁にしろ――それにはそれぞれ、特別な意味があるように思われる。とある男子高校生、鵜坂ユウは、ふとしたこ…

小説を書き、小説を読む――。 そんな共通点から集まるようになった高校生の四人組。 彼らの物語はどう完結するのだろうか？ 物書きたちによる青春ラブストーリー。

　日常を切り抜いて、十代の恋愛模様をピックアップしていく短編集みたいなもの。甘さ控えめ、コメディ頑張る姿勢でやっていきます。 　その場の思い付きとか多いんですけど、楽しんでいただ…

私、篠田天音は最近片思い中だった美少女に告白して付き合えることになりました。 ……その美少女は男だったわけですが。 ※この作品は小説家になろうとマグネットでも掲載してます。