「カクヨム 創作」を含む小説

魔法の鏡に毎日呪文を投げかけるお母様のように、私だって美しくなりたい！

七月。出淵次郎は亡き妻の新盆で、娘親子を出迎えた。目に入れても痛くない四歳の孫娘を抱っこしながらテレビを見ると、お昼の怪奇・心霊特集番組が始まった。コーナーが怪談噺「牡丹灯籠」を…

カクヨムでしょっちゅう目撃する初歩的なカタカナの誤用についてです。改稿可能性あります。 ※英語ができる人には無用です。

　今は昔のそのむかし。河内の国に生まれたとある若君は、姫君として育てられました。やがて若君は数奇な運命の下、大きな鉢を被ったまま彷徨うこととなり——。 　何故鉢をかぶせられたの…

【第24回電撃小説大賞二次選考通過作】 折れた刀を所有する男、冷衛はかつて武官の身であったが、現在は市井の剣士として生計を立てている。 ある日、冷衛は依頼人である女性、小竜と出会…

桃太郎は、イヌ、サル、キジをお供に、鬼退治へ鬼ヶ島に向かう道中、「鬼どもに襲われた」と聞き、急いで追跡した。そして、一人の鬼に追いつき、対峙するが……。その正体は、まさかの美しい…

最近のオレはまったくツイてない。 大学の講義もバイトも下宿生活も何もかもイヤになった。 酩酊散歩で憂さ晴らしでもするか。

おとぎ話の金太郎。 大人になって「坂田金時」と名乗り源頼光に仕え、やがて「頼光四天王」と呼ばれ、主君や他の四天王と共に酒呑童子を退治した。 この物語は、酒呑童子を退治してから数…

ねぶた祭りで、風神と雷神の山車が出ると雨になるとの謂れがある。ただそれも３年振りの開催の２０２２年では今時であろうも、それは訪れる。青森県は線状降水帯が掠めるも、外れては周辺の東…

カクヨム甲子園創作合宿3回目のお題である「時間」をテーマに一作品作りました。

カクヨム甲子園創作合宿の第3回、「時間」をテーマに描いた少し、ズレた話。

俺は高校に入って、放課後に勉強するようになった。その時間を『八時間目』と呼んで、毎日、一人で勉強していた。 ある日、クラスのマドンナ上原さんが、八時間目にやってくる。八時間目が繋…

　カクヨム甲子園創作合宿3回目参加作品です。お題「時間」

大蛇と少女の物語。 カクヨム甲子園2022創作合宿「時間」参加作品 カクヨム甲子園2022ショートストーリー部門中間選考 執筆時期：高3 夏

友人が亡くなって悲しみに暮れている人魚の元に、一人の女の子がやってくる。無邪気に話しかけてくるその子の正体はーー？ 頑張って書きました。納得しているかと言われると「いや…」とな…

とある男子高校生マサトの元に、江戸時代、大正時代とトロがタイムスリップしてくる。 自分勝手で強情のくせして、ちょっぴり面白い。そんなトロにマサトは振り回されていくが……？

これは、余命宣告を課せられた幼馴染と俺とのお話。

海を眺めに人気のない黄昏時に浜辺にやってきた少女が、ただただ気分転換をするお話。

この町では奇妙な事件が起きる。 この世界では人々が不思議な力を持つものがいる。 そしてこの町には探偵がいる。 その探偵は一切の事件を起こる前に解決する。 彼こそが時間探偵