「おい」を含む小説

『【三題噺の競作】「島」「薙刀」「廊下」』によせて書きつつ、以前お題を募集しておいた性癖三題噺も消化しました。 なおお題は「切れ長の目」「死体を加工した装飾品」「美しい生首」です…

「ギンギンマックス先輩のお出ましだ……！」 入学早々、とあるきっかけで勘違いを受けた枯木春馬はとんでもないあだ名をつけられていた。 俺はただ、普通の高校生活を、青春を送りたかっ…

一本の桜の木と一人の男性による人生と恋、一生分の物語。 《「５分で読書」短編小説コンテスト2022用》 5/28　ジャンルを元に戻しました。 新作投稿時「詩・童話・その他」…

パロディーやその他時事ネタなどいろんなネタから、それっぽい、いい話を作るのが趣味な柳川春海が不定期で短編をおいてく場所です。 書き出し祭り提出作品とか置いときます。

3作品で、1作品ずつ完結短編です。 恋を題材にいきおいで書いたものです。

自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生したと気付いたアレクサンドラ。 しかし攻略対象者との仲はもう最悪。 私これからどうなっちゃうの～！？ …の現場を目撃したアイリとモティオ。 公爵…

アンソロに寄稿しようとして没にした、または寄稿した作品で、もしかすると今後シリーズとして書くかもしれないけれどとりあえず読み切り分しか書いていない作品置き場です。 現在は「ノック…

男子高校生がコンビニの傘だてに入れておいたはずの傘を盗まれて途方にくれているところへ、タイミング良く現れる超絶可愛い女子高生。あまりにも都合の良すぎる展開に喜びながらもなぜか胸騒…

天気予報が外れて雨が降った。皆が下校する最中、「私」は五年二組の教室に一人で残っていた。教室に置いておいた傘を、誰かが持っていってしまったらしい。久々の孤独を満喫する「私」は、ふ…

大切な人をなくした女性と、大切な人をおいていかねばならなかった男性の想いを、山査子が繋ぐショートストーリー。

「私」ゾーヤが経営する店がある朝出勤したら荒らされ、商品や宝石が盗まれていた。すぐさま警察に連絡し、捜査官が来たが、犯人の目星はついていた。姉のソフィヤだった。長女で婿を取って娘…

ああ、カレーはうまいよ。食ってくかい? それじゃできるまでに、君の疑問に答えておくよ。少し長いかもしれないけど、君なら聞いておいて損はないよ……

酔った大物作家はウェイターにそう言った。 ウェイターは作家の召使でもなければお手伝いでもない。

5月19日以降、 物語はリアルタイムで進みます。 ┛┛┛ のんべんだらりと生きる高校２年男子、 小鳥遊知実（たかなし ともみ）。 ある日突然、頭痛で倒れ、 病院で目覚めた…

　気が付けば見知らぬ空間に一人いた男。辺りにはなにもなく、ただただ無意味な空間が広がっているばかり。 　自分がどうしてここにいるのか、その答えを探るうちに、男は自分がとうに死んで…

両親を亡くし、祖母の家で暮らしていた如月翔真は、16歳の思春期男子。 世間への鬱憤という反骨精神を持ちつつ迎えた高校2年生。結局誰にも認めてもらえない、何も持たない自分にうんざり…

　春休みのある日、私はあるノートを見つけた。 　そのノートには、解き途中の二次関数の方程式と、桜の木の絵が三枚描かれていた。 　絵はどれも素晴らしいものだが、ノートの持ち主さん…

アヤはいつしか、同じ写真部のヒカルに恋をしていた。 けれど、アヤは一度、告白してきたヒカルを振っている。あとから好きになったはいいが、思いっきり振っておいて「やっぱり付き合お？」…

「俺」アルゲート・オコンネルは実の父親からこう聞く。「お前の母親は彼奴らのせいで気が触れて自殺したんだ」と。 アルゲートは母親の死後、父の姉夫婦の元に引き取られ、跡取りとして育て…

　辺境の村の孤独な狩人が、ある日突然勇者に選ばれる。重い使命に戸惑う彼にはしかし、故郷では望んでも得られなかった「仲間」ができた。 　階段を下りるだけで力尽きる神官、ぼんやりの…